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2009年2月

2009年2月15日 (日)

ついに自分で幼虫のついた葉っぱを見つけた

ついに昨日、初めてのことを為しました。

エノキの葉っぱをめくって、初めてゴマダラチョウの幼虫を見つけました。

場所は設楽町の某所。

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ここに行けば、幼虫を見つけれると、

2月8日の自然探検で、講師の方に教えてもらった場所です。

木の根元付近の葉っぱをめくっていたら、ついに幼虫が付いているの発見。

ゴマダラチョウの幼虫が2匹。

目の前にあるのに、すぐに信じれませんでした。うれしかった。

写真撮影。

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この葉っぱはまた木の根元に戻しておきました。

春には、幼虫はこのエノキの幹を登るんだよなと思いつつ。

    

もう一か所、幼虫がおるかも・・と言って紹介してもらったエノキに。

新城市の某所。

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根元は藪になっていましたが、がんばって探しました。

でも見つからず。残念。

   

でもいい体験ができました。

1年前には予想もしていなかった体験です。

(来年の今ごろも、今では予想もできないことをやっているだろうか)

アイスクリームは1年に1個/淡麗WのCM

先の木曜日に学校保健委員会がありました。

学校医の先生が「小児生活習慣病について」というテーマで講演をされました。

今でもしっかり心に残っている言葉。

「アイスクリームは1年に1個くらいがいい」

アイスクリームは体に良くないことを何と見事に表現したことか。

アイスクリーム大好きな私にはショックな言葉。

以後、アイスクリームが食べれないでいます。

「1年に1個」ですか。

    

最近始まったキリンの「淡麗W」のCM。

CHAGE&ASKAの「YAH  YAH  YAH」をバックに佐藤浩市さんが出演しています。

その佐藤浩市さんの顔がおかしい。

いやに老けています。

目が寄ったりして、肌もガサガサ気味。

お父さんの三國連太郎さんを思い浮かべてしまいます。

ほぼ同じ年の俳優さん。老けないでほしいです。

※当然、期間限定のサイトだと思います。CMが見れるキリンのサイトです。

http://www.kirin.co.jp/brands/tanreiw/cm/

    

アイスクリームはしばらく食べないでしょう。

しかしアルコールは続けている私です。

2009年2月14日 (土)

2月13日の桜の芽/みんなを守る勉強

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2月13日の桜の芽です。

昨年の春のように、こうやって時々桜の芽を撮影して、掲載していきます。

    

先日来年度の日記帳を買いました。

例年、高橋書店の日記帳を買っています。

たっぷり書けて、たっぷり切り貼りできるノートは、

このノートが今のところ一番だからです。

その高橋書店が主催して毎年行っているのが手帳大賞。

思わず手帳にメモしたくなった、「身近な人の名言・格言」を大募集

とありました。

       

2007年の作品を一つ紹介。

椎名誠賞

「みんなを守る勉強をしとるんや」

42歳会社員

ウルトラマンのビデオばかり見てる4歳の息子に、

「ビデオばっかり観てたらアンポンタンになるで。

少しは勉強でもしたら?」

と言った時の返事がこれ。

その勉強は確かに大切だ。

つまらんこと言ってゴメン。

   

なかなか面白い言葉です。

4歳の男の子は、まじめに言ったんですよね。

   

   

けぬきの正体がわかった その2

学校から車で5分。白鳥神社へ。

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残念、ピンボケですが、これが白鳥神社正面の現役の「けぬき」

彫られた文字を見ると、

「明治三十八年九月日」「前田伍八建之」とありました。

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明治38年。なかなか古い代物(しろもの)でした。

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上は裏正面の「けぬき」の写真

※加藤さんが使った「裏正面」という言葉を使っていますが、面白い言葉です。

こちらの「けぬき」は、正面に比べたら新しい。

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「昭和三十五年十二月」「当所 中林儀一」

と彫られていました。

   

そしていよいよ抜き取られた「けぬき」探し。

加藤さんに言われた通りに探したら、すぐに見つかりました。

トイレの傍らに、捨て置かれていました。

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「けぬき」の地下の部分がこうなっているのかとわかりました。

薄暗い場所でしたが、なにか「けぬき」に彫られていないか調べました。

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「白井□□」が3人。かろうじて読めました。

この「けぬき」、まだまだこのままだろうなと思いました。

じゃまになっていないし、他に動かす場所もなし。

    

元はどこにあった「けぬき」なのか。

私は知ってしまった。

     

以上、年末からの課題の一つが解決しました。パチパチパチ。

2009年2月13日 (金)

「けぬき」の正体がわかった

なぜ「けぬき」がここにあるか。

そう思って昨年末から調べ始めました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-0f7b.html

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まずは「けぬき」という言葉が気になりました。

これは一般的な言い方かな?

