20240601大川入山登山④ チゴユリ ズダヤクシュ オオカメノキ タケカレハの幼虫
今日は令和7年3月30日。
前記事に引き続き、
昨年6月1日に登った大川入山の報告。
だいぶ老朽化していたベンチですが、
ついに朽ちてしまいました。
昔、座ったこともあったのになあ。
これは何だろう?
ツツジみたいな花の形ですが、
木がないよ。
水平方向に生長していくこの植物は、
チゴユリ。
2週間ほど前に横川山で見たばかりでした。
これはユキノシタ科のズダヤクシュのようです。
「ズダ」は信州の方言で「喘息」の意味。
したがって漢字で書くと「喘息薬種」
喘息に効く植物であることからこの名がついたそうです。
まさに大川入山は長野県の山。
ここにあるはずの植物でした。
何か目印があるわけではないけど、
この場所が、行程の3分の2の地点。
この後、しっかり下って、最後の登りに取りつきます。
冬に来た時には、ここはアイスバーンになっている登り坂。
曇って、人の感情を動かす模様を、時々作ってくれます。
思わず撮影。
オオカメノキです。
山でよく見ます。山でしか見ません。
最初に見たのは、鈴鹿のどこかの山でした。
次の閲覧注意です。
毛虫を見せます。
まさか頂上が近い登山道で、毛虫を見るとは
思いませんでした。
左に頭部がちらっと見えます。
タケカレハの幼虫のようです。
食草にササがあるので、ここにいることに合点がいきました。
1908mの大川入山の頂上の付近で、
この幼虫を見たことで、
生き物の逞しさをあらためて知りました。
(本年度、名前に「逞」が入った子どもを教えたので、
「逞」に慣れました。)
大川入山の頂上付近に近づくと
登山道が空に向かっていくように見える場所があります。
ここですね。
夏だと、草が壁を作ってしまい、
登山道が空につながっていません。
今回はここまで。
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