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2007年6月

2007年6月 7日 (木)

すみませんでした、誤りでした

今朝のブログへの投稿で誤りがありました。

昨晩、田植えが行われたと思って撮影した田んぼは、

定点観察をしようと思っていた田んぼではなく、

すぐ近くの田んぼでした。

夜の暗さで判断を誤りました。情けなし。

今朝、そこを通って気がつき、愕然としました。

ちなみに今朝の写真を載せます。

しかし、ずっとこうやって苗が置いてあるけど、いつ田植えをするのだろう。

もうじき帰路につくけど、今晩はどうかな。P6070002

もうひとつ、今朝の投稿で書いたトレーシングペーパーのアサガオのスケッチの写真も載せます。

写真を使う利点は、いろいろあると思いますが、

教師側が観察してほしい場所を意図的に絞ることもできると思います。

P6070005_2   P6070004_2紫色で描いた子のアサガオは確かにこんな色でした。

アサガオの観察・・トレーシングペーパー利用

P1010029 左の写真は5月31日のもの。

自転車で通勤するコースで、左右を田んぼに囲まれたコースがあります。お気に入りの道です。

今年ももうじき田植えが始まるんだなと思って撮った写真。苗が準備されていました。

さあ、いつ田植えをするのかなと気にしていました。先の土日にやるのかなと予想していましたが、ハズレ。

昨晩。帰りが遅くなり、暗い中を帰路につきました。

この田んぼの中のコースを走っっている時に、今日はいやにカエルの声が聞こえるなと思いました。そして、上の田んぼのところにきてみたP6060099ら、植わっていました、苗が。やっほ~。さっそくフラッシュ撮影。

どなたの田んぼか知りませんが、定点観察してみようかな、この田んぼ。

      

話は変わって、アサガオの観察。本葉が出てきて、にぎやかになってきました。

スケッチしました。今回は私が一人一人のアサガオの様子をデジカメで撮影。

それを大きめに白黒印刷して子どもたちにわたし、トレーシングペーパーを渡して、形や模様をうつしとらせました。

色は本物を見て着色。気づいたことをは発表させ、メモさせました。

双葉が出た時のスケッチで、子どもたちが苦心していました。なかなか形を表現できていませんでした。さてどうしようかと思っていたところに、アドバイスあり。トレーシングペーパーの利用。

予想以上のスケッチの出来上がりでした。形はもちろん、葉の模様、本葉の端の毛まで書けました。安心して形を写し取れることから、他のことを観察する余裕ができるようです。

本葉が出てくる様子を映像で見ることができるページを見つけて見ました。

112時間を18秒で見れます。http://www.torikyo.ed.jp/rika/syokubutu/asagao/album00001.htm

葉っぱの大きくなる様子は神秘。葉っぱのどこがどのように大きくなっていくのだろう。

2007年6月 6日 (水)

ぞうきんのよごれ

昨日の教室の掃除のとき。

窓の下の棚をぞうきんでふいていた男の子が、

「先生、こんなにぞうきんがよごれちゃったよ」

と言ってきました。その棚は石でできていて、つるつるしていてきれいそうでした。

なのに、ぞうきんでふいてみたら、ぞうきんがよごれたことに驚いたようです。

いつもあまりふかない所をふいてくれた男の子。

いいことをやってくれました。きれいそうに見えても汚れはちゃんとあるんだよね。

ぞうきんは、汚れることで、どれだけよごれていたかを知ることもできるし、

その汚れをふき取ったという達成感も味わうことができます。

このごろの疑問。

達成感を味わえるぞうきんのふき方は、やはり水ぶき。

私は子どもの時から、掃除=ぞうきん=水ぶき派。バケツに水を汲んできて、ゆすぐ→ふく→ゆすぐの繰り返しを思い浮かべます。

しかし、今、教室の床はWAXがけされていて水ぶきができません。

さらに木の材質も水ぶきには向かないとのこと。乾拭きをやっています。

どうも子どもには達成感を味わえさせれず、

ほうきでは掃ききれない綿ほこりを、乾拭きでは取りきれない。

皆さんはどうしているのだろう。

体育館の掃除のように、モップを使った掃除のほうがいいのだろうか?

