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2015年1月

2015年1月24日 (土)

日めくりより・・・掛値なし/天使・キューピット

  

今日は1月24日。

  

日めくりより。

  

「越後屋が江戸でウケたのはなぜ?」  

Photo  

「掛値」という言葉は何気なく聞いてきましたが、

意味は分かっていなかったです。

上の日めくりでも説明していますが、辞典にはこう書いてありました。

 

値切られることを予想して、実際の販売価格よりも値段を高くつけること。

また、その値段。「当店は―は致しません」

  

しかし、越後屋が始めた「現金掛値なしの正札販売」が世界初なんですね。

このサイトが勉強になりました↓

伊敷豊の沖縄オンリーワンマーケティングBlog 世界初の天才マーケター三井高利

掛値をふっかけるのが当たり前だった時代に、

正札(掛け値なしの値段を書いて商品につけた札)をつけて販売を始めた

三井高利さんのことが書かれています。

今は正札が当たり前で、正札がついていない店がないほどです。

時代によって当たり前が違います。

辞典には「掛値」のもう一つの意味が載っています。

  

物事を大げさに言うこと。「―のない話、彼は優秀だ」「この本は―なしに面白い」

  

あまり自分は使わないけど、よく聞く使い方です。

もっとこのブログでも使ってもいいね。

掛け値なしで面白いことを書いているブログだから。

  

  

  

「天使とキューピットの違いは?」

Photo_2  

これはイラストを探したいですね。

  

  

  

103 ↑これはラッパを持っているから天使

  

Ten1 ↑ハープを持つ天使(fromhttp://cafepart2.seesaa.net/upload/detail/image/ten-1.gif.html)

  

  

Feb02_a16  

↑これがキューピット

  

よし、整理できた。

2015年1月21日 (水)

虹/かつらでON・OFF/気温係4人にしました

  

今日は1月21日。

  

Rimg0001  

1月17日撮影。

この日は不安定な天気でした。

雨が降ったり、日が差したりしました。

それだからこそ見ることができた虹でした。

  

  

先日「情熱大陸 脳科学者 中野信子」のことを書きました。

その時に載せ忘れた写真があります。

 

Rimg0002  

「そろそろ『中野先生』とっていい?」

と言いながら、中野信子さんは次にやった行動が楽しい。

  

Rimg0003  

かつらを取って、その下から金髪の髪が出てきました。

こちらが自毛です。

  

かつらの着脱で、ON・OFFを切り替えていました。

見事なくらいに雰囲気・行為が変わりました。

面白い人がいます。

番組中に、3回ほどかつらを取る場面がありました。

  

  

 

2学期から気温係をスタートさせました。

※参考:ここでも道草 温度計を3つ、教室に設置しました(2014年12月25日投稿)

  

3学期はもうひと工夫をしました。

教室に気温計を3つ、そして寒いと評判?のトイレにも気温計を設置したので、

気温係を全員(4人)でやることにしました。

  

測定場所は4ヶ所。

教室 上

教室 中

教室 下

トイレ入口

  

今までの測定結果です↓

Rimg0049   

教室の下とトイレの入口が寒いです。

教室の下って、結構寒いんだと思いました。

この測定は、朝の8時半前後にします。

昨日は教室の上・中は10度でした。

昼には13度にあがり、ちょっと暖かめの日でした。

帰りに「先生、11度になってる。寒くなった」と言っている子がいました。

いいですね、こうやって気温計の数字が会話に入ってきました。

これをねらっていました。  

2015年1月20日 (火)

「ドミノ倒しの技 100種類!」自分でもやってみた6本

  

今日は1月20日。

  

調べてみたら、2006年から、クラブの時間に「ドミノクラブ」をやっています。

9年目なんですね。

  

最近はyoutubeの映像を参考にしています。

ここでも道草 ドミノの技もyoutubeが参考になります(2014年6月19日投稿) 

  

特にこの映像をじっくり見ています↓

ドミノ倒しの技 100種類! 100 Domino Tricks!
YouTube: ドミノ倒しの技 100種類! 100 Domino Tricks!

