2014年12月20日 (土)

日めくりより・・・富士見酒/賞状の句読点

   

今日は12月20日。

  

今晩、もう1本。

  

来年も日めくりは「雑学王」がいいと思い、買っておきました。

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2015年も知的好奇心をしっかりくすぐってもらうことになるでしょう。

TRY-X株式会社の日めくりです。

  

今日もいくつか載せます。

「江戸に運ばれてくる酒がおいしくなったわけは?」  

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「富士見酒」というのは聞いたことがありました。

次のサイトにいい情報が載っていました。

新・日本酒百話 59 富士見酒 

  

下り酒の産地では良質の酒を選んで江戸に送り出していたわけですが、

それが江戸に着くとなぜか、なお一層おいしくなっていることに気が付いたのでした。

そうであるならば、江戸に着いた下り酒を陸揚げせずにそのまま上方に戻して、

商売することが考えられました。この酒を、戻り酒と呼びました。

  

「下り酒」は関西方面から江戸に入ったお酒です。

「戻り酒」は江戸まで行かずに、富士山を見たところで戻ることもあったようです。

「下り酒」に「戻り酒」と、昔の人は日本語を楽しんでいますね。  

  

  

  

「なぜ賞状の文章には句読点がないのか?」

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これも目からウロコ・・・というか、疑問に思っていないところを突かれた雑学でした。

句読点の代わりに間をあけたり、改行したりするそうです。

慶事に区切りをつけないという縁起担ぎの意味もあるようです。

※参考:賞状に句読点を使わない理由

2014年12月19日 (金)

季語「寒雀」に出会えた自転車通勤

  

今日は12月19日。

   

12月18日、昨日はこの辺りでも雪でした。

自転車通勤で行こうと前の晩から決めていました。

  

自転車に乗って、路面が凍っていないか確認しながら、

ソロリソロリとスピードを上げていきました。

 

その時の写真です。

  

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Rimg6688 ↑この道、自転車は3台目でした。

  

  

Rimg6689 ↑朝は少々朝焼けでした。

朝は雲が晴れませんでした。

  

  

Rimg6691 ↑この道は、自動車には見事に先を越されましたが、

自転車では一番乗りでした。

この道では、たくさんのスズメにお出迎えされました。

  

Rimg6702 ↑この多さはなぜ?

ガードレールの上にもスズメがいっぱい。

  

私が歩いて近づいてもなかなか逃げませんでしたが、

「もしかしてスズメの中を歩けるかな?」と期待させたところで、

パパッ、パパッ、パパッと飛び立っていきました。

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最後の一羽を撮影してみました↓

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このスズメはそれほどではありませんでしたが、

ふっくら膨らんだスズメを、写真を見ていると見つけます。

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寒さから身を防ぐために、羽毛を膨らませているそうです。

  

「寒雀(かんすずめ)」という季語があるそうです。

↓このサイトから引用します。

原野の言霊 寒雀(かんすずめ)

  

寒雀は季語にもなっている。

大寒の頃のスズメはふとって、やけに元気に見える。

そんなところから冬の季語になったらしい。

また全身の羽毛を膨らませている様から「ふくら雀」ともいう。

俳句や短歌に登場するから記憶にある人も多かろう。

一方で、寒雀といえば焼き鳥の最上級の呼び名であった。

最近は焼き鳥にスズメを使うことはほとんどないが、

昔はスズメが焼き鳥の定番であった。

なかでも寒雀は肉に脂が乗っていて、最もおいしいと、人気であったとか。

いつ頃からなのだろうか、スズメが焼き鳥屋さんから消えてしまったのは。

きっと何か理由があったに違いない。スズメの数が少なくなったせいかもしれない。

   

勉強になりました。

どんな俳句があったのだろうと思って調べました。

  

この句が良かったです。

  

二羽となりて身細うしけり寒雀     臼田亜波 「白道」

  きごさい 寒雀より

  

上の1羽のみのスズメの写真。

その写真を撮る直前まで、もう1羽いました。

その時の情景が浮かんでくる句でした。

  

  

  

