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2008年2月

2008年2月14日 (木)

「赤福」も登場・・・漢字さがし(2)

漢字さがしその2は、1の2、22名中15名が参加。

118枚が提出されました。

教室の掲示状況を写真で示します。

P2130003  P2130004         

   

 

  

さらに何枚かをアップで。話題になった「赤福」も登場。

P2130006 P2130017 P2130018 P2130019

2008年2月13日 (水)

「花は桜木 人は武士」「花は桜木 男は岩鬼」「花は桜・・・」

00009135_c_syakapon45 昨年4月創刊の朝日新聞社「週刊 しゃかぽん」ももう45号。

ラストは50号なので、もう大詰めです。

たくさんの社会科の勉強をさせてもらいました。

これが最新号。内容の一つで、日本人と桜の話に興味がありました。

昔から「花は桜木 人は武士」という言葉があるとのこと。

こう説明していました。

桜の花は、咲いたと思ったら10日間ぐらいでぱっと散ってしまいます。その潔さが武士の生き方の理想(武士道)と同じことから、いつしか桜は武士道と結びつき、「花では桜が、人間では武士がすぐれている」という意味の「花は桜木 人は武士」という言い方が定着しました。

ふむふむ。

「ドカベン」の「花は桜木 男は岩鬼」はここから来たんだ。

最近、”いきものがかり”という3人組の曲を聴いていますが、

そのひとつ「花は桜 君は美し」も、この「花は桜木 人は武士」からのネーミングだと予想します。

  

もう一つ興味を持ったのは日本一古い会社

1400年以上前に仕事を始めた建設会社「金剛組」だそうです。こりゃ~古い。

金剛組のサイトはここ。http://www.kongogumi.co.jp/enkaku.html

「しゃかぽん」の内容も、このサイトの内容を参考にしているようです。

2008年2月12日 (火)

「ますだくんシリーズ」「とべ!ゆうたろうトンボ」読み聞かせ

最近1の2で読み聞かせしてきた本は、「ますだくんシリーズ」

「となりのせきのますだくん」

「ますだくんのランドセル」

「ますだくんの1ねんせい日記」

「ますだくんとはじめてのせきがえ」

「ますだくんとまいごのみほちゃん」以上、すべて武田美穂作、ポプラ社。

どの本も子どもには好評。002011b01

うれしいことに作者武田美穂さんのインタビューが読めるサイトを見かけました。

左はそのサイトから、勝手に複写した写真(すみません)。なかなかかわいい方です。

「ますだくん」シリーズの主人公「ますだくん」は、実際にいる人物だそうで、本当に”ますだくん”だそうです。

今は自動車修理工場の工場長さんとのこと。

サイトのアドレスは下記のところ。

http://www.ehondaisuki.jp/002/403.html

  

今日の読み聞かせは「とべ!ゆうたろうトンボ」(金田喜兵衛作、阿部肇絵、ひくまの出版)P2120006

以前にも書きましたが、新任で赴任した学校の校長先生でした。

子どもたちを引き寄せる力のある話だと、今日あらためて思いました。

子どもたちはみんな床に座って、私の読みを聞いていました。

ただ、落ち着かなくて最初座れずに、教室内で歩いている子が2人いました。

ところがこの本を読んでいるうちに、だんだん近づいてきて、

ちょこんと2人とも座って聞いていました。

すっかり落ち着いていて、物語に引き込まれていました。

P2120008 たくさんの竹トンボが、赤トンボになって飛んでいる挿絵では、

開いた途端に「おー!」という歓声が子どもたちからあがりました。

読んで良かったと思った瞬間でした。

校長先生に感謝。しっかり聞いてくれた子どもたちに感謝。

2008年2月11日 (月)

火曜日の晩は、白川静さんの世界へ

先週の火曜日の晩から、

「私のこだわり人物伝 白川静 漢字に遊んだ巨人」が放映されています。

白川静さんは、ブログでも何回か載せましたが、

漢字の字源についてとことん研究した方です。

96歳で亡くなるまで、古代の文字と向き合われました。

先週の番組で、白川静さんの娘さんが出てきてこう言ってました。

白川さんが文字を分類しているところは、

「まるで夢中で遊ぶ子どものようだった」とのこと。

いいなあ、96歳まで夢中になれるものがあるなんて。

今、1年生に漢字を教える時に、白川さんが唱える字源を使わせていただいています。

その白川静さんを知るきっかけになる番組です。

全4回。明日の晩が2回目です。見逃せない。

よっちゃんの話・・・2月8日「郵便マークの日」

恒例のFM豊橋の渡辺欣生(よしお)さんの話。

2月6日は以前投稿したように「海苔の日」の話題。

2月7日は「北方領土の日」の話題。

そして2月8日は「郵便マークの日」の話題。

今回は2月8日の郵便マークの話を書いてみます。

  

