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2011年9月30日 (金)

「目から鼻に抜ける」と東大寺大仏

  

今日は9月30日。

修学旅行がすんでから、同僚の先生から聞いた話。

東大寺の大仏の傍らにある柱に、大仏の鼻の穴の大きさと同じ穴が開いていて、

そこをくぐることをするのが恒例です。

「あの穴を通るのはどうしてだと思う?」

と聞かれました。

「え、無病息災のためではないの?」

と答えました。

「違うよ。あれは賢くなるためだよ」

そこからことわざ「目から鼻に抜ける」の話へ。

「目から鼻に抜ける」は、実は東大寺の大仏が出所のことわざでした。

次のサイトから引用します。

「鼻から目へ抜ける」は「目から鼻に抜ける」が正しいhtml

奈良の大仏が完成に近づき、さぁもう少し!というところで、

職人が大仏の片目がないことに気がついた。

そして足場を伝わって、大仏の顔のところに片目を担いで登った。

さて、どのように目を付けるかと見ていると、

空洞になっている大仏の目の中に入っていって内側からストンと、見事にはめ込んでしまった。

ところが、目の中に入っていた職人は閉じこめられることになってしまったのである。

仲間の職人が心配そうに見ていると、鼻の穴からスーッと出てきて大喝采が起こった。

このエピソードから機知に富んだ人間、目ざとい人間を指してこのような表現を使う。

    

    

つまり、柱の穴をくぐることで、賢くなるというわけです。

修学旅行に行く前にこの話を聴いて、子どもたちに伝えておけばよかったです。

班によっては、並んでいる人が多かったのでくぐらなかったところもありました。

残念。この話を知ってたら、少しぐらいは並んでもくぐったかな。

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コメント

こんにちは、お久しぶりです。もう3年が経ちましたね。
僕達はもう立派な6年生になり、今年の運動会は大成功でした。
組体操をの練習を一生懸命頑張って、見事成功しました。
あと、修学旅行も、みんなでワイワイして、鼻の穴も通れました
。ちなみにあのBIGのy君も、通れました。
またちょこちょこブログ見ますのでよろしくお願いします。

返事待ってまーす★(^^♪

3年の最後の頃に埋めた。(ナイショの事Σ(´∀`;))???の実の種全然育ってない(TдT)
栄養がないんですね!!(-_-メ)

おっと、懐かしい人のコメントです。
運動会も修学旅行もいい思い出になったようでよかったね。
ちゃんと6年生頑張っているみたいでうれしいです。
???の実の種は出なかったのですね。
まあしょうがない。
でも3年前のあの思い出は、思い出すと楽しいよ。
そうそう、この前の台風で豊川が増水した時は焦ったのでは?

さすがに、避難しました。道路にばぁーーーーーーーと水がΣ(´∀`;)
床下浸水はしなかったけど怖かった!(;´Д`)
ちなみに、並びのy君は避難しなっかったようです。( ゚д゚)
だけど、当然地震が来たらすぐに逃げますよ(^_-)-☆

あの堤防を乗り越えるなんて、怖いよね。
被害がなくて・・・なかったんだよね・・・よかったです。

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