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2009年7月

2009年7月15日 (水)

懇談会のBGM

今日(7月15日)、懇談会3日目、最終日です。

あらためて、子どもたちのバックには保護者がおり、

子どものことを期待し、心配していることを実感します。

頑張ろうという気持ちになります。

     

懇談会があると凝ってしまうのがBGM。

今回は映画「ALWAYS  三丁目の夕日」と、

「K-20 怪人二十面相・伝」のサントラから曲を選曲。

1枚のCDを作って、4年2クラスの廊下に音楽を流しています。

場を盛り上げるし、教室で話している声が廊下にもれません。

    

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2つのサントラは、ともに佐藤直紀さんの作曲。

印象的なメロディー。

ちょっと大げさな曲が映画にはいいなと思います。

「K-20 怪人二十面相・伝」のはつらつとした曲は、

主人公の軽やかな動きのバックに流れるとピッタシでした。

運動会に使えそうな曲もありました。

「子どもに語る 中国の昔話」

昨日(7月14日)、学級文庫に久々新しい本を1冊入れました。

「子どもに語る 中国の昔話」(こぐま社)

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松瀬 七織

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18の昔話がおさめられています。

日本にある昔話と類似したものがあり、その視点からも楽しめます。

七夕のお話はそっくりです。

猿蟹合戦のような話もあります。

違うところもあります。

日本では隣の爺さんが欲張りで、その欲張り故に失敗を重ねます。

中国のお話では、お兄さんが欲張りです。

「二郎が山をかついで太陽を追う」の出だしはお気に入りです。

    

昔むかし、おおむかし、空には太陽が十もありました。

そのため、あつくてたまらず、この世は一面の枯れ野原にとなりました。

鳥もけものもいなくなり、人間も死ぬ一歩手前といったありさまでした。

そこで、弓の名人、羿(げい)が、太陽に向かって矢を放ち、

つぎつぎに太陽を射落としました。

そして九つまで射落としたとき、

のこった一つの太陽は恐ろしくなり、

山奥にかくれてしまいました。(28p)

    

ぐぐっと話に引き込まれてしまう出だしです。

太陽が隠れてしまう話は、日本にもあります。

     

こぐま社の「子どもに語るシリーズ」は他にもたくさんありました。

https://www.kogumasha.co.jp/book/result.php?series_id=8

今度は「ロシアの昔話」を読んでみようかな。

    

    

久々に投稿。

2009年7月11日 (土)

8月8日のこと/メインのメールアドレスが復調

8月8日。

行きたい講座が2つ重なりました。

静岡か高崎か?

迷ったあげく、高崎に行くことにしました。

あと1週間頑張れば、放電中心の1学期がすんで、

充電中心の夏休みがやってきます。

      

      

最近のささやかだけど、うれしかったこと。

      

私のメインのメールアドレス※※※@amitaj.or.jpがしばらく送信ができませんでした。

受信はできました。

年賀状とかで紹介して、世間に公表してきたのがこのアドレスだったので、

送信ができないのは不便でした。

しょうがないので、yahooメールを設定して、

※※※@amitaj.or.jpでもらったメールに対して、yahooメールで返信していました。

調べてみたら、そんな生活が2年間!

いろいろアドバイスをもらってなおそうと試みましたが、上手くいきませんでした。

ところが、先日、今までのプロバイダがメールから撤退。

別のプロバイダが引き継ぎました。

その際設定を変更。そしたらなぜか※※※@amitaj.or.jpがちゃんと起動しました。

送受信ができるようになりました。

来たメールに対して、さっと返信ができるうれしさ。

ささやかなことですが、2年間できなかったことができたことが、とてもうれしかったです。

2009年7月10日 (金)

坂道を登って通勤

7月8日。

朝の自転車通勤。

自転車通勤を始めたら、一度やってみたいことがありました。

それは、あるマンション前の坂道を自転車で登ること。

P7090021mannsyonnmaeo_2    

   

    

写真で見るとたいしたことがないように見えますが、

実際はなかなかの坂。

助走をつけずに、スタート。

そろそろと登り始めて、最後までそろそろで、登り切りました。

快感。朝からささやかな喜びを味わいました。

    

この坂を通って学校に行けるので、

朝の通勤路に指定しようと思います。

この坂の登り具合で、その日の体調がわかるかも。

2009年7月 8日 (水)

単独行動のオコゼを発見/刺される経験をするにはもってこい?

