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2016年7月28日 (木)

本当は見えなくなると死期が近い「アルコル」

 

今日は7月28日。

  

前投稿の続きで「二重星」について。

  

「二重星」「アルビレオ」について調べていたら、

もう一つほっとけない「二重星」がありました。

  

北斗七星の柄から2つ目の星「ミザール」

そのすぐ横に「アルコル」という星があります。

「ミザール」と「アルコル」が二重星です。

Star 

昔、アラビアの軍隊では、

「ミザール」の横にある「アルコル」が

見えるかどうかで視力の判定をしていたそうです。

見えたら視力1.0だそうです。

※引用:癒しの健康情報eyeランド あなたの視力はどれくらい

  

「アルコル」が見えるかどうか?

  

これが重要な意味があったマンガが「北斗の拳」です。

「アルコル」は「死兆星(しちょうせい)」

次のサイトから引用します。

北斗西斗 -北斗の拳を異常に研究するサイト- 北斗の拳用語紹介「死兆星」

  

北斗七星の横に寄り添うように光る蒼い恒星。またの名を輔星。

その星が見える者にはその年の内に死が訪れると伝えられている。

北斗の拳や蒼天の拳などに登場し、

実際にこの星を目にしたキャラクターの多くは死を迎えているが、

中には死ななかった者、年内ではなかった者なども存在する。

拳王に秘孔新血愁を突かれ、残り3日の命となったレイには、

日に日に死兆星が強く見え始め、昼でも見えるようになったり、

落ちてきそうなほど巨大に見えたりしていた。

  

O0800093113330453350 http://ameblo.jp/cocoro1966/entry-12036221745.html

  

面白い設定です。

こういう設定が思いつくと、作者も楽しいだろうなあ。

 

でも実際の「アルコル」は、年老いて見えなくなることで、

死期が近いとされていたそうです。逆です。

  

ちなみに「ミザール」は、望遠鏡で見ると、さらに二重星になっています。

春の二重星 ここに写真あり。

  

   

  

前投稿とこの投稿に書いた星々は、

この夏休みにぜひ望遠鏡で見てみたいですね。

やりたいことがたくさんある。

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