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2025年7月14日 (月)

通級指導学級の方針昨年度と変わらず/オコゼの飼育スタート

    

今日は令和7年7月14日。

  

今日から懇談会が始まります。

勤務校は変わりましたが、昨年度同様、

希望する保護者との懇談会です。

通級指導の方針は、昨年度の今頃に書いた記事が

今も通用します。

ここでも道草 まもなく1学期の通級指導が終わる/振り返ってみる(2024年7月12日投稿)

ここを見ていただくのがいいのかなと思います。

実際にこの方針で私は今までやってきたと振り返ります。

子どもによっては、こんなことをしてあげると、

さらに良さそうだと思う時には、実行してきました。

したがって、すべて同じ指導ではありません。

   

今日は保護者に通級指導教室に来ていただくわけですが、

異色の教室だと思います。

いろいろな生き物を飼育しています。

特質はイラガの幼虫オコゼでしょう。

  

昨年の10月に繭になったオコゼ。

素晴らしい繭を作ったので、羽化をするところまで見たいと思っていました。

ここでも道草 さあ、今朝は羽化しているかなヒロヘリアオイラガ(2025年6月20日投稿)

結果が出ました。

  

5月末から6月にかけて羽化するという情報あり。

待ちましたが、繭は変化なし

そこで、ついに7月11日の1時間目の子どもと、

繭を切開してみることにしました。

子どもに、切開がいいか、撮影がいいかと聞いたら、

撮影でした。

ヒロヘリアオイラガの繭の切開は初めての体験。

カッターで、この辺りが切り口かなと思ったら、正解でした。

さっと切れて、蓋が取れました。

中には何やら黒いものが。

嫌な予感。

それを取り出しました。

Img_3011

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よく見るとオコゼの毛の跡が残っています。

残念。

オコゼは蛹になることもなく、亡くなっていました。

あんな立派な眉を作りましたが、

早々に死んでいたのです。

そんなこととはつゆ知らずに、前任校から繭のついた木を大事に運び、

日々見ていました。

  

教室の繭からイラガが羽化しなければ、

オコゼの発生はないと思っていましたが、

違いました。

オコゼ情報は、7月8日に用務員さんが教えてくれました。

家でブルーベリー摘みをしていたら、腕がオコゼの毛に触れて、

激痛が走ったそうです。

そんな被害者の用務員さんに頼んで、オコゼをもらいました。

現在、教室で10匹飼育中です。7月11日スタートです。

  

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映像に撮りましたが、動きがなかったので、動画の写真を載せます。

ヒロヘリアオイラガです。

  

びっくりしたのは、飼育箱に入れた直後に、

繭ができていたことです。

Img_3019

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本当?

と疑って見ました。

校庭のブルーベリーの木を剪定して与えましたが、

もともとあって、気がつかなかったかもしれません。

でも速攻で繭になった可能性もあり。

残り9匹がどうなるかで、決めたいです。_


      

  

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