7月7日。

子どもたちの下校後、校庭の木の観察をしました。

若い理科の先生と一緒に。

   

その先生が、ナンキンハゼの葉っぱの上にいるオコゼ(イラガの幼虫)を見つけてくれました。

これはでかい!

P7070004_2     

    

    

P7070007    

   

    

一本立ちをした立派なオコゼです。

単独行動のオコゼを見たのは初めてです。

     

6月17日にオコゼを初めて発見した時は、

1mm以下でした。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-0473.html

それから20日。

こんな大きなオコゼが登場しました。

    

「食農協 7月号」(農文協)にオコゼのことが書いてありました。

   

毒をもち、電気ショックを受けたような激痛が走るが、

水で冷やせば1時間くらいで治る。

刺される経験をするにはもってこい。

   

そこまで書くか。

P7080021    

    

    

   

これで331匹の駆除。

今に刺されるかな。

2009年7月 7日 (火)

クローバーの蜂蜜が届く/「ハチミツとクローバー」

5日の投稿で、エゴノキの実が割れたと書きましたが、

写真を載せそこなっていました。

こんな感じです。

P7060009     

    

    

他の実は全然割れていません。

本当は割れるのが早すぎたのでは?

ちょと間抜けに口を開いている実を、

楽しくながめました。

     

    

さて昨日はいいものが届きました。

クローバーの蜂蜜です。

なぜ注文しようと思ったかは、この投稿で。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-e67f.html

さっそく給食でみんなでなめようと思いましたが、

何と昨日の給食は箸。

今日も箸。

スプーンの出る明日までおあずけです。

P7060017    

   

   

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P7060019

   

    

    

クローバーのハチミツと言えば・・・・

マンガに始まり、映画やドラマ、アニメにもなった「ハチミツとクローバー」

僕はどれも見ていませんが、

ハチミツとクローバーがタイトルになっている理由はなぜだろう?

忙しいのに調べてしまった。

ウィキペディアに載っていました。

こんな文章。

タイトルの「ハチミツ」はスピッツの同名アルバムハチミツ』から、

「クローバー」はスガシカオの同名アルバム『クローバー』から採った物で、

作者がタイトルを決める際に『ハチミツ』と『クローバー』と言う2枚のアルバムが並べてあったのを見たと言うのが所以である。

その為アニメの挿入歌にはスピッツとスガシカオの楽曲が多く採用された。

    

   

なんだ。

   

    

7月半ばには同じ所からナンキンハゼの蜂蜜が届きます。

これは希少価値あり。

2009年7月 5日 (日)

イヌマキがわかった/エゴノキの実/オコゼ駆除その後

夏休みが来たらやってみたいのは、

校庭の木の名前を調べて、

木の名前の札をつけること。

名前だけではなく、いつ頃花が咲くとか、実がなるとか、

紅葉がきれいとか書き添えたいと思っています。

     

6月30日のまた一つ、校庭の木の名前がわかりました。

2段ロケットのような変わった実がついたことで、調べがつきました。

P6300026 P6300022_4

    

   

   

これはきっとイヌマキです。

この実は熟すと食べれるとのこと。

楽しみです。

    

    

ちょっと前に名前がわかったエゴノキ

そのことを書いた投稿はこれ。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-b204.html

エゴノキの実が割れ始めたことに気がつきました。

       

ナンキンハゼにつくオコゼ(イラガの幼虫)も大きくなってきました。

(写真拡大は御覚悟を)

6月24日に駆除したオコゼ。

P6240001   

   

   

   

6月26日に駆除したオコゼ。

P6260019_4        

    

    

   

6月30日に駆除したオコゼ。

P6300005_7 P6300008    

    

    

    

大きくなって、葉っぱの食べ方も豪快になってきました。

今季約330匹ほど駆除しました。   

能登瀬(のとせ)の大イチョウ/こぢんまり?