今年度は学校の掃除担当でもあるので、ちょっとは考えねば。

掃除=ぞうきん=水ぶき派の自分ではあるが、

先入観は取り去って、ベストの掃除方法を見つけたい。情報を集めよう。

疑問2。

古い家で見かける黒光りする床。

あれはどうやって生まれるのだろう。

結局あれは汚れなんだよと、以前本で読んだような・・・。自信なし。

2007年6月 5日 (火)

ミュータンス菌のウンコとオシッコ

6月4日~10日が歯の衛生週間。7日には学校で歯の検診があります。

そして昨日の学級の時間のテーマは「きれいなは」でした。

21の会でかつてJ先生が持ってこられた資料を探し出し、

その資料を中心にした授業を組みました。

     

① 「今日は体で一番かたい場所の話です。どこだと思う。」

かかと、ひじ、骨、頭、歯といった具合にたくさん出る。答えは歯。

鉄よりかたいかどうかなど聞いて、歯は鉄やガラスよりかたいことを知らせる。

② 「そんなかたい歯が、なぜ虫歯になっちゃうのかな。」

ここでミュータンス菌の話をする。J先生の資料による。甘いものを好むミュータンス菌は、甘いものが歯に残っているとやってきて食べる。そしてウンコをする。ウンコはネバネバしていて歯にくっつき、なかなかはがれない。そのネバネバにさらにミュータンス菌がはりつく。これが「しこう(歯垢)」

ミュータンス菌はオシッコもする。これが歯のかたい部分をとかす。(このあたりは歯の構造図を板書して説明)

歯垢の拡大写真を見せる。・・・「歯の学校 大曲分校」のサイトを利用。

http://www.obako.or.jp/dental/2-2.html

③ 「朝・昼・夜のうち、一番歯磨きをしたほうがいいのはいつでしょう」

答えは夜。

④ 「ミュータンス菌の嫌がるものが、夜には口の中に少しだけしかなくなってしまいます。なんだと思う」

これは子どもがちゃんと当てた。「つば(唾液)」だから夜は念入りに磨きましょうと言う。

今度の学級の時間は歯磨きのやり方についてやるよと予告して、授業終了。

     

「え、もう終わりなの?」と子どもから声。こういうの久々。

ミュータンス菌のウンコ、オシッコのたとえが、1年生にはとても理解しやすかったと思いました。常日頃から、ウンコやオシッコを口にしている子たちこそ、集中したようです。

1年生ですが、ミュータンス菌の名前は覚えて帰ったと思います。

今度は学校に歯磨きセットを持参させて、歯磨きについて授業をやりたいと思います。

     

2007年6月 4日 (月)

「そ」と「や」の書き方について

昨日投稿した内容の続きです。

「そ」と「や」は、昔、自分が習った字が通用しなかったと書きました。

「そ」は今は1画で書きますが、かつては2画で書きました。

「や」は、2画目が突き抜けていました。

昨日の投稿の文に対して、家内がいちゃもんをつけてきました。

「『そ』はそうだったと思うけど、『や』はそんなふうには教えてもらっていないよ。」

とのこと。え、でも今まで自分が書いてきた2画目が突き抜ける「や」は学校で教えてもらわないなら、どこで身についたんだよ?

家内にはさらに「そんな『や』はないんじゃないの?」とまで言われました。

なんと、自分は長い期間、間違った字を書き続けていたと言うのか?