結果的に、「寒雀」という季語に出会えた自転車通勤でした。

2014年12月17日 (水)

初氷/漢字の中のカタカナ探し

  

今日は12月17日。

  

映画「春を背負って」のレンタルが今日からスタートしました。

待ってました。

年末年始に見てみたいなあ。

Poster2 ↓ここで映画館にいってみてみたいと書いていました。

ここでも道草 山に行きたい(2014年6月7日投稿)

  

  

今朝は寒かった。

この冬初めて氷を見ました。

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明日は雪が積もるらしい。

今日は自転車通勤ができましたが、明日はどうかな。

  

  

話題があちこち飛びますが、今度は漢字カードの話。

最近我がクラスで流行の「漢字の中に含まれるカタカナ探し」です。

漢字の中にあるカタカナを見つけて、そのカード並べていきます。

以下の写真は、6年生が挑戦したものです。

6年生で習う漢字に限定して行いました。

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53字。まだあると思いますが、タイムアップでした。

そんなに長い時間ではありませんでしたが、よく集めました。

「糸」の中に「厶」はよく見つけました。

  

漢字を作る部品を意識するのは、いいことだと思います。

こんな活動が簡単にできるのは、漢字カードのおかげです。

作って良かった。そう思える活動をたくさんしていきたい。

2014年12月16日 (火)

テレビ番組がまたマイブームを作ってくれました/平将門の首塚

  

今日は12月16日。

  

平将門の首塚のことが最近続いたので、書き留めます。  

  

先週の金曜日(12月12日)に朝のニュース番組「あさチャン!」で、

こんなニュースが流れました。

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Rimg6667  

平将門の首塚周辺で大規模な再開発行われる予定だが、

首塚はそのまま残るとのこと。

それは、首塚に手をつけると祟りがあることを恐れているのではというニュース。

  

家にも届く朝日新聞を調べましたが、残念ながらこの記事は見つかりませんでした。

  

実は、平将門の首塚は、今月の初めに小さなマイブームがありました。

12月5日にドラマがあったのです。

 

浅見光彦シリーズ51 中央構造線 平将門伝説殺人事件

そのドラマの写真です。

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Rimg6471  

ドラマでは、平将門の首塚にまつわるお話や関係場所が次々出てきました。

このドラマを見終えたあとに、11月初めに録画しておいた次の番組を見ました。

 

幻解!超常ファイル 選 東京ミステリー 平将門の首塚

  

7月に放映された再放送でした。

ドラマを見たのをいい機会だと考えて、深夜でしたが見ました。

これが面白かったです。

この「超常ファイル」のことをブログに書こうと思いつつ、日が経っていました。

そんな時に、周辺の再開発ニュース。

  

この連続はなんだ!

  

さらに・・・・・1月31日に東京に行く用事ができました。

現場に行こうと思えば行ける!

  

  

テレビ番組のおかげで、また一つマイブームがスタートしました。

「超常ファイル」については、また近いうちにまとめたいです。

ちょっと今は忙しい。

  

2014年12月15日 (月)

2014年「今年の漢字」は「税」でした

  

今日は12月15日。

  

12日の「漢字の日」

今年の漢字に選ばれたのは、「税」でした。

  

「税」に申し訳ないけど、1年を象徴するには、魅力に乏しい漢字だと思いました。

でも4月に消費税が5%から8%に上がり、税について考えることが多かった年だったから、

今年を象徴する漢字の一つではあるでしょう。

  

※参考:産経WEST 今年の漢字は「税」 清水寺で発表

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上記サイトによると、2位以下は次のようです。

 

2位は『熱』、3位は、『嘘』。

4位から10位は、それぞれ、『災』『雪』『泣』『噴』『増』『偽』『妖』となった。

  

なるほど~。しかし、漢字1字で表現するのは難しいなあと思います。

どの漢字でも、1年を象徴しているようには思えません。

もう少し引用します。

  

今年の漢字は今回で20回目。

清水寺では26日まで、「漢字が表す20年の世相展」として、

和紙に書かれた20年分の一字が一堂に展示される。

  

そりゃあ、すごい。見に行きたいけど、無理ですね。

  

 

「税」は何年生で習う漢字なのか、

教室に掲示されている1006字の漢字カードで調べてみました。

  

ありました。

 

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5年生で習う漢字でした。

ちなみに話題の「消費税」の熟語。

「消」は3年生

「費」は4年生

「税」は5年生と、

1年おきに学習する漢字の組み合わせでした・・・・どってことないか。

  

  

1006字の漢字カードの使い方を模索していますが、

「カタカナの入った漢字探し」は非常に好評で驚いています。

1年生の子も、毎日飽きずにやっています。どうして?

