汗の代償② アカメガシワにコウモリガの幼虫食入跡を発見
今日は令和7年7月24日。
勤務校の森の伐採・剪定・草刈りで、
たっぷり汗をかいています。
そのおかげで、面白いものに出合っています。
昨日はこれです。
アカメガシワを剪定した時に気がつきました。
アカメガシワを勉強し始めた時に知ったコウモリガの幼虫が、
木の中に食入した跡です。
この木には2匹の幼虫が食入していました。
サイトで写真とかを見たけど、実物を見ることができました。
勉強していたから、反応できたと言えます。
知は力です。
まずこちらの跡から解体します。
木屑と幼虫が出すものが混ざった皮のようなものを、
剥がすことができました。
破れるものではなく、布状でした。
この皮を剥がすと、幼虫が食入した穴がありました。
思ったより木は削られていて、強い力がかかったら、
折れちゃう可能性もあるなと思いました。
穴はあったけど、幼虫はどのあたりにいるのか?
試しに剪定しました。
これが大失敗。
幼虫が作った穴を剪定してしまったのです。
幼虫は穴の出入り口側にお尻を向けていました。
その頭部も木と一緒に切断してしまったのです。
切り落としてしまった頭部の写真も撮りましたが、
ここに載せるのはやめておきましょう。
これが頭部を切り落とされた幼虫です。
切断面はぼかしました。
この模様は、まさしくコウモリガです。
申し訳ないことをしたと思います。
こちらを解体しました。
皮を剥ぐと、幼虫が食入した穴がありました。
今回は、先程の反省で、無理に切断しないことにしました。
この木ごと虫かごに入れて、出てくるのを待つことにしました。
この2匹目は、殺さずに、穴から外に出てきた幼虫を観察したいと思いました。
どんな現象が見られるか?
記録しておきたいと思います。
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