明治20年(1887年)2月8日、当時の逓信省は、突然「今より丁(てい)字形をもって、本省全般の徽章とす」と告示しました。このことが2月8日を「郵便マークの日」としました。

※英語のTではなく、漢字の丁(てい)でした。

ところが、丁は、世界の郵便の記号ではなんと料金不足の記号でした。これではまずいと、丁の字の上にもう一本加えて「〒」マークができたそうです。諸説ありますが、この説が有力とのこと。

「丁」を公示してから6日後の2月14日には「〒」になっていました。

  

正確には「〒」は郵便マークではなく、郵便記号だそうです。

郵便マークは、顔郵便マークという愛称で呼ばれているこのマークのことを指します。

Yuubin_thumbkaoyuubinn

しかし、10年ほど前から「ポストン」なるマークが誕生。

郵便番号が7ケタになったことで生まれた”キャラクター”です。

今にこちらが、郵便マークにとって代わるかもと言ってました。

ポストンもここに載せてみます。(左下の図)

  Aa00nn25p01posutonn

「丁」から「〒」に変える時に、逓信省は変更の理由を全く説明しなかったとのこと。

「世界では料金不足のマークだったから変更した」とは言えなかったかも。(ここまでが渡辺よっちゃんの話)

   

日本郵便のHPをのぞいて知ったけど、今、富士山の切手を発売しているのですね。手に入れたくなりました。

H200123reihouhuji_2

  

「一人コメント」・・こだわりの付箋「綾鷹」

「一人コメント」については、11月30日に投稿しました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/11/post_ec4d.html

詳しくは後日と書いて、ここまで来てしまいました。

「一人コメント」は、1日を振り返って、

子どもたち一人一人の良かったことがんばったことを思い出します。

そのことを付箋に書きます。さっささっさ書くので雑な字です。

その付箋を翌日の朝、提出された子どもたちの連絡ノートに貼りつけます。

    

昨年11月に始めて、成績処理が忙しくなった12月途中で一度中断。

また1月24日から再スタート。

「22名という少ない人数だけに、できるんだぞ」と言われそうですが、

22名全員を見て、ささやかでも何か書けることを見つけるのは難しい。

修行ですね。子どもたちは、付箋を貼る専門のページを作って、ずらっと貼ってくれています。

やりがいがあります。

ボイスレコーダーを常時携帯して、付箋に書けることに遭遇したら、その都度録音。後で聞いて、書いています。

書くことが浮かびにくかった子は、翌日見てやろうという気持ちになります。

   

いつも頭にある考えは、11月30日の投稿でも書いた杉渕先生の「1%を見る」です。血肉になってほしいので、ここに再び書きます。

「1%を見てほめる。子どもから見ると”ほめてほしいことをほめられる””思いもかけないことをほめられる”」

「教師からすると”以前だったら見すごしていることに気づく””以前だったら、あたり前だと思っていたことに価値を見い出す”」

こうなったら終了式まで書くぞという決意です。(毎日所見を書いているようなものなので、通知表はきっと楽だと思います。)

    

こだわっているのが付箋。長方形の細長い付箋は、ノートに貼っておくと折れ曲がったりしてはがれやすいです。

100円ショップの付箋は粘着力が弱く、すぐ取れてしまいます。

正方形に近く、ある程度の粘着力があるのがいいです。

ペットボトルのお茶「綾鷹」が、ひと頃、付箋をおまけで付けてくれていました。(写真)

P2020023 これがなかなかいい付箋で、この付箋でたくさんの「一人コメント」を書きました。形良し、粘着力よし、デザインよし。

しかし、「綾鷹」のおまけは最近「あられ」に変ってきてしまいました。

とても残念。・・・・・しかし!1軒、まだ付箋のおまけのついた「綾鷹」を売っているサークルKを発見。東名高速道路豊川IC近くのサークルKにはまだありました。

毎回、3本ほど買ってきています。

また買ってきたの!と家族には顰蹙(ひんしゅく)をかっていますが。(※顰蹙って漢字はすごい)