6月27日のこと、もう一つ。

愛知県の旧鳳来町(現新城市)にある大きなイチョウの木。

これは池場のケヤキと違って、

よく目立ち、必ず目の中に入る大木です。

地名が「能登瀬」ですから、能登瀬の大イチョウと呼ばれます。

秋になると黄色く紅葉し、とても見事です。

以前はもっと枝が広く伸びていましたが、

剪定をしてこじんまりしています。

P6270050 P6270048

    

   

    

説明板の字が薄くなっていました。

余計なお世話ですが、看板に書かれた字が読めるうちにここに書きうつします。

    

能登瀬の大銀杏

この里の始まりは、推古天皇の御代の西暦六百年頃と伝えているが、

大宝年間(701~704)の頃に野戸瀬と村名が付けられたが、

天永三年(1112)に、この村に住む善次という人が、

伊豆三国より銀杏の種を持ち帰り、

諏訪大明神の社の境内に蒔き、

生えたった後に、この辻に移植して現在に至る。

八百数十年を経た古い巨木である。

目通り七米のこの巨樹は「能登瀬の大銀杏」と呼ばれて、遠近に知られてきた。

江戸時代後期頃に落雷で損傷したが、

諏訪神社の御神木として崇敬され、

銀杏では町内最古最大の姿で、

悠然と聳え立って、この里を守り続け、

その樹下には、庚申(こうしん)塔、巡礼供養塔、御宝前燈籠などが立ち、

この里の信仰の聖地となっている。

昭和六十一年十月吉日 能登瀬学区コミュニテイ

    

樹下の様子は次のよう。

P6270047    

    

    

    

枝の剪定をされる前の姿をインターネットで探しました。

ありました。

次のサイトの写真を載せちゃいます。

http://www.pref.aichi.jp/shinshiroshitara/feature/big_trees/data/horai/notose_oicho.html

Notose_oicho_1_vga    

    

    

国道151線の傍らにあります。

これなら目立つでしょ。

    

池場のケヤキも、能登瀬の大イチョウも、

秋に出向いて写真を撮りたいですねえ。

    

    

※こじんまり=「小」+「ちんまり」

ちんまり=小さくまとまっているさま

「こぢんまり」だったのが、「こじんまり」に変化した模様。

でも辞書だと「こぢんまり」がある。だから「こぢんまり」でも間違いではない。

いや、むしろ「こじんまり」の方が間違いか?

2009年7月 4日 (土)

池場のケヤキ

6月27日のこと。

愛知県の旧鳳来町(現新城市)に池場という地名があります。

この地名の由来になったと言われる池が、

国道151号線の峠にあります。

竜ヶ池という昔話に出てきそうな名前の池です。

その池のほとりに、大きなケヤキの木があります。

池場のケヤキ」です。

     

何度もこの道は通っていますが、初めて立ち止まってながめてきました。

P6270028    

    

   

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やはりこのケヤキは、竜ヶ池とのセットがいいと思います。

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他の季節にくれば、また違う姿を見せてくれそうなケヤキです。

愛知県で最も太いケヤキだそうです。

(平成元年旧環境庁調査)

    

     

池の中から出てきたような木もありました。

P6270031    

    

    

    

何度も通っているのに、こんないい風景があったんだと思います。

フリッツ・ハーバー/根粒菌

前投稿のつづき。

根粒菌がやっているのは、

空気中の窒素を使って、アンモニアを作り出すこと。

とても小さな菌がやり遂げています。

しかし、これを人間がやるとなると、大変なことだそうです。

それを20年ほど前に読んだ、

「栄光なき天才たち」(伊藤智義作・森田信吾画/集英社)

で勉強しました。

偉人をマンガで紹介するシリーズ。

その中の「フリッツ・ハーバー」の話。

彼は空気中の窒素からアンモニアを製造することに挑戦していました。

その場面。

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以上です。

このマンガを見た時と、根粒菌を知った頃が同じだったので、

俄然、興味をもちました。

人間がやると大がかりなのに、根粒菌は小さいながらやり遂げてしまいます。

すごい生き物です。

    

生き物にとって、アンモニアに含まれる窒素は大事な物質です。

しかし、酸素のように直接体内に取り込んで使うことができません。

植物を通して取り入れます。

その植物も、根粒菌から取り入れます。

根粒菌はすごいのです。

窒素の入った化学肥料がつくられてはいますが、

根粒菌は忘れてはいけない生き物だと思います。

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