観察を続けます。いずれこのブログで報告します。

2014年12月14日 (日)

タイヤ交換中に読みふけった「海馬」(新潮文庫)/インターネット

  

今日は12月14日。

  

午前中にイエローハットに行って、自動車のオイル交換をしてきました。

私は4月と12月にオイル交換をすることが多いです。

ついでにタイヤ交換もします。

今回も冬用のタイヤへの交換をお願いしました。

そしたら、混んでいて2時間30分ほどかかると言われました。

  

え~と思ったけど、カバンの中に「海馬」(池谷裕二・糸井重里著/新潮文庫)が

入っていたことを思い出しました。

この2時間30分はチャンスだと思い、読書に耽りました。

もう何ヶ月もかかって読んでいる本ですが、

この2時間30分でほぼ読み切りました。

  

  

この本のことで、何本も投稿できそうです。

収穫の多い本です。さっそく引用します。

  

  

糸井重里さんと池谷裕二さんの対談形式の本です。

  

糸井さんが、インターネットを利用して、

「ここまで考えた」というのを発表していると言ったことを受けて・・・・

  

池谷:考えた結果ではなくて、

    考えのプロセスをアウトプットしようとしているのですね。

糸井:はい。インターネットがなかったら、

    考え途中のことを発表することはできなかったわけで・・・・。

    そう思うと、インターネットはそういう使い方をすれば、

    人の脳を変えるかもしれないです。

    「わからないところはわからないときちんと言って、

    あとは誰かが続きを考えてくれる」

    というインターネットの使い方は、

    おおげさに言えば人類のためになると思っています。

    他人のものを使えるチャンスが増えるのと、

    他人の脳に刺激を与えるチャンスが増えるという大きな役割もあります。

    結果が出ないと商品の値打ちがなかったような時代ではないから、

    プロセスを値打ちにしていけば、

    おもしろいなぁと考えているんですけれども。

池谷:実は糸井さんがおっしゃった方向に、

    科学のあり方も変化しているんですよ。

    昔の科学は結果勝負なところがあって、

    ぜんぶを証明してつくりあげたあとにはじめて発表していたのですが、

    今は仮説のまま公表しちゃうんです。

    仮説の発表後に人が寄ってきて、

    その仮説を証明していくというように、

    科学全体がプロセス重視に変わっているんです。

    インターネットの発展に伴って、

    情報の行き来が速くできるようになったために、

    科学のあり方も変わってきています。

    閉鎖系から開放系に移っていますよ。(300~301p)

  

  

このインターネットに関する対談は魅力的です。

9年前に出版された本ですが、インターネットの記述は新鮮です。

「インターネットの発展に伴って、情報の行き来が早くできる」

なるほど。

考えたこと、思ったことなどすぐに広く公表できるインターネット。

なので途中経過をどんどん報告していく発想を、確かに自分はやっています。

きっちりまとめてから発表しようなどとは、考えていません。

今はこんなことを考えています、

今はこんなことをしています、

次はこんなことをしてみたいと思っています・・・・などなど。

それは読む人に、その後のことを考えたり、行動することを促す可能性があります。

それって、インターネットならではのことだったようです。

インターネットをそういう側面から見るというのは新鮮でした。面白かった。

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る3/声のドナー

  

今日は12月14日。

  

前投稿の続き。

  

前投稿で「咽頭」「喉頭」という言葉を出しました。

聞きなれないため、読み方も位置も怪しいです。

図で示します。

17p51健康通信倶楽部

  