もし、この綾鷹の付箋が余っている方がおられたら、寄付してください。

幼稚園のはじまり

先週、出張で出向いた幼稚園の沿革を見ました。

「昭和21年4月 『農繁期託児所 日曜学校』として開設」

とありました。こうやって始まったんだ。

お寺が設置者の幼稚園です。

お寺の境内や廊下で遊ぶ小さな子どもたちが目に浮かんできました。

自分が通った幼稚園もお寺でした。

お寺と教育は縁があるんだよなあ。また暇があったら調べてみよう。

幼稚園は英語で”A kindergarten”

すぐに映画「キンダーガートン・コップ」を思い出してしまいます。

父親と息子の映画「トンケの蒼い空」

身近な人が結婚をする時に、映画のDVDをプレゼントしたことが数度あります。

今回もそうしようかなと思い、いろいろ検討していました。

レンタル店で見かけた「トンケの蒼い空」(2003年韓国)が気になりました。

これはどうだろうと思って見ました。

001    

この映画は新婚さんにプレゼントするのではなく、

男の子が生まれた男性にプレゼントしたい映画だと思いました。

父親と息子の、こいつ憎めないやつだなあ(父親視点)みたいな関係がいいです。

男はやっぱりどこか格好つけたがる心理も表現されていました。

恋愛・・・は、この映画では片隅でした。少なくとも主人公トンケ(チョン・ウソン)は恋愛はしていません。

  

さて、プレゼントするのはどの映画にしようか。

古いけど、スピルバーグの「ALWAYS」(1989年)が頭に浮かびます。

「ALWAYS」と言えば、今は「ALWAYS 三丁目の夕日」が浮かぶ人が多いと思います。

でも自分は、スピルバーグ監督のこの映画だなあ。相手を恋するとはこういうことだよ、といった思いにさせてくれます。

ホリー・ハンターに恋しちゃいますよ。

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※韓国の南大門が燃えるニュースに今朝は驚きました。

2008年2月10日 (日)

「福笑い」とともにやっていた遊び「十六むさし」

「福笑い」から芋づる式に疑問が出てきて、連続投稿になっています。

うんざりされると思いますが、これがひとまず最終回。

小学館の「日本国語辞典」によると、「福笑い」のところにこうありました。

  

東京風俗志(1899~1902)

「室内の遊びには骨牌(カルタ)、双六、十六むさし、福笑ひを始めとして(略)、姉さんごっこ、飯ごとなどあり」

   

「東京風俗志」は、明治2年生まれの平出鏗二郎著。

明治の頃の東京の様子を克明にあらわした書。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=448008584X

明治は「福笑い」が遊びとして盛んであったと思えます。

ここで気になるのは「十六むさし」・・何だこりゃ?

これも調べてみました。

正月の俳句の季語になっているほど、「十六むさし」は盛んに行われていたようです。

チェスのような遊びでした。このサイトがわかりやすかったです。

http://www.asahi-net.or.jp/~RP9H-TKHS/dg_jurokumu.htm

「十六むさし」がほぼ消滅してしまったように、「福笑い」も危ないのかな。

でも1年生も保育園児も喜んでやっていたので、まだ生き残る可能性は大と見た。

   

「福笑い」が気になった日々でした。以上。

「福笑い」と大村崑ちゃん

「福笑い」連続3つ目の投稿。

P2100006konntyannno 「おもちゃ博物館6 双六・福笑い」(京都書院/1992年)に載っていた絵。

「崑ちゃんふくわらい」(1950s ライオン玩具)とありました。

崑ちゃんと言えば、大村崑ちゃんのことですよね。

しかし、大村崑ちゃんは、こんな1950年代から、福笑いになるほど人気者であったのかどうか。

もしかしたら先代?の「崑ちゃん」がいて、大村崑ちゃんは2代目?などとも考えました。

疑問に思えば調べる。疑問に出会うことが最近・・・いや正確にはずっと前から好きですね。

大村崑ちゃん。M930636061118

1931年11月1日生まれ。ズレ落ちたメガネとトボけた芸風で『やりくりアパート』(1958年、大阪テレビ→朝日放送)の学生役で人気を得る。(ウィキペディアより)

すごい、すでに大村崑ちゃんは1950年代から活躍しており、その芸人のキャリアの長さに驚きました。今でも2時間ドラマで活躍中。

私が子どもの頃は、オロナミンCのCMによく出ていたのを思い出します。

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