5月5日の天気予報番組。予報士の話が印象に残りました。
「今日は立夏。旧暦だと4月1日です。
東北地方に名字で『四月一日』という人がいます。
何と読むと思いますか。」
という質問。わからん!
答えは「わたぬき」・・「四月一日」と書いて「わたぬき」という名字だそうです。
「綿抜き」の説明もしてくれました。
暖かくなって、綿入れの服から綿を抜くことだそうです。
そうか、昔は綿入れの服から綿を抜いて、暖かくなってもその服を着ていたんだと思いました。
今でもやっているのかな。少なくとも身近ではやっていません。
旧暦の4月1日はそんな暖かい時期なのでしょう。
「綿抜き」を調べると、「旧暦4月1日」のこととありました。
「四月一日」は「わたぬき」と読め、「綿抜き」は「旧暦四月一日」を表していました。
遠くの空に消えた |
昨日クマンバチについて調べ、
それが縁で知った映画「遠くの空に消えた」を見ました。
4月の新年度になってから初めて見る映画でした。
映画の中で、生物学者に言わせています。
「ハチは航空力学上は飛べないんだ」
「なのに飛べるのは、ハチが飛べると信じているからなんだ」
信じることが大事なんだという、いくつかのストーリーを散りばめた映画。
感動する映画というより、楽しむ映画かな。
登場人物が変わった人物多し。
主役の神木隆之介を食ってしまう勢い。
このささの友間の親は笹野高史とのこと。
「武士の一分」の演技が素晴らしかった俳優さん。
確かに顔が似てます。演技もうまいはず?
この本は良かった。
カラー版 デジカメ自然観察のすすめ (岩波ジュニア新書) |
このブログを始めたのがほぼ1年前。
このブログに載せるため、デジカメでたくさんの写真を撮るようになりました。
そして最近は接写を多用しています。植物を中心に撮っています。
デジカメで撮影をして、最近思ったことがこの本に書いてありました。
「はじめに」で著者は、デジカメを教育にと提案しています。
デジカメは学校教育でも重要な役割を果たせるのではないかと考えています。自然だけには限りません。身のまわりのものを写していくことで、被写体そのものに興味がわいてくるのではないかと思うからです。興味があれば、学習もはやいはず。写真を写すことから、知らず知らずに自然のさまざまな事象を不思議だなと思ったり、解明したいなと思ったりする心が生まれてくるならば、こんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。
これはこの1年間の私自身のデジカメ体験から実感したことです。
デジカメで撮影することで、私の好奇心はぐんぐんふくらみました。
この体験を子どもたちにという気持ちは大きいです。
デジカメの性能がアップした今、デジカメを使った教育は可能性が大きいぞと思います。
カメラ付き携帯電話も普及しています。
今月中にやってみたいことを具体的にしてみたいと思っています。
4月27日にTOSS静岡主催のセミナー、社会科講座に参加しました。
新学習指導要領に対応する最新観光教育の授業ということで、
コスタリカの観光と富士山の観光を比較する模擬授業を見ました。
コスタリカでは豊かな森林を観光資源として、
「持続可能な観光」が行われていること。
エコツーリズム(自然保護と経済効果の両立)が実施されていることが紹介されました。
富士山はし尿処理問題、排ガス問題などあって、
「持続不可能な観光」と予想。
しかし近年は、問題への取り組みが行われています。
杉チップ方式のバイオトイレの設置が進み、
このトイレは外国からも関心を持たれているそうです。
観光教育については、この機会にもっと勉強していこうと思います。
とりあえず、今晩はいい番組があります。
10時30分からの「地球街道」でコスタリカの森林の特集です。
いいタイミング。
関心を持った時に、関連テレビ番組がちょうどあるという体験は、
今まで幾度とありました。
コスタリカの観光の様子を見たいと思います。
それはそれはとても目立ちました。
目立つのは人間の眼だけではなく、昆虫の眼にも目立つのでしょう。
クマンバチ(クマバチ)が頻繁にやってきていました。
クマンバチの写真が撮りたいと思い挑戦。やっと撮れたのが下の写真。
写真の中央に写っているのがわかりますか?
