通算9900本目の投稿/羽化した後のミノムシ
今日は令和7年6月12日。
奥さんが勤めている場所にあるサツキに、
ずっとミノムシがついていたので3つ持ってきてくれました。
最近のミノムシの生態の勉強では、固定されたミノムシは、
越冬したミノムシです。幼虫が越冬して、
春になって蛹になり、羽化してミノガになった後の、
ミノムシの可能性が高いです。
オスならば、羽化してミノガとなって、ミノムシから脱出しています。
したがって、ミノムシの中は空っぽのはずです。
メスならば、メスのミノガは、ミノムシの中から出ません。
卵を産んだ後は、体が萎んで死んでしまうと聞いています。
孵化した幼虫は、ミノムシから出て、糸を使って旅立つと聞いています。
(その映像を見たいと思います)
奥さんからもらった3つのミノムシ。
授業で、子どもたちと解体してみました。
ドキドキでした。
解体。
メスの亡骸と思われるのがありました。
2つ目。
解体。
これもメスの亡骸がありました。
3つ目。
明らかに前の2つとは違いました。
亡骸はありません。
そうなるとこれはオスのミノガが羽化して、
脱出したミノムシなのでしょう。
黒いものが入っていましたが、どうも脱皮した時に、
脱いだ皮だと思われます。
今度見たいのは、幼虫の入ったミノムシです。
そう思っていたら、今日、庭の剪定をいていたら、
小さなミノムシらしき物体がカーポートの柱に
ちょこっとついていました。
これはなんだろう。
摘もとしましたが、柱に糸で固定されていて、
簡単には取れません。
それでも剥がして、昆虫ケースに入れておきました。
ホソバの葉っぱを一緒に入れておきましたが、
これでいいのかな。
やっと9900本目。
9800本目は3月27日。
う〜ん、この100本はペースが遅い。
現役時代は、2ヶ月100本が満足なペース。
再雇用でペースが落ちるのは予想外。
コメント