インターネットで調べてみました。

上越教育大学学校教育学部助教授の押木秀樹さんのサイトに関連したことが載っていました。

私のように「そ」や「や」が今風でない人の質問に答えています。

どうやら、2画目が突き抜ける「や」は、存在することは存在し、

「や」の字母は「也」ですから、元々は突き抜けていたとも言えるとのこと。

そのサイトはここです。

http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/oshiki/column/index.html

このサイトの2005年の2月16日のエッセイ「 ひらがな「や」~2画目が突き出る?~」です。

突き抜ける「や」が存在することは存在してホッとしました。

しかし、私は、この「や」をどこで身につけたのか?この疑問は残ります。

2007年6月 3日 (日)

あとは「ね」「を」・・ひらがな学習

「し」「つ」「く」で始まった1年2組でのひらがな学習。

残すは2文字。「ね」「を」で終わりです。

できたら5月中に終えたいと思っていましたが、6月に入ってしまいました。

明日で完了です。

私もこうやってひらがなを教えてみて、自分の書き方はいいかげんだったなと思い知らされました。

はね・はらい・とめの字画の終わり方やら、字のバランスなどなど、

子どもに教えながらいい勉強になりました。

「そ」「や」は昔、自分が教わった字が通用しませんでした。

毎日、私は黒板に短い日記を書きます。それを子どもたちが連絡ノートに視写します。

その時に子どもたちから「先生、はねてないよ」という声がよく出ます。

「あ、ごめんごめん」と言いながら、板書した字を直します。

     

P1010028 最近、興味をそそられてDSの「かきとりくん」を買ってみました。

DSなんて・・・と思って、娘・息子は遊んでいても私は使ったことがなかったDS。

その娘・息子に使い方を教わって「かきとりくん」をやってみました。

漢字だけだと思ったら、幸運にもひらがなもありました。

お手本のひらがなを見ながら、タッチペンで白紙の画面に書きます。そうすると採点してくれます。

2度書きしようものなら0点。形が少しでも崩れると、60点、70点と点が伸びません。気が抜けた字を書けば、50点以下になってしまいます。

丁寧に書いてやっと80点台。めったに90点は越えません。

すぐに採点してくれるので、一生懸命にお手本を見て、何度も挑戦します。挑戦したくなります。うまくできているなと思います。

子どもたちに教え、「かきとりくん」で練習して、

私のひらがなも変わりつつあります。

2007年6月 2日 (土)

濁音半濁音フラッシュカード

P5090054 「教育の鉄人」(杉渕鉄良先生)に教わった左のカード。

「5は1と4、1と4で5」と読んだり、数字を手で隠して、当てさせたりして使っています。上が3から9までのカードを作りました。

1年の算数の「いくつといくつ」でこのカードを使います。なかなかいいです。

隣のクラスの先生も、これはいいと作りました。

国語で濁音半濁音のまじった言葉を読む練習でもフラッシュカードを使っています。P1010032

この写真のように、「とんぼ」「うさぎ」「ざりがに」「そろばん」と書いたカードを次々に見せて、読ませます。

カードを見せて、全員で読んだり、一人ずつ読ませたり、いろいろやっています。

いじわるもします。

「うさぎ」のカードを見せながら、私が「うなぎ!」と大きめの声で言うと、ついつられて「うなぎ」という子がいます。

カードをよく見て言ってくださいと注意します。

「そろばん」の時に「るすばん!」、「のこぎり」の時に「ぎりぎり!」、

「えんぴつ」の時に「えんとつ!」、「はぶらし」の時に「はみがき!」という具合。

けっこう子どもは喜んでやります。カードをしっかり見させるにはいい方法?だと思いました。

変化のある繰り返しで、このフラッシュカードをしっかり使いたいと思っています。

2007年6月 1日 (金)

理科室にあったパピプペポ

5月31日に学校探検で、

子どもたちは再び個々に20分間学校を歩き回りました。

今度はがぎぐげご等の濁音、

ぱぴぷぺぽの半濁音を集めてくることが宿題でした。

ちゃんと見つけてきました。

「たいいくかんにあったよ。バスケットボールにあった。」

「6ねん1くみに”ぱ”があったよ。」

「りかしつに”ぱぴぷぺぽ”ぜんぶあった。」

へ~理科室にあるんだと思って、調べてみました。

ありましたありました。

写真に撮ってきました。P1010043 P1010038 P1010033 P1010034 P1010036

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