  

ドミノクラブのメンバーにこの映像を見せただけでは、

どんどん流れていくために、なかなか並べ方がつかめません。

映像を写真に撮るのもひとつの手段ですが、

同じ色のドミノ牌は案外わかりにくい。

そこで、映像を見て自分で並べてみて撮影。

それをプリントして配り、挑戦させることにしました。

  

今日は6種類の並べ方を配りました。

その時の写真を載せます。

  

Photo  

↑【1分27秒】

 

Rimg0022

Rimg0023

Rimg0024   

    

  

  

  

Photo_2  

↑【1分31秒】

 

  

Rimg0025

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Rimg0027   

    

 

  

  

Photo_3  

↑【1分34秒】

 

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Rimg0030   

     

  

  

  

Photo_4  

↑【1分51秒】

  

Rimg0031

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Rimg0033   

    

  

  

  

Photo_5  

↑【1分55秒】

  

Rimg0043

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Rimg0046

Rimg0047  

今回、この並べ方が最も難しかったです。

特に右はじのUターン部分がうまく倒れなかたので、

自分なりに工夫してみました。

  

    

  

  

Photo_6  

↑【2分26秒】

  

Rimg0039

Rimg0041

Rimg0042   

  

このyoutube映像で勉強にったのが、ドミノをもたれかかせるという発想です。

もたれかかせるという発想を持つと、並べ方が増えます。

  

2015年1月19日 (月)

穏やかな人たちによる穏やかな歌・演奏「ロバの音楽座」

  

今日は1月19日。

  

17日は授業参観と音楽鑑賞会がありました。

  

音楽鑑賞会では「ロバの音楽座」の音楽を楽しみました。

いいですねえ、この雰囲気。心地よかったコンサートです。

え、どんな雰囲気かって?

そうですねえ。

この映像がとても良かったですよ↓

ロバの音楽座小学校公演スライドショー
YouTube: ロバの音楽座小学校公演スライドショー

  

2013年作られた映像。

この映像はどなたが作ったのでしょうか?

尋常ではない出来です。プロが作ったの?

どなたか先生が作ったのなら、ビックリです。

写真と音が上手にマッチして、映像から目を離せません。

こんな映像を作ってみたいと思える映像です。

この映像が醸し出す雰囲気が、ロバの音楽座でした。

  

自分もこうやって年をとりたいと思えるようなおじさんたち。

とても穏やかでした。

穏やかなおじさん、おばさんが、穏やかな歌や演奏をしてくれました。

常にこの音楽を聴いていたくて、さっきCDを注文しました。

Cdpokapoka2

ある男の子は、その穏やかさが物足りなかったようですが、

私はハマりました。

他の先生から「先生、楽しそうに聴いていましたね」と声をかけられました。

傍から見てもわかるくらい楽しそうだったようです。

  

  

上のyoutube映像の写真を並べます。

Serupan6

Serupan5

Serupan4

Serupan3

Serupan2

Serupan  

ラストの写真の楽器は、「セルパン」と言います。

セルパンについては、このサイトが参考になります↓

私家版 楽器辞典 セルパン

少し引用します。

  

セルパンは旧い時代の管楽器。16世紀にフランスで使われだした。

木製で、表面にはなめし革を巻きつけてある。

蛇(ヘビ)のような形状だが、その通りのネーミングで、

Serpentはフランス語で蛇のこと。

教会でグレゴリオ聖歌で使われ、オーケストラでも採用されている。

イギリスなどでは軍楽隊にも使われたりしているが、

19世紀に現れたオフィクレイドに、活躍の場をゆずるようになった。

 

  

この形は、あの物語をすぐに連想させました。

  

二見正直さんの「もっとおおきなたいほうを」(福音館書店)です。

この絵本に出てくるくねくねした大砲とよく似ています。

二見さんは、この楽器を思い浮かべて絵を描いたのでしょうか?

ぜひ聞いてみたいです。

  

  

  

最後に・・・・ロバの音楽座のメンバーはどうやって集まったメンバーなのか気になって、

調べてみました。

このサイトが参考になりました。

ロバの音楽座 プロフィール

  

一部引用します。

 

1982年 カテリーナ古楽合奏団の中心メンバーの松本雅隆(がりゅう)・上野哲生により、

子ども達に音楽の夢を運ぶべく、「ロバの音楽座」誕生。「羊飼いと鳥笛」初演。

  

2012年 結成30周年を迎える

  

  

33年目ということですね。

ベテランの余裕が、あの穏やかさを生むのでしょうか。

30年目の私にも、あの穏やかな雰囲気がほしいなあ。

  

  

  

2015年1月18日 (日)

新しい行動も脳内麻薬を出す/オキシトシンの副作用?

