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2008年9月13日 (土)

三角定規に穴が開いている理由

来週、三角定規の注文をとろうと思います。

三角定規の穴はなぜ開いている?

この疑問は、きっとたくさんのサイトが答えを提供してくれていると予想。

「三角定規の穴」と検索窓にうち込んで、検索してみました。

ありました、ありました。

一番参考になったのは「オフィス面白雑学」

http://www.coops.co.jp/zatugaku/page/page20.html

このサイトによると、次のような理由があるようです。

・紙にぴったり密着してしまった三角定規を取りやすくするための工夫。

・紙と三角定規の間に入る空気を穴から逃がすことで密着度が高まり、線が安定して引けるようになる。

・穴を開けることで摩擦抵抗が減り、使い勝手が良くなる。

・季節の温度変化による伸縮を吸収し、目盛りの狂いを調整するため。

そして真の理由は「定規をしっかり固定するため」だそうです。

次のように書いてありました。

三角定規を使うときは、たいてい右手には筆記具を持ち、左手だけで定規を固

定して線を引きますが、穴のない三角定規を上から押さえるだけでは定規がす

ぐにズレてしまいます。穴があるとそこに指を引っ掛けて定規の中央部分が押

さえられるため、軽い力で無理なく定規が固定できます。

   

なるほど。

確かに穴が開いていた方が、定規がおさえやすいと思います。

穴から空気が抜ける説も気にいっています。

しかし、授業では使う三角定規も、ふだんの生活ではほとんど使いません。

直線定規を使います。

職業によっては三角定規も使うでしょうが、

多くの人には「子どもの時にのみ使う文房具」なのでしょう。

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