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2009年3月

2009年3月18日 (水)

18日の桜の芽/ヒミズ再登場

3月18日の桜の芽。

P3180123   

   

   

残念、ピンボケ。でも18日の桜の芽はもう撮影不可能。

かけがえのない1枚。

    

担任学年でない4・5年生が、

帰り道で「モグラの赤ちゃんを見つけた」と言って、

わざわざ学校に戻ってきて教えてくれました。

今や私は学校のモグラ係?ちょっと光栄。

その通学路の現場に急行。

他の子が手に”モグラの赤ちゃん”を持っていました。

明らかに「ヒミズ」です。

先日見かけた白い模様の入ったヒミズではなく、おそらく標準型ヒミズでしょう。

デジカメの動画で撮影してみました。モグラやヒミズの独特の動きをご覧あれ。

ヒミズ1 12秒

ヒミズ2 36秒

   

2回飼育に失敗しているので、

ヒミズにとってベストの方法・・・見つけた場所で逃がすことにしました。

豊川に迫る その3/増水した時の川

先の日曜日に豊川に迫るコースを下見しました。

その時は一人。

ちょっとスリルがありました。

なぜか。

前日の土曜日午前は雨。

豊川は増水して、調べたコースは水の底になっていました。

たとえばこの写真。

P3170089    

   

   

歩いたコースにあった木。

その木には流れてきた草や枝、竹が引っ掛かっていました。

竹はへし折れていました。

流速の速さを想像させます。増水時の水位もわかります。

コースにあった緑の草は水が流れた方向に倒れていました。

今は歩けても、雨で増水すれば危険な場所になる。

これが川の現実。

一人でここを歩くと、天気が良い日でしたが、恐怖感がこみ上げてきました。

    

今度増水したときには、コースだった場所を撮影しておこうと思います。

できたら子どもに見せて、川の恐怖の面も知らせたい。

残りわずかではありますが・・・。

下は増水時には水没する場所を歩く子どもたち。3月17日。

P3170070    

   

   

豊川に迫る その2/ヒラタドロムシ

「豊川に迫る」というタイトル。

簡単には行けなかったという気持ちが入っています。

下見してコースを見つけ、

枯草を乗り越えて豊川の浅瀬にたどり着きました。

17日の写真を何枚か載せます。

P3170030 P3170028_2

   

   

    

P3170036 P3170086_2

   

   

   

流れのある場所もあれば、穏やかで安心して遊ばせれる場所もあります。

生き物探しをする習性?がついている子が多く、

川ならではの生き物を見つけた子がいました。

P3170062    

    

    

後で調べたら、ヒラタドロムシという名前の虫。

田んぼに通ってたくさんの生き物を見つけましたが、

川に通えば通ったで、

たくさんの生き物に出会えるだろうなと思いました。(つづく)

豊川に迫る/冬だから通れるコース

校区には山は「本宮山」、川は「豊川(とよがわ)」があります。

山川に恵まれた校区です。

しかし、豊川については、川に下りれる場所があまりなく、

下りれたとしても、川遊びするような浅いところではありません。

   

どうにかしたいと思っていました。

先の日曜日、あちこち下見をして、豊川へ下りるコースを見つけました。

道なき道ですが、学校から最も早く豊川で川遊びができるコースです。

17日火曜日に子どもたちと出かけました。

   

P3170072    

   

   

国道から見た豊川です。

広い草の原の向こうに豊川が見えます。

この草の原を横断するコースです。

しかし、写真を撮った場所からは崖になっていて下りれません。

探しました。

少し大まわりになりますが、竹藪があって、その中を通れば下りれることを見つけました。

P3170076     

   

   

これが竹藪の入口です。

うまい具合に、柵がそこだけ切れています

竹藪を通って、草の原に出ます。

写真は草の原の方から竹藪を撮った写真です。

P3170093_2    

    

    

枯れた草の原を鎌で道を作りつつ進むと、やっとこさ川にたどり着けます。

P3170082

    