  

今日は1月18日。

  

1月11日に放映された「情熱大陸 脳科学者 中野信子」を見ました。

最近は「脳」という単語に、好奇心のアンテナが反応します。

どんな人だろうと思って見たら、おなじみの人でした。

毎朝見ている「朝チャン」に、コメンテーターとして、時々出ている人でした。

脳科学者だったのですね。きっと、毎回その肩書きを紹介していたでしょうが、

全く印象に残っていませんでした。

  

  

番組の聞き書きをしてみました。

  

ナレーター

これまでの(中野信子さんの)主な研究テーマは、脳が求めるかいらくについて。

脳の中で快楽が生み出されるメカニズム。

脳の中でひしめき合う千数百億の神経細胞(ニューロン)。

Rimg0001  

細胞のひとつひとつは繋がっていない。その細胞を繋ぐのが脳内物質。

中野は快楽を感じる時に分泌されるドーパミンに注目してきた。

Rimg0002  

ドーパミンは人の快楽や喜びに深く関わっている。

Rimg0003  

人間は脳内物質によって支配されているのだ。

  

  

気持ちよくなりたいから、上の行動を積極的にやろうとしているわけです。

「新しい行動」もそうなのですね。ここが新鮮。

「好奇心」も脳が喜ぶことです。

私もドーパミンに支配されています。

中野信子さんは、ドーパミンを脳内麻薬としています。

以前、このブログでは、脳内麻薬のβーエンドルフィンを書きました。

調べてみたところ、脳内麻薬は20種類ほどあるようです。

  

  

  

この番組で注目したのは、中野信子さんの新しい研究テーマです。

オキシトシンについて研究しています。

  

ナレーター

新たなる研究テーマは、少女時代から気になっていた「妬(ねた)み」

ドーパミンとは別の脳内物質の働きを調べるという。

それがオキシトシン。

Rimg0004

愛情を生み出す脳内物質。

だが、近年の研究で、同時に「妬み」の感情を強くするのではないかと報告された。

性交渉の時や女性が出産する時に分泌されるオキシトシン。

愛着を生み出す脳内の領域を刺激するのだが・・・

中野信子

「いい効果ばかりではなくて、妬み感情を強めてしまうことが報告されていて・・」

ナレーター

愛情と「妬み」感情を、同じ脳内物質がかき立てるのだ。

Rimg0006  

ここで、番組では老若男女さまざまな人にオキシトシンを鼻から入れて

脳内がどうなるかを調べる実験をしています。

  

ナレーター

愛情と「妬み」の関係を解き明かせば、

ストーカー事件のよう社会問題の解決に役立つかもしれない。

  

実験の結果は、オキシトシン投与によって「妬み」の感情は増えます。

ふだん「妬み」の感情は男性の方が高いです。

しかしオキシトシンが出ると、女性の方が「妬み」の感情が激しく高くなるようです。

Rimg0007  

この結果を見て、中野信子さんはこう言います。

「社会的に見て、女性にはいろいろな顔があるので、

その状態が、たとえば母親になる前の脳とか、

パートナーを得る前の脳とか、そういう状態だと、

『妬み』感情を持たない良い子でいられるけど、

守るものができると、ネガティブ感情も同時に強くなるということかも知れない」

  

でもなぜそのタイミングで「妬み」感情が生まれるのだろう。

その疑問は、まだ私にとって課題です。

  

  

オキシトシンについては、以前書きました。

ここでも道草 オキシトシンって、すごい(2014年4月6日投稿)

ここでも道草 オキシトシンって、すごい その2(2014年4月6日投稿)

自閉症に効果があると聞いて、ビックリしていました。

「妬み」感情を生み出すという副作用は、覚えておきたいです。

2015年1月17日 (土)

小さな達成感を連チャンで味わおう

  