「じびいんこうか?じびいんとうか?」とつい先週の金曜日に

職員室で話題になっていました。

「耳鼻咽喉科(じびいんこうか)」ですね。

「耳鼻咽喉科」の読みに悩むというkとは、その部位が健康である証拠ですね。

患っている人は、必要に迫られて覚えていることでしょう。

以上、あいまいなことをスッキリさせておいて、

番組の続きを書いていきます。

  

  

国立情報学研究所准教授の山岸順一さんの取り組みです。

  

録音室に入って、40分間ほど、パソコン画面に写った原稿を読むボランティア。

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ボランティアを募集して、さまざまな人の声を集めているのが山岸さんです。

山岸さんが言います。

  

「ボランティアの方の声を多く集めることで、

声のデータベースを作ることができます。」

「声のデータベースから、私たちは平均声を作り、

この平均声を声のテンプレート(ひな型)として使うことで、

障害者の方の音声合成機を素早く容易につくることができます。」

「個人特有の抑揚はあらかじめ除去して、もしくは正規化しておいて、

平均声をつくります」

  

ナレーターの説明が続きます。

  

「この平均声という声のひな型に、患者本人の声をかけ合わせることによって、

その人だけの声のシステムをつくることができるのです」

「患者本人の音声は10分程度あれば、システムがつくれます」

どうやってやるかはわかりません。すごいことです。そんなことができるのですね。

  

活動名はボイスバンク・プロジェクト。

山岸さんが2011年に、イギリスのエディンバラ大学と共同でスタートさせた活動です。

したがって、イギリスでもボレンティアによる声の収録は行われています。

  

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ボランティアの声は、年齢・性別・地域によって分けられ、

いろいろなバリエーションの平均声を作るそうです。

これは日本でも同じです。日本でのボランティア募集が始まったのは、1年ほど前のようです。

今までに500人以上の人が「声のドナー」になったそうです。

ボランティアの方が言います。

 

「声を出したからといって、別に減るわけでもないし、

体に負担がかかるわけでもないし、こういうのだったら、自分の声が出る限りは、

いつでも協力できるのでね、手軽だと思います。」

  

そうですよね。これなら参加に抵抗が少ないと思います。

Rimg6641 ↑「声のドナー」受付メールアドレスはこの画面の通りです。

次のサイトが参考になります。

国立情報学研究所 日本語ボイスバンクプロジェクト

このサイトの説明を、復習を兼ねて引用します。

 

国立情報学研究所では、音声の障害患者の生活の質を向上させることを目指し

ボイスバンクという学術研究プロジェクトを行っています。

このプロジェクトは、音声の障害患者が利用する

会話補助器の音声合成システム(声を自動で生成するシステム)を次の2つの点について、

向上させることを目的としています。

1)他人の声ではなく、自分の声で音声を合成する

2)誰もが聞きやすく、また品質の高い音声を合成する

音声の障害患者の音声合成システムを構築する際には、

本人以外の参加者の声をコンピュータ内で利用します。

例えば、障害患者が30代男性で関西方言の場合、

同一条件の数十名の方の声のデータを混ぜ合わせ、テンプレートとして利用することで、

障害者本人の声のデータが少量であっても、本人の声による音声合成システムを容易に、

そして、素早く構築することが出来ます。

また音声合成の品質も向上させることができます。

  

番組では、すでに声をほとんど出せない患者さんの声を再現する方法を紹介していました。

研究によって、こんなことまでできるのかと驚かされました。

人間の頭って、すごいなあと思いました。

いやいや、その場面だけでなく、番組を通してそう思わせてくれました。

人間の頭万歳!アイデア万歳!

