やっこはやっこ豆腐ではなく、びよういんはびょういんではない
1年2組の子どもの日記を、勘違いして読んでしまいました。
「やっこ」を「やっこ豆腐」のことと思いこんで読んでしまいました。
「いもうとと、やっこをつくったよ。とてもたのしかった。いもうとがやっこをつくれないから、見本を1かい見せた。それだけでいもうとは、じょうずにおれたので、びっくりしました。(後略)」
「おれた」?豆腐を折ろうとしたら、壊れちゃうよう、などと言いながら読みました。
隣の席の先生が「それは折り紙のやっこ」と教えてくれて合点がいきました。
「豆腐じゃなくて、折り紙かあ~」
普通は折り紙が浮かぶのでしょう。私は「やっこ=やっこ豆腐」一色でした。
ちゃんと「びよういん」と書いてあったのに、「びょういん」と読んでしまいました。
「きょう、びよういん(これを”びょういん”と誤読)にいきました。いもうととわたしがきりました。」
え、手術をしたの?それも姉妹一緒に?
「いもうとがさきにきって、つぎにわたしがきりました。」
そんなに簡単な手術なの?
「いえにかえったら、おばあちゃんがぜんぜんきづいてくれませんでした。」
手術の跡に気がつかなかった?おなかの辺りを切ったのか?でも退院してもいいの?
手術したなんて、聞いていなかったぞ。
しばらくして気がつきました。「びょういん」ではなくて「びよういん」なんだ。
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