今日は1月17日。

  

久々「海馬~脳は疲れない~」(池谷裕二・糸井重里著/新潮文庫)から引用します。  

  

問題をひとつずつ解くこと(中略)

糸井 忙しい時って、解決すべきことが山ほどあるじゃないですか。

    山ほどある問題の中からひとつずつ潰していくから、忙しいと、

    解決していくものごとの数が増えると思うんですよ。

    解決するたびに小さな達成感が、連チャンでごほうびとして与えられる。

    もう、じゃんじゃん来いって高揚感がありますよ。

    その逆に、問題を抱えこんで何も解決しないと、これはもう泣きますよ。

    「問題を背負うタイプ」の人だと、ぜんぶの問題をまとめて背負ってる。

    装重量いくらみたいな感じで、まとめて悩んでいたりするんです。

    そういう時の手伝い方って、

    「解決すべき問題を、ひとつずつ紙に書いてみようよ」というかたちで、

    ひとつずつにしていくんです。

    これ、自分でもよくやるんですけどね。

    「ものすごく複雑なんです。もうダメです」みたいに言っていたことも、

    10個ぐらいの個別の問題を順に解けばいいだけなんですよね。

    いっぺんに解決しようとしたら、手もつけられない。

    それが1個ずつだと、ひとつずつ解決のよろこびがプレゼントされていくんですよね。

    (中略)

    「まず、やってみろよ」っていうことって、ほんとうに大事。(285~286p)

  

  

最近、仕事をしていると、上の文章がよく頭に浮かんできます。

仕事を小さく小分けにして、小さな達成感を

たくさん味わおうという気持ちで仕事をしています。

やっぱり幸せと思うことをたくさん経験したい。

ふと「多幸感」という言葉が浮かんだので、

上の気持ちを「多幸感」に置きかえて頭の中で使っていました。

うまく仕事が片付いていくと「多幸感を味わっている」みたいに思っていました。

ふと、本当にそうか?と思って、「多幸感」を調べてみました。

  

そしたら、全然違いました。

  

【多幸感】=(麻薬などによる)過度の幸福感。陶酔感。

  

  

調べて良かった。間違った使い方を頭の中でしていました。

今日が20年目/おばさんが亡くなる

 

1月17日。

  

もうあの日から20年かと思います。

阪神淡路大震災があった1995年5時46分のことはよく覚えています。

揺れました。

奥さんが寝ている傍らにあったタンスを倒れないようにおさえました。

ニュースを見ても、震源地はなかなか定まりませんでした。

いろいろな誤情報の後に、正しい震源地が報道されたことを覚えています。

勤務していた学校は、3校前の中学校でした。

娘はこの年の5月に生まれています。もうじき20歳です。

もう20年なんですね。

  

   

  

  

亡くなった母親のお姉さんにあたる「豊橋のおばさん」のことを最近よく書いてきました。

12月のはじめに久々に会いに行って話したこと。

12月末に脳内出血で倒れ意識不明になり、ずっと生死をさまよってきたこと。

1月9日に一度は呼吸困難に落ち入り、医者からは覚悟してくださいと言われたこと。

  

しかし、おばさんは頑張りました。

生き延びて、安定していました。

復活して、再び話ができるのではと思えるほどでした。

「手を握って」「手を振って」と声をかけると、そうしてくれたおばさん。

意識がないようでも聞こえているんだと驚かされました。

  

おばさんの息子(同い年)と、おばさんは全て話を聞いていて、

復活した後に「葬式の話をしてたでしょ」と怒られるかもねと話していました。

  

そんな愉快な出来事をすごく期待していましたが、

残念ながら叶いませんでした。

昨日1月16日の午前11時過ぎに「豊橋のおばさん」は息をひきとりました。

前の晩、学校帰りにお見舞いに行って顔を見たのが最後となりました。

  

生まれたときからお世話になっているおばさん。87歳。

1ヶ月あまり前に、元気に話したばかりだけに、

なかなか実感できない死でした。

明日が通夜。明後日が葬式。

豊橋のおばさんとのことを思い出す日々が続きます。

 

  

月日がいつの間にか流れました。

みんな年をとりいずれ亡くなっていくことを、あらためて感じました。

2015年1月14日 (水)

