700本目の投稿・・・コンビニ受診をやめて、お医者さんにありがとうを言おう
ドラマ「tomorrow」について以前書いたことがあります。
赤字を抱えた病院が、市の財政援助を受けれずに一度は廃院。
しかし医者や看護士を中心とした頑張りで再建されていく話でした。
14日のテレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、
勝谷誠彦さんが兵庫県の丹波の県立病院のことを紹介していました。
そこの県立病院の小児科は、医者がどんどん減って一人になってしまったそうです。
その原因は、お医者さんの休む暇がないというもの。
深夜でも子どもが発熱したと言っては駆け込む親がいるため、
24時間診察の「コンビニ受診」状態だったそうです。
最後の一人の先生も、もう辞めようと思った時に、立ち上がったのがお母さんたち。
病院の小児科を継続させるための活動を始め、
次の3つのスローガンを決めたそうです。
・コンビニ受診を控えよう
・かかりつけ医を持とう(すぐに県立病院には行かない)
・お医者さんにありがとうを言おう。
その後一人残った医者は病院にとどまり、さらに医者は増え、現在も小児科は継続されているそうです。 最後のお医者さんがとどまった大きな理由は、 子どもや親からの「ありがとう」の言葉だったそうです。 いい話を聞きました。「ありがとう」は人の心を動かす力があります。
どこの病院のことだろうと思って調べました。 兵庫県の丹波市にある柏原病院小児科でした。 次のサイトが参考になります。 ※県立柏原病院の小児科を守る会 |