調べたら、豊川市・宝飯郡で通用する言い方であって、

他の地域では「幟枠石」「幟枠」が有力だとわかりました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/01/post-c289.html

   

そして大詰め。

なぜここにあるのか。

そのことを教えてくれた人は、学校の隣に住んでいました。

加藤さんというおじいさんでした。80歳くらいの方でしょうか。

「あの人に聞くとわかるかも」と教えられて、今日の授業後に出向きました。

正解でした。尋ねてよかったです。

加藤さんから聞いた話は下に書きます。

(以前も書きましたが、このブログは資料置き場的性格あり)

   

この「けぬき」は、少し上にある神社「白鳥神社」のものであった。

加藤さんのお父さんも寄進者の一人で、大正12年に作られた。

だから加藤さんのお父さんの名前も、「けぬき」にほられている。

※確かに「加藤□□」とあったのは12月に確認している。

加藤さんのお父さんも幟を立てて、加藤さんも立てていました。

白鳥神社には3つ、「けぬき」があった。正面、裏正面、そして今回の場所。

正面と裏正面は今も幟を立てているが、今回の場所に幟を立てなくなったのはいつごろか不明。

道の両側にあったが、片方は道路拡張のために抜き取られた。

その抜き取られた「けぬき」は、白鳥神社の境内の片隅に置いてある(捨て置かれ状態)。

   

こうなると、さっそく見に行きたくなります。特にその抜き取られた「けぬき」!

夕方、雨が降りそうな天気。降る前に行きたい。

もうずっと長年捨て置かれている「けぬき」で、

だれもどこかに持っていかないだろうけど、すぐに行きたくなりました。

校長先生に許可をもらって学校を出ました。(次の投稿に)

2009年2月11日 (水)

2月10日の自然観察/最大の収穫はテントウムシ/ツマグロオオヨコバイ

この日の自然観察で、私が最大の収穫だと思うのはテントウムシ。

子どもたちがたくさんのテントウムシを見つけ、つかまえていました。

10匹以上。

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ナナホシテントウでした。

テントウムシは成虫越冬。

集団で集まって越冬します。

その越冬状態を見たいと思っていましたが、

こうやって飛び回り始めては、その願いもこの冬はあきらめなくてはなりません。

ああ、もう出てきちゃったんだと思います。

テントウムシの登場で春を感じるなんて、今年はいつもと違う春です。

   

そうそう、前回土の中にいるところを発見したツマグロオオヨコバイが飛び回っていました。

また巡ってきました。春が。

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2月10日の自然観察/カエル

小さな虫が出てきたせいか、この日はカエルをよく見かけました。

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ツチガエルでしょうか。

冬眠から目覚めて出てきたのでしょう。

   

大きなカエルもいました。

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これは何というカエルでしょうか?

模様もあって、子どもたちは大喜びでした。

今の時期、冬眠から覚めたカエルが続々登場し、

そして産卵が始まるのでしょう。

   

毎年、卵やオタマジャクシを見かけてからカエルを見かけますが、

今年は先に冬眠から覚めたカエルを見ることができています。  

2月10日の自然観察/シャクトリムシ 小さな虫

小さなシャクトリムシがいました。

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こんな小さな虫にも気づく子どもに素直に驚く。

写真に撮ることができませんでしたが、

早春の田んぼの上には小さな小さな白い羽虫が飛び、

田んぼの土の上では小さなクモが走り回っていました。

いきなり大きな虫ではなく、こういった小さな虫が現れるのでしょうね。

    

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小さな虫と言えば、葉っぱに小バエが集まっていました。

子どもたちは気持ち悪いと言っていましたが、

私は興味深く見ました。

小バエも暖かくなってどこからか生まれてきたのでしょうか。

なぜ集団?

棒でつついたら、ばらばらに飛び立ちましたが、

しばらくしたらまた集まってきました。

    

こんな小さな虫が現れると、カエルの出番ですね。(次につづく)

2月10日の自然観察/ヒシバッタ、ヒル、タネツケバナ

毎週、校外学習届けを書いて田んぼの自然観察に出かけています。

今までは「冬の自然探検」と書いていましたが、

2月10日は「早春の自然観察」と書きました。

日差しがたっぷりあり、暖かい2月10日の田んぼの自然観察。

ぜんぜんいなかった生き物、植物でしたが、確実に出てきていました。

    

バッタ。

小さなバッタを見つけました。

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生まれたてのバッタでしょうか。

ヒシバッタという種類のバッタようです。

早春から現れるバッタです。

   

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「小さなバッタじゃなくて、小さなミミズもいた」

と言って子どもが持ってきました。

こりゃあ、ミミズじゃなくてヒルだね。

ヒルも登場。

    

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1週間前の自然観察ではナズナ(ペンペン草)を見つけましたが、

今回は似ているけどちょっと違う植物を発見。

これはタネツケバナのようです。

   

もう冬ではなく、早春なんだと証拠を見せつけられました。

石雲寺に寄ってセツブンソウを見る

2月8日の鳳来寺山自然科学博物館主催の冬の自然探検の話。

この日、昆虫担当の講師の先生から、

オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫をいただきました。

植物担当の講師の先生から、

今が旬のセツブンソウを見させていただきました。

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セツブンソウは同じ新城市内にある石雲寺が有名。

自然探検の後に石雲寺に出向きました。

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夕方の斜めの光の中、セツブンソウの群落を見てきました。

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その季節じゃないと見れないもの。

タイムリーに見れたことがうれしかったです。

自然観察の楽しさです。

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