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2017年1月24日 (火)

ハッブルのこと その3/フッカー望遠鏡

  

今日は1月24日。

  

昨年11月24日放映「コズミックフロント NEXT 宇宙の革命児!

エドウィン・ハッブル」より。

  

第1次世界大戦に従軍したハッブルが、

その後に就職したのはウィルソン山天文台でした。

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そしてこの天文台には、世界最大の望遠鏡が稼働寸前でした。

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フッカー望遠鏡です。

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天文台の広報であるニック・アルキモヴィチさんは、

次のように言っています。聞き書きします。

  

この望遠鏡は、鏡がとても大きいので、

1万5000キロ先のろうそくの炎でさえ見ることができます。

さらに、当時出回り始めたばかりのカメラも

取り付けられていました。

望遠鏡というより、宇宙を撮影する巨大なカメラです。

  

この望遠鏡がハッブルの大きな味方になったのです。

ハッブルがウィルソン山麓にある町に到着した1週間後の、

1919年9月11日に、フッカー望遠鏡は台員に対してのみ、

使用可能になりました。

※参考:「膨張宇宙の発見~ハッブルの影に消えた天文学者たち~

(マーシャ・バトゥーシャク著/地人書館)285p

 

  

少しずつハッブルのことを書いていきます。

今晩はここまで。

さあ、もう寝ます。明日からまた頑張ります。

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