« 2025年6月 | メイン | 2025年8月 »

2025年7月

2025年7月 5日 (土)

オトシブミのその後 2匹目、4匹目が飛び立ちました

    

今日は令和7年7月5日。

  

オトシブミのその後の記事です。

前記事の翌日、また1匹成虫が揺籃から出てきました。

本宮山で拾ってきた揺籃から出てきた成虫第2号です。

Img_2718

  

5mmほどの小さな生き物。

なかなか森の中で、出会うのが難しい生き物。

こうやって接写ができる機会は少ないでしょう。

  

また飛翔シーン撮影に臨みました。


YouTube: 2025年6月18日 オトシブミが飛び立つシーンの撮影


今度は飛び立つところが撮影できました。

よかった、よかった。

  

6月21日(土)22日(日)に出てきた成虫第3号は、

残念ながら、23日(月)の朝に発見した時には、

亡くなっていました。

6月23日の午前中の授業中にまた1匹成虫が出てきました。

また飛び立つシーンを撮影しようと挑戦。

今度は最初からスロー撮影をしてみました。

ただ、後で気がつきましたが、生まれたての成虫だったようで、

まだ翅などの準備が十分ではなかったようです。

したがって、落下したり、飛んでも上に上がりません。

そう思って見てください。


YouTube: 2025年6月23日 オトシブミの飛び立つシーン撮影(スロー撮影) でも・・・


オトシブミには酷なことをしたと反省してます。

6月23日の昼過ぎ。

飛ぶ気満々になったオトシブミ。

空に向かって飛んで行きました。

  

こうやって成虫を飛ばしていって、

勤務校の森にオトシブミが生育してくれたら楽しいなと

思いました。 

   

  

2025年7月 4日 (金)

オトシブミのその後 成虫誕生 飛翔シーンの撮影をねらう

    

今日は令和7年7月4日。

  

明日のサークルに向けて、オトシブミのことを

まとめておこうと思います。

前関連記事はこれです。

ここでも道草 本宮山で拾ってきたオトシブミのその後(2025年6月15日投稿)

この記事を書いた時点では、幼虫でした。

  

成虫が登場したのは、この記事を書いた2日後でした。

6月17日。

写真です。

Img_2707

ちょっと見にくいですよね。

オトシブミの揺籃は、すぐれていて、

揺籃の中で孵化し、幼虫は葉っぱを食べて育ち、

蛹になって成虫になって、揺籃に穴を開けて出てきます。

飼育するには、楽な虫と言えます。

揺籃の中身が見られないのは残念ですが、

水やりだけで成虫が拝めるのはいいです。

これが第1号。本宮山から拾ってきた揺籃から生まれました。

  

できたら飛ぶところを撮影したいと思いました。

その時の動画です。


YouTube: 2025年6月17日 初めて通級教室でオトシブミが羽化 飛翔シーンの撮影に挑戦

  

撮影は失敗でした。

あきらめてカメラを構えるのをやめたのがいかんかったです。

オトシブミは、勤務校の森へと飛んでいったことでしょう。

  

ちなみにこのオトシブミが出たのは、

この揺籃でした。

Img_2714_2

  

続く

今日は勤務校で、ムベを観察するぞ

     

今日は令和7年7月4日。

  

勤務校の校庭には、いろいろな植物があります。

5月26日撮影の写真を並べます。

Img_2174

この葉っぱ、どこかで見た覚えがありました。

気になったので、写真に撮っておきました。

今更ですが、Google検索してわかりました。

ムベでした。

昔、ムベに出合っています。

ここでも道草 アケビに似たムベの本物を見たい(2008年10月16日投稿)

ここでも道草 埼玉から届いたムベ(2008年10月25日投稿)

ここでも道草 校区のムベが届く/こっそりムベのタネをまく(2008年10月28日投稿)

ここでも道草 郵便局員さんは、15年前の教え子でした ムベを覚えていました(2023年10月11日投稿)

  

2008年に3年生を担任しているときに、

ムベ(郁子)を知りました。

そして15年後に、その時担任していた子どもが、

郵便局員となって登場。

ムベのことを覚えていました。

そんなことがあったので、ムベの記憶は更新されています。

そして、なんと勤務校でムベ。

  

花はいつ咲くんだったか?