クマンバチについて調べていくと、これまた面白いことを知りました。
体は大きいのに小さい羽根のクマンバチ。
次のサイトにこんなふうに書かれていました。
http://www.noncky.net/trivia/cgi/tritio.cgi?mode=past&no=4443
クマンバチは気合で飛んでいる
クマンバチとは、ずんぐりした大きなハチの俗称ですが、一般的に「クマンバチ」と呼ばれているハチは物理学的に考えると、あの羽、体重、筋肉で飛ぶことは理論上不可能であると考えられています。
大型計算機を使った計算でも、「クマンバチは理論上飛べない」という結論に至りました。
しかし、何故クマンバチが飛んでいられるのかというと、ある航空力学を研究している大学教授が発表したコラムによると、「クマンバチは自分が飛べると信じているから飛べるんだ!」と書かれていたそうです。
面白い話だと思いました。ただウィキペディアで調べたら、飛べる理由が証明できたとありました。
しかし、クマンバチは気合いで飛んでいると考えたい人は多いだろうな。
長野県の三四六(さんしろう)という方が、このクマンバチの話から「クマンバチ」という曲を作っています。
このブログでその曲が聴けます。
http://shinshu.fm/MHz/71.77/archives/0000212774.html
このブログで紹介されている映画「遠くの空に消えた」も、
クマンバチの話が出てくるそうです。
3月からレンタルが始まっている映画。
昨日(8日)の給食は、「豊川産アスパラガスの日」ということで、
「ジャーマン」というと、プロレス技の「ジャーマンスープレックス」が思い浮かびます。
ジャーマンとは?
ジャーマンスープレックスと関係あるの?
こういう疑問を持ちました。
調べたら、同じような疑問を持った人がいました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313853833
それによると・・・
ジャーマンは「ドイツの」ということ。
ジャーマンポテトは、ドイツの家庭料理。
ドイツではジャーマンポテトとは言わずに、
「ブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)」と言うそうで、
日本語に訳すと「炒めジャガイモ」。
ジャーマンスープレックスは、もともとレスリングの技で、
プロレスの神様ことカールゴッチがプロレスに取り入れました。
カールゴッチがドイツ出身ということでこの名がついたそうです。
インターネットで、またふと浮かんだ疑問が解決しました。
アスパラガスが苦手な子どももいましたが、私はおいしく食べました。
ちなみに今日は「豊川産ミニトマト」の日。
5月5日は雨でした。
そんな時に変わったタンポポの綿毛を見つけました。
これはよく見るタンポポとは違う種類のタンポポなのかと思いました。
珍しいと思って写真を撮りました。
しかし、翌日(6日)気がつきました。
これは綿毛が雨にぬれて、綿毛の羽根が水によってたがいに密着したからあのような姿になったのではと。
6日は快晴。再び同じ場所へ。
そこには綿毛をつけたごく普通のタンポポがありました。
もうかなり、綿毛は飛びちっていました。
プラスチック製では全くなく、純正?のふわふわした綿毛でした。
5日の綿毛は、雨に負けないように緊張状態で頑張っていた綿毛なのでしょう。
偶然いいものを見ました。雨の日も植物は観察した方がいいですね。
5月7日の子どもの日記。
4月22日にくわでタンポポをとりました。もうその時には、葉っぱも何もなかったです。
でも、今日見たら、タンポポがぐんぐんのびていました。
やっぱりタンポポはすごいよね。
4月22日に刈り取ったタンポポ。そのことを書いたのは次の投稿。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/04/post-9044.html
左は4月28日の写真。
左は5月2日の写真。
左は5月6日の写真。
運動場だけに、踏まれて葉っぱがちぎれたのでしょう。
でも確実に大きくなっています。
再び花を咲かせる時まで、追いかけていきたいと思っています。
「母衣」と書いて「ほろ」と読みます。
「母衣」は辞典で調べると次のようでした。
鎧(よろい)の背につけて流れ矢を防ぎ、また存在を示す標識にした幅の広い布。平安末期には大形になって装飾化し、室町時代からは中に竹かごを入れて袋状にするのが例となった。
これは時々、絵で見たことがありました。
調べたところ、次のHPにこんな写真がありました。
http://verdi.exblog.jp/4361770/
背中に付いた母衣は目立ちます。
さて、なぜこの母衣の話か。
源平一の谷の戦いで、平敦盛を破った熊谷直実(くまがいなおざね)の背負っていた母衣から名づけられたクマガイソウを見ることができたからです。
クマガイソウは、写真では見たことがありましたが、本物を見るとは思いませんでした。
家内の実家は奥三河の山の中。
こんな所に・・・朝日を浴びて輝いてみえ、幻想的でもありました。
実家のお父さんが育てたのでしょう。たくさん育っていました。
いやあ、驚きました。
他にこの山の中を散策中にいろいろな野の花を見ました。
やはり自然豊かです。