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2007年6月 6日 (水)

ぞうきんのよごれ

昨日の教室の掃除のとき。

窓の下の棚をぞうきんでふいていた男の子が、

「先生、こんなにぞうきんがよごれちゃったよ」

と言ってきました。その棚は石でできていて、つるつるしていてきれいそうでした。

なのに、ぞうきんでふいてみたら、ぞうきんがよごれたことに驚いたようです。

いつもあまりふかない所をふいてくれた男の子。

いいことをやってくれました。きれいそうに見えても汚れはちゃんとあるんだよね。

ぞうきんは、汚れることで、どれだけよごれていたかを知ることもできるし、

その汚れをふき取ったという達成感も味わうことができます。

このごろの疑問。

達成感を味わえるぞうきんのふき方は、やはり水ぶき。

私は子どもの時から、掃除=ぞうきん=水ぶき派。バケツに水を汲んできて、ゆすぐ→ふく→ゆすぐの繰り返しを思い浮かべます。

しかし、今、教室の床はWAXがけされていて水ぶきができません。

さらに木の材質も水ぶきには向かないとのこと。乾拭きをやっています。

どうも子どもには達成感を味わえさせれず、

ほうきでは掃ききれない綿ほこりを、乾拭きでは取りきれない。

皆さんはどうしているのだろう。

体育館の掃除のように、モップを使った掃除のほうがいいのだろうか?

今年度は学校の掃除担当でもあるので、ちょっとは考えねば。

掃除=ぞうきん=水ぶき派の自分ではあるが、

先入観は取り去って、ベストの掃除方法を見つけたい。情報を集めよう。

疑問2。

古い家で見かける黒光りする床。

あれはどうやって生まれるのだろう。

結局あれは汚れなんだよと、以前本で読んだような・・・。自信なし。

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