10月8日/1月2日~1月14日の雲

  

今日は1月14日。

今朝の雲は良かった。その雲も含めて、雲の写真を並べます。

  

Rimg5435  

2014年6月8日撮影。出勤時に撮りました。

年末に写真を整理していたら、まだブログに載せていない雲の写真が見つかりました。

なかなかいい模様でした。

  

  

今からは2015年の写真です。

 

Rimg0005  

1月2日撮影。うっすら積もった雪を撮りたくて出かけたときのもの。

  

  

Rimg0047

Rimg0050_2  

1月7日の朝の雲。これはこれでいいなと思っていましたが、

1週間後の今朝の写真は、この2枚を上回りました。

  

  

Rimg0056

Rimg0058  

これも1月7日の朝。勤務校からの撮影です。

雲の中を、飛行機が走り去ったあとのように思えます。

しばらくしたら、こうなっていました↓

Rimg0062   

  

  

またまた1月7日の撮影↓

Rimg0067

Rimg0071  

勤務校の得意のベランダからの撮影。

最近は朝の写真が多いので、これな貴重です。

  

  

それでは今朝の写真を並べます。

 

Rimg0096

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Rimg0102

Rimg0104  

良かったなあ。何枚も撮影しました。

その一部です。

  

 

雲を眺めていただけましたか?

 

2015年1月12日 (月)

レビューから教えてもらったこと2.「ICT でなければできないこと」を考えよう、勉強しよう

  

今日は1月12日。

  

前投稿の続きです。

   

Amazonのアマゾン太郎さんのカスタマーレビューから引用します。

  

ICT 導入にともない外部業者が多くの教材アプリを持ち込んでくると思いますが、

単に「ICT でなくてもできること、なかんずく、

従来方法のほうが大きな効果を得られたであろうことを

ICT でやってみた」だけになってはいませんか。

「コンピュータを教える授業」はすでにコンピュータ室でおこなっています。

これから普通教室に導入されるICT 授業は、

コンピュータの使い方を教える授業ではありません。

「ICT だからこそ効果を上げられた」、「ICT でなければ得られなかった」ことは、

自分の頭で考えなければなかなか出てきません。

業者は「売らんがため」にバラ色のことしか説明しません。

日ごろ生徒に 「考えなさい」と言っているあなた、ぜひ考えてください。

すでにハウツーのような書籍やムックが多数出ており (このサイトで見てください)、

先行自治体における事例紹介もされています。

一つひとつの事例について、批判的な目を持って考えてください。

「それが必要 か」、「それは ICT でおこなわなければならないことなのか」、

「かえって従来方法のほうが生徒に混乱を与えないのではないか」など。

そこから、「ICT であってはじめて得られる効果」を持つ授業を導き出してください。

  

 

いい視点を与えてくれます。

このようなレビューが、Amazonのカスタマーレビューとしてだけ留まっているのは、

非常にもったいないと感じた文章です。

ただタブレット端末を受け入れるだけではなく、

考えましょう、そのためには勉強しましょうと言っています。

その通りだと思います。 

  

 

私は PC の常用歴が 20 年あるうえにプログラミングをしますので、

大変にいろいろなアイデアを持っています。

しかし、その面から見ると、ほとんどの教師は一般人と変わらないと言わざるを得ません。

はじめてまともに触ったコンピュータの類がスマホであったという人も少なくないのです。

そういった人は、PC で何ができるのか、可能性/限界がまったく理解できていません。

「ict 教育|授業」で類書の検索をし、内容から教員と思われる読者による書評を

ざっと読んでみたのですが、それをたいへん強く感じました。

上述「ICT でなければできないこと」、「ICT だから得られること」などを探すために、

教師には、思い切って、教育という側面からいったん離れて、

幅広くコンピュータの勉強をすることをお勧めします。 

 

  

  

教育という側面からいったん離れて、幅広くコンピュータの勉強!