    

   

草がすごいので、枯れている今だからこそ通れるコースとも言えます。

(つづく)   

17日の桜の芽/シモクレン/ハクモクレン

3月17日の桜の芽です。

17日の日中は暖かい日でした。

今日も暖かそう。

P3170110   

   

   

映画「西の魔女が死んだ」の中に出てくるセリフ

「毎日のちょっとした変化が楽しみなのです」

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/01/post-a294.html

桜の芽で楽しんでいます。

   

用事があって校区内を歩きました。

そしたら通勤の時に向こうに 見えていた

見事なモクレンのある庭の横にひょこっと出ました。

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紫色のモクレン。

というか、「モクレン」と言ったらこの色なのですね。

「シモクレン(紫モクレン)」と呼ばれることもあります。

白いモクレンは「ハクモクレン」

学校のハクモクレンも咲いていますが、今年は花つきが悪く、さびしい。

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2009年3月16日 (月)

16日の桜の芽/田んぼの持ち主にお礼

16日夕方の定点観察している桜の芽です。

P3160004    

   

   

ちょっとずつふくらんできています。

しかし卒業式(19日)は無理でしょう。

しかし他の芽に比べて、この芽は遅れ気味。頑張れ。

   

今日は1年間自然観察に出かけた田んぼの持ち主さんにお礼の挨拶に行きました。

子どもたちと。

子どもたちは1通ずつ手紙を書き、思い出に残る観察を書きました。

私も書きました。

男の子が家で育てている花を持ってきてくれたので、その見事な花も届けました。

さらに「なごやん」というまんじゅうを添えました。

「そんなことしてくれんでもいいのに」

と持ち主さんは言われましたが、

こんなお礼では足りないほどのものを、

3年1組はいただいたと思います。

田んぼの自然観察で見たこと、体験したことはできるだけこのブログに書いてきたつもりです。

私にとっては大きな財産です。

明日は、自然観察の火曜日。

田んぼではなく、近くの大河「豊川(とよがわ)」に迫ります。

2009年3月15日 (日)

今日(3月15日)の桜の芽とインコたち

またブログの更新・・・・「他にやることあるでしょ」ともう一人の自分。

   

3月12日の桜の芽。桜の全体写真。

夕方なので薄暗い全体写真です。

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3月15日の桜の芽。

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気象庁の開花予想日は、

名古屋が3月22日、静岡が3月20日。

私が住んでいるのは両市の真ん中付近。

これから1週間が変化が大きそう。   

毎日の観察が必要です。

   

今日もエサやりのため学校へ。

1週間前に小屋に入れた3羽のメスインコ。

うれしいことに、古参の3羽のオスインコと仲良くなったようで、

6羽が一緒にいるところを目撃しました。

ああよかった。

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この春、6羽の中でドラマがあるかな。

オス3羽では、この1年間何もドラマがなかったからなあ。

最近学級文庫に入れた本

学級文庫に最近入れた本。

「1ねん1くみ1ばん」シリーズの後藤竜二さんが、

4月からスタートさせた「3年1組ものがたり」シリーズ。

同じく4月から3年1組担任になった私としては見逃せません。

順番は違ったけど4冊目に「五月は花笠!」(新日本出版社)を入れました。

これで全てを入れたつもりでいましたが、

何と2月にもう1冊発行されていました。

今日知りました。

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う~ん、どうしよう。

    

岡田淳さんは今年2009年になって初めて読んだ人です。

また1冊読んで、学級文庫に入れました。

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ) ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
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岡田淳さんは1947年兵庫県生まれ。

小学校の図工の先生も経験されている作家です。

学校を舞台にしたファンタジーがとても面白い。

この本に入っている「だれがチーズを食べたのか」の中にこんな文があります。

食べ始めてから、給食室からチーズをもらってくるのを忘れていたことに気がついた当番の男の子。

急いで給食室へ。

その男の子の前になぜかネズミ。

今、給食室へ行くなんて、なんと勇気のある少年ではないかと言います。

どうして?と男の子が聞いたらネズミが答えます。

    

「すると、少年、きみは知っとられんのだな。」

「知っとられん?なにを?」

ネズミは、もっと声をひそめました。

「みんなが食器や食べものをもっていってしまうと、給食室の調理員さんたちが、

魔女の姿にもどるってことを。」(137p)

    

調理員さんが魔女!

