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2011年9月27日 (火)

池上彰のエネルギーを考えるSPその1・・・短期に長期に考える

   

今日は9月27日。

9月18日放映の「池上彰のエネルギーを考えるSP」(テレビ東京系)は参考になった番組でした。

そこから学んだことを、ブログに書きとめます。

    

・日本の総発電量の割合を見ると、震災前の2010年は次のようでした。

 原子力28.6% 火力61.8% 水力8.5% その他1.1%(電気事業連合会しらべ)

・東日本大震災後の総電力量の中の原子力の割合は、約14%。

 (電気事業連合会加盟10社計 2011年8月)

・日本の原子力発電所にある原子炉は全部で54基。

 そのうち現在稼働しているのは11基。

・原子力発電は、13か月稼働すると、安全のために一度止める。

 安全を確認して、再び稼働する場合は、地元自治体の承認が必要。

 しかし、今再稼働が難しい状態。

 再稼働が行われないと、来年の春には、全ての原子炉が停止してします。

脱原発にすべきかどうかが議論されているが、否応なく脱原発になってしまう可能性あり。

    

脱原発に否応なくなってしまう予感はありましたが、

番組中で言われるとドキッとします。

原発にたよらざるを得ないと言っていますが、

そうはいかないかも。

なので、池上さんは、エネルギーを短期に、そして長期に考える必要があると言っていました。

   

番組の終わりにその様子を表すパネルが完成しました。

それがこれです。

RIMG0030 

「当面は・・・」

火力発電に頑張ってもらう。

火力で燃やすものに注目。

石炭、天然ガス、石油。

さらにはシェールガス。

  

「10年後」

その頃に、今話題の再生可能エネルギーのウエイトが高くなる。

   

「30年後」

海底に沈むメタンハイドレードが本格的に使われ、

種々の海洋エネルギーが実用化される。

   

「(それ)以降・・・」

二酸化炭素を吸収してメタンガスを出す生物アーキアの利用。

   

番組はそれぞれのエネルギーについて説明してくれていました。

  

エネルギーについて短期に長期に考えることの大事さを、

番組は教えてくれました。(つづく)

 

 

 

 

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