なかなか厳しい要求ですが、

「ICT でなければできないこと」、「ICT だから得られること」などを

自分で探すためには、必要なことなのでしょう。
  

  
以上、カスタマーレビューを引っ張り出してきました。
  

本もAmazonで注文しました。(勉強しなくっちゃね)

このカスタマーレビューが書いてあった本ではなく、

この本です↓ 

619nimi7x5l 「ICTを活用した学び合い授業アイデアBOOK」

(愛知県岡崎市立葵中学校授業研究部著/明治図書)
  
  

  

  

同じ県内の中学校の実践。わからなければ見に行ける。


レビューから教えてもらったこと1.どのOSであるかは大事ではない

  

今日は1月12日。

  

教育とタブレット端末関連の本をインターネットで探していて、いい文章に出会いました。
 

  
Amazonの「つなぐ・かかわる授業づくり: タブレット端末を活かす実践52事例

(Gakken ICT Books)」(学研教育出版)のカスタマーレビューです。
 

「アマゾン太郎」さんの昨年12月27日のレビューです。
 

ここです↓

amazon つなぐ・かかわる授業づくり: タブレット端末を活かす実践52事例

    

引用します。

 

  

私 の自治体では、今 2014 年度までに自治体立のすべての小中学校の

すべての普通教室に1. 電子黒板、2. 書画カメラ、3. 教師用ラップトップ PC、

および 4.「生徒おおむね 4 人あたり 1 台」のタブレット PC が導入されました。


生徒用タブレット端末については、今後、「みなし一人一台」を経て、

完全一人一台に移行予定です。決定の経緯を正確に知るものではありませんが、

多くの教師がラップトップで Microsoft Windows (と Microsoft Office) を

長年使用してきたことを考慮したためか、「生徒おおむね 4 人あたり 1 台」の

タブレット端末の OS は Microsoft Windows 8 となりました。

学校という場において混乱のもとを作ることはありえないため、一人一台においても、

このまま Windows OS になるものと予想します。

一般に他の自治体においても、同種の理由に加え、

学校用副教材に対するところの確実なサポートという点から考え、

生徒用タブレッ ト端末は Android となることはなく、

Windows か iPad (iOS) のいずれかになることと思われます。

 

 

アマゾン太郎さんは、まずはタブレットが導入された時のOSについて述べています。

自分も、結局?Windowsかなと思っています。

堺市もそうであるし、CMでよく見かけるというのも理由になっていると思います。

  

  

教室用設備の全部、および「一人一台」時代のタブレット端末の費用の一部について、

また、一人一台となったとき、技術上、ほとんどの学校において

現状の無線ネット ワークやサーバ設備の大幅な増強が必要であり、

それらの費用については税金から拠出されるため、ICT 教育の結果は

実りあるものにしないと税金の無駄遣いのそしりは免れないことと思います。

現に、いち早く ICT 教育を導入した近隣の某国においては、

その教育効果に大いに疑問が投げかけられています。

  

  

近隣の某国というのが、昨日投稿したように韓国を指します。

韓国の実践は貴重な教訓だと思います。学ぶべきことです。

  

  

上記導入 (生徒へのタブレット導入) においても、それに先立ち、

学校ごとに教員に対する研修がおこなわれました。

若い教師の場合は、私用の携帯電話がほぼ間違いなくスマートフォンであるものの、

そのほぼ 100% の OS が Android か iOS のいずれかであるために

多少の混乱はあるかと思われましたが、

これまでラップトップやデスクトップの PC で使用してきたものが

Windows であることが多いため、そのあたりの致命的な混乱はなかったように思います。

どちらかといえば、そういったディジタル・ディバイド的な問 題は、

主問題を前にしては問題にならないと思います。

言うまでもなく最も大切なことは、これらをいかに教育効果に結び付けていくかです。

  

  

そうそう、Windowsであろうが、Androidであろうが、iOSであろうが、

業者には大いに大事なことですが、教員にはそれほど関係ないと思います。

教員にとって大事なのは「いかに教育効果に結びつけていくか」です。

この発想は、このレビューで確認させてもらいました。
 
  

先にツールがあって、それをどう利用するかと考えるのは、

本末転倒なことと昨日も書きました。

でも現実は、2020年に子どもたちが一人一台タブレットを使うことになります。

タブレットに可能性はあるのです。上手に使いたいです。
  

アマゾン太郎さんのレビューは続きます。      (次の投稿へ)


  

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