20250720裸山登山⑦ 「相互貸借」で「櫛形讃歌」が手に入りそう
今日は令和8年7月27日。
ここでも道草 20250720裸山登山⑥ 見晴らし平のモニュメントは櫛形町が設立(2026年7月23日投稿)
この記事で、見晴らし平のモニュメントの設立年が
わかるかもしれない本「櫛形讃歌」のことを書きました。
この本を手に入れたいと思って調べたら、南アルプス市の
図書館にあることがわかりました。
借りることができないかと、地元の豊川市の図書館に尋ねました。
ありがたいことに、借りれることがわかりました。
「相互貸借」という制度です。
このサイトでは、「相互貸借」について次のように説明しています。
図書館同士が所蔵している資料を貸し借りすることを、図書館では
「相互貸借」(そうごたいしゃく)と呼んでいます。
お使いの図書館にお探しの資料がない場合、全国の図書館から持っ
ている図書館をさがしてそこから借りて利用することができます
(相手館の事情により借りられない場合もあります)。
愛知県図書館が持っていない本をお探しの場合は、所蔵館をお調べ
します。カウンターでお気軽にご相談ください。
所蔵館まで調べてくれるんだ。ありがたいです。
以前、サークルのメンバーが、このようなことをやったと
言っていたことを思い出し、尋ねたのがよかったです。
昨日、手続きをしましたが、いつ「櫛形讃歌」が届くかな。
楽しみです。
さて、もう一つ、上の7月23日の記事で紹介したサイト。
旧櫛形町の風景(櫛形讃歌より)/Yoshitake Haruki
この記事の中で、Harukiさんは、「櫛形讃歌」から写真を