YouTube: ムベ 仲春のころ葉腋に花序を出し淡黄色の花を下向きに咲かせた開花風景令和7年 AIナレーション案内~種子島の植物


この動画によると、「仲春」だそうです。

種子島ですから、私の住む愛知とは違うと思いますが、

春は春です。

花は見逃しました。

現在どうなっているのか。

今日はちゃんと見てこようと思います。

すごいなあ、ムベまである勤務校。

素晴らしい。

  

「仲春」は初めて知った言葉。

きごさい歳時記から引用。

三春(初春・仲春・晩春)のうちの半ば。ほぼ陽暦の三月にあたる。

はじめは春浅い感じが少し残っているが、日を追って春の気が満ちてくる。

  

「初春」「晩春」は聞いたことがありました。

真ん中も、このように表現するんですね。

カラスザンショウの葉っぱを食べる大きなシャクトリムシ

         

今日は令和7年7月4日。

  

ブログに書き残しておきたいもの。

5月26日に撮影したものです。

この日、カラスザンショウを伐採していたら、

大きなシャクトリムを発見。

教室で飼育を始めました。

このシャクトリムシについては、少し書いています。

ここでも道草 校庭のトゲトゲの草木の正体「カラスザンショウ」(2025年6月3日投稿)

  

そのシャクトリムシ。

同定が難しかったです。

成虫になったら、同定できるだろうと思っていましたが、

飼育して何日か経った時に、だんだん縮み始め、

青白くなって、死んでしまいました。

同定は叶いませんでした。

  

そのシャクトリムシの写真と動画をここに記録しておきます。

Img_2315

Img_2317

Img_2318

Img_2321

これもシャクトリムシっぽい。

ただ体が太いので、見つかっちゃいますね。

カラスザンショウはもっと太い枝もあるので、

本来なら擬態できたでしょうね。

Img_2325

   

Img_2326

  

ラストに動画。

葉っぱを食べている様子は、見飽きません。


YouTube: 2025年5月26日 カラスザンショウの葉っぱを食べるシャクトリムシ




  

2025年7月 2日 (水)

クリのイガはだんだん硬くなります

   

今日は令和7年7月2日。

  

そうか、今月の7日は、7月3つ並ぶ日なんだと

気がつきました。あと5日。

  

今日は栗(クリ)について書きます。

今がクリの実を見に行くといいタイミングだからです。

栗と言うと、こんなイメージがあると思います。

Img_2952

周りに痛い棘があるこの状態。

この棘の名前は「イガ」

イガは硬いものというイメージです。

  

でもね今はちょっと違う。

ここでも道草 勤務校の自然/イガグリの赤ちゃん(2025年6月17日投稿)

この記事に6月13日のクリの実の写真がありますが、

それから半月、実は成長しています。

昨日撮った勤務校のクリの写真です。

Img_1810

Img_1807

一見、痛そうですが、まだイガは柔らかいのです。

(少し硬くなってきました)

このクリの赤ちゃんに気がついたのは、2009年のことでした。

ここでも道草 クリの実の赤ちゃんを見つけた(2009年6月8日投稿)

硬いイメージのイガが、柔らかい。

この体験を子どもにさせたい。

それは今しかない。

今日の授業に入れたい。

  

ちなみになぜイガは痛いのか。

ニッポン放送NEWSONLINE

このサイトによると、虫を近づけない説が有力だそうです。

クリシギゾウムシが、栗に卵を産みつけるのです。

クリシギゾウムシが産卵する動画は見つかりませんでしたが、

コナラシギゾウムシの穿孔、産卵シーンをきれいに

撮影された動画がありました。


YouTube: コナラシギゾウムシの産卵

Img_2953

Img_2954

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