これを読んで聞かせたら、うちのクラスの子たちは大喜びだろうなあ。

学校は魅力的なところだとあらためて気づかせてくれた本でした。

岡田淳さんは、たくさんの作品を書かれているようです。

まだまだ読み漁りたい人です。

※このサイトを参考にしました。

http://www.jungle.or.jp/sur/sakkaframe.html

ドクターヘリの本その2

本「命をつなげ?ドクターヘリ」(岩貞るみこ作/講談社青い鳥文庫)からの引用をもう少し。

主人公の新任ドクターの思い。

ドクターヘリによって命を助けられた父親。

見舞いに来た小学生の息子との楽しそうなやりとりを見て・・・

    

ふたりが、あまりに楽しそうで、ぼくもつられて、笑ってしまう。

ごく、ありふれた、親子の光景。

救命救急センターの医師として、うれしいのは、こういうシーンを見られるときだ。

もし、父親を助けることができなかったら、カズヤは、いまごろ、

どんな思いをしているだろう。

『命は、多くの人の、人生のなかにある。』

ぼくが、救命救急センターにきたとき、最初に、松原先生が教えてくれた言葉だ。

だれかを助けるということは、その人だけを救うわけじゃない。

その人の親や、子どもや、兄弟や、親戚や、友だち、みんなをしあわせにできるということだ。(91p) 

    

そう思います。

ブログにも記録しておきたくなり、うちました。

この本は漢字にはすべてふりがながうたれていて、

小学生でも読むことができます。

あとわずか1週間ですが、学級文庫に入れておきたいと思います。  

ドラマ「コード・ブルー」3・4話を見る/ドクターヘリの本

ドクターヘリのドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」を今週もレンタルで借りてきて見ました。

なぜ昨年夏に見なかったんだと後悔するほどのいいドラマです。

いろいろな患者・医者の話が次々に出てきて、

最後に収束していく形のドラマです。

うまく収束しなければまとまりのない薄っぺらいドラマになってしまうのですが、

うまくいっています。

第5話以降も楽しみです。

   

ドクターヘリに関心を持っていると、

ドクターヘリ関係の情報が不思議と入ってきます。

命をつなげ!ドクターヘリ 日本医科大学千葉北総病院より (講談社青い鳥文庫) 命をつなげ!ドクターヘリ 日本医科大学千葉北総病院より (講談社青い鳥文庫)
岩貞 るみこ

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こんな本があることがわかり、読んでみました。

千葉医科大学千葉北総病院は、

ドラマ「コード・ブルー」の舞台になった場所。

興味津々で読みました。

今最先端のドクターヘリですが、

基本は命のリレーであることがよくわかりました。

こんな文章がありました。主人公の新任ドクターの思いです。

  

そうだ。あきらめてはダメだ。

救急隊。消防隊。ドクターヘリ。救命救急センターのスタッフ。

多くの人が、リレーをして、ひとつの命をつないでいく。

リレーの途中で、だれかひとりでも、あきらめてしまったら、

その瞬間に、チャンスはぜんぶ、逃げていってしまう。

命のリレー。

診察室まで、つながれてきたバトンを、受けとったぼくたちが、

あきらめるわけにはいかない。(99~100p)

    

命を救うためにベストを尽くす人たちの話は勇気をもらえます。

漫画「岳」を読んだ時の気持ちに似ています。

ドクターヘリの教材研究はなかなかいい。勉強になります。

     

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