母衣(ほろ)に似ているクマガイソウ
「母衣」と書いて「ほろ」と読みます。
「母衣」は辞典で調べると次のようでした。
鎧(よろい)の背につけて流れ矢を防ぎ、また存在を示す標識にした幅の広い布。平安末期には大形になって装飾化し、室町時代からは中に竹かごを入れて袋状にするのが例となった。
これは時々、絵で見たことがありました。
調べたところ、次のHPにこんな写真がありました。
http://verdi.exblog.jp/4361770/
背中に付いた母衣は目立ちます。
さて、なぜこの母衣の話か。
源平一の谷の戦いで、平敦盛を破った熊谷直実(くまがいなおざね)の背負っていた母衣から名づけられたクマガイソウを見ることができたからです。
クマガイソウは、写真では見たことがありましたが、本物を見るとは思いませんでした。
家内の実家は奥三河の山の中。
こんな所に・・・朝日を浴びて輝いてみえ、幻想的でもありました。
実家のお父さんが育てたのでしょう。たくさん育っていました。
いやあ、驚きました。
他にこの山の中を散策中にいろいろな野の花を見ました。
やはり自然豊かです。
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