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2025年6月15日 (日)

本宮山で拾ってきたオトシブミのその後

    

今日は令和7年6月15日。

  

オトシブミのことを記録しておこうと思います。

本宮山で発見したのは5月22日。

拾ってきたのは5月29日。

通級教室に運んだのは、翌日の5月30日(金)。

Img_2370

20個以上揺籃があります。

5月30日の授業では、この揺籃を解体しませんでした。

オトシブミが揺籃を作るのを動画で見せて、

これがその実物だよと見せました。

  

解体を始めたのは、翌週の6月2日(月)からでした。

子どもたちが「中身を見たい」と言ったことと、

私自身が見たかったからです。

本当に卵はあるのか?

  

Img_2450

ありました、卵。

思ったより小さい。

でもオトシブミの成虫だって元々小さいのだから、

このサイズなのでしょう。

虫眼鏡で見ました。

  

6月4日。今度は動画。  


YouTube: 2025年6月4日 オトシブミの幼虫 新聞紙上を動く


YouTube: 2025年6月4日 オトシブミの幼虫 新聞紙上を動く その2

これも、タブレット端末に接眼レンズをつけて、

観察しないとわからない大きさ。

  

そして6月9日(月)の写真。

Img_2562

幼虫は大きくなり、体も変わっていました。

  

その後、揺籃は解体していません。

残りはキッチンペーパーを湿らせて虫籠の下に敷き、

その上に揺籃を置いてあります。

教室内の日陰に置いてあります。

本宮山で拾った場所も、湿気のある日陰でした。

成虫になって、葉っぱに穴を開けて出てくるのを待ちたいです。


  

  

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