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る2/保存した自分の声は、自分らしさの大切な一部です

  

今日は12月14日。

  

前投稿の続き。

  

ソフト「ボイスター」の利用者さんの一人 嶋守恵之(しげゆき)さん。

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2008年にALSと診断されました。

診断から3年後に気管を切開。今は人工呼吸器をつけているために、声が出ません。

手足を動かすことも難しくなってきましたが、

口の中にチューブを入れて、それを噛むことで、パソコンに文字を入力しています。

そのパソコンには「自分の声」というのがあり、

自分の声で意思を伝えています。

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41歳でALSであることがわかった時には、

「もうこれで人生は終わったと思いました」

「人工呼吸器をつけて充実した人生を送っている人のことも知っていましたが、

とてもそこまで考えられませんでした。」と思ったそうです。

  

そんな時に、声の保存を勧めたのは、妻の有子さんでした。

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有子さんが言います。

「声って個性があるじゃないですか」

「声がなくなるって、人間にとって大きなことなのかなと思って、」

「せっかくこういうもの(音声合成ソフト)があるのであれば、

補えるものは補えばいい(と思いました)」

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優子さんの勧めで、嶋守さんは声の収録をします。

2009年のことでした。

  

そして今は音声合成ソフトで「自分の声」で話すことができています。

嶋守さんはこう言っています。

 

「声を残してから、せっかく残したのだからと、生きる気力がわいてきました」

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残した声を使って生きていこうと考えるようになったわけです。

自分の声が生きる気力を生み出したのです。

よかった。

  

妻の有子さんが言います。

 

「声だけじゃなくて、その言い回しだとか、

本人の声で聞くと、あ、そうそう(嶋守さんの言い方だ)と思います。」

「普通通りの会話をしている気分になれます」「ホッとします」

ぬくもりまで伝えています。

  

嶋守さんが言います。

「声も表情も失われる中で、保存した自分の声は貴重な自分の一部です」

「声は自分らしさの大切な一部です」

「自分の声があるから、完全ではないけれど、自分らしさが保てていると思います」

  

ああ、「(保存した自分の)声は自分らしさの大切な一部です」という言葉は、

とっても深い言葉だなあと思いました。

ALSという過酷な状況をくぐり抜けて得た結論だけに、深い。

  

番組の司会者の説明。

この合成音声システムの利用者のうち、およそ4割の方がALS患者。

他にも咽頭(いんとう)ガン、喉頭(こうとう)ガンのような、

のどのガンを患った患者さんが利用しているそうです。

  

  

このシステムの問題点は、音声収録に患者にとって負担になるほどの

長時間が必要であることです。費用もかかります。

ゲストの国立情報学研究所准教授の山岸順一さんは、

その問題を克服のための活動をしていました。次の投稿で書きます。

2014年12月13日 (土)

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る/ソフト「ボイスター」

  

今日は12月13日。  

  

書かれた文章を読み上げてくれる

音声読み上げソフトについては関心があって、

タブレットにも下記のアプリを入れて使っています。


ウェブ読み上げ 1.14
カテゴリ: 教育
Android app on Google Play

  

9月18日放映の「ハートネットTV リハビリ・介護を生きる 私の声で話したい 

② 失った声で再現をする」を見ました。

そこに出てきた文章読み上げソフトは、すぐれものでした。

勉強になりました。

この番組について、聞き書きをしたりしてまとめていきます。

  

  

  Rimg6621

  

番組では「本人の声」で読み上げてくれる音声読み上げソフトが紹介されました。

なぜ「本人の声」なのかと言うと、自発呼吸ができなくなったALS患者や、

喉のガンなどで手術をした患者のためなのです。

病気によって声を失ってしまった人でも、機械が「本人の声」で話してくれるのです。

  

番組では最初に「音声合成」という言葉を説明してくれました。

説明してくれたのは国立情報学研究所准教授の山岸順一さんです。

Rimg6622  

音声合成」とは?

コンピューターが入力された文章を人間の自然な音声で読み上げる技術

と定義していました。以後、私のブログでも、「音声合成」を使っていきます。

  

かつてテレビで有名になった篠沢秀夫さんがベットに横たわる姿が映りました。

篠沢さんは2009年にALSと診断されて闘病中です。

気管を切開して人工呼吸器を使っているために、現在は声を出すことができません。

しかし、そんな篠沢さんの2012年の講演会の様子が流れ、

そこには篠沢さんの声が響いていました。

なぜか?

