ぞうきんのよごれ
昨日の教室の掃除のとき。
窓の下の棚をぞうきんでふいていた男の子が、
「先生、こんなにぞうきんがよごれちゃったよ」
と言ってきました。その棚は石でできていて、つるつるしていてきれいそうでした。
なのに、ぞうきんでふいてみたら、ぞうきんがよごれたことに驚いたようです。
いつもあまりふかない所をふいてくれた男の子。
いいことをやってくれました。きれいそうに見えても汚れはちゃんとあるんだよね。
ぞうきんは、汚れることで、どれだけよごれていたかを知ることもできるし、
その汚れをふき取ったという達成感も味わうことができます。
このごろの疑問。
達成感を味わえるぞうきんのふき方は、やはり水ぶき。
私は子どもの時から、掃除=ぞうきん=水ぶき派。バケツに水を汲んできて、ゆすぐ→ふく→ゆすぐの繰り返しを思い浮かべます。
しかし、今、教室の床はWAXがけされていて水ぶきができません。
さらに木の材質も水ぶきには向かないとのこと。乾拭きをやっています。
どうも子どもには達成感を味わえさせれず、
ほうきでは掃ききれない綿ほこりを、乾拭きでは取りきれない。
皆さんはどうしているのだろう。
体育館の掃除のように、モップを使った掃除のほうがいいのだろうか?
今年度は学校の掃除担当でもあるので、ちょっとは考えねば。
掃除=ぞうきん=水ぶき派の自分ではあるが、
先入観は取り去って、ベストの掃除方法を見つけたい。情報を集めよう。
疑問2。
古い家で見かける黒光りする床。
あれはどうやって生まれるのだろう。
結局あれは汚れなんだよと、以前本で読んだような・・・。自信なし。
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