  

  

それは東京都大田区にあるシステム会社ウォンツがソフトを開発して、

篠沢さんの講演の手伝いをしたのです。

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写真の渡辺さんは、次のように説明していました。

  

しゃべらせたい文字を入力してですね、リターン(キー)を押すと、

パソコンのソフトウェアが、その文字を、その人の声の音声に変えて、

スピーカーから音が出るようになっています。

  

簡単に説明していますが、この音声合成ソフトが起動するためには、

準備がいります。

利用者は、声を失う前に4時間程度、千余りの例文を読んで、

自分の声を収録しておかなければなりません。

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こうして収録した声をパソコンに移します。

音を細かく区切り、子音と母音に分解するそうです。

もう気が遠くなるような作業に思えます。

でもまだまだ作業は続きます。

Rimg6627 ↑「三月」の音声です。

「三月」の中に出てくる母音「a」を聞いてみると、

同じ「a」でも、違うんです。

渡辺さんの説明です。

  

  

音声を合成する時には、何千こもある「a」の中から、

入力された文章に一番適当な「a」を探してきて、

それをまわりとのつながりも含めて、適当な「a」を探してきます。

  

ナレーターが言います。

  

こうして、どんな文章を打ち込んでも、

本人の声で自然に読み上げることができるのです。

  

とんでもない技術ですね。素晴らしい。

現在(番組放映時)、このソフトは70人が使っているそうです。

まだ70人なの。もっともっと使うべきです。

  

 

ソフトの名前は「ボイスター」です。

検索したら見つかりました。

Photo 自分の声ソフトウェア ボイスター

  

さらに説明の映像もありました。

説明しているのは、渡辺さんではありませんでした。

 

自分の声ソフトウェアの説明(詳細版)
YouTube: 自分の声ソフトウェアの説明(詳細版)

  

篠沢さんは、声を収録していなかったけど、残されてた映像の声から、

篠沢さんの声を作り出したそうです。

上の映像では、そのことにも触れています。  (つづく)

「槍ヶ岳山頂」を読む

  

今日は12月13日。

  

図書館で借りてきて、この本を読みました。

  

1106367149  

「槍ヶ岳山頂」(川端誠著/BL出版)です。

  

2011年に上高地~槍ヶ岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳~上高地を歩きました。

この本のコースと多くだぶるので、思い出しながら読みました。

川端さんといえば、「落語絵本シリーズ」「風来坊シリーズ」を

子どもたちに読み聞かせしていました。

それらの絵本とは、違ったタッチの絵でした。

山々の絵がすごく良かったです。

大天井岳から西岳に向かう山の東側を歩く絵は

自分が撮ったこの写真を思い出しました。

6a0133f2a604a3970b015435191368970cここでも道草 2011北アルプス7・・・槍ヶ岳~大天井岳(おてんしょうだけ)

水俣乗越に下りていく絵は、こんなところがあったなあ、

たいへんだったよなあと思い出して見ました。

雨の中の登山風景もとても上手でした。

槍ヶ岳の頂上から、歩いてきた山並みを見るシーン。

「あそこからきたんだ」という感想は、共感できます。

ああ、山に誘う絵本ですね。

  

  

燕山荘で日の出を見るシーン。

  

4時53分。ご来光。

「雲海」って、ほんとにそうだ。

その雲の水平線を赤くそめて、

金色の光をはなちながら、

太陽がのぼってくる。

金色の光が

ぼくにもとどいていると思うと、

なんだか勇気がわいてくる。

空の色、あたりの色が、

どんどんかわっていく。

太陽のスピードを

はじめてしった。

  

  

確かに、日の出・日没時に太陽のスピードを感じます。

担任している子どもは、日の出を見たという体験があまりない模様。

日の出は見ないとね。そして新鮮な日光を感じ、太陽のスピードを知ってほしいと思います。

日の出の時刻が遅くなって、地元でも日の出は味わえますが、

やっぱり山の日の出がいいなあ。

2007年に鹿島槍ヶ岳付近で見た日の出です。

P8250213ここでも道草 25日 日の出と富士山を拝めました(2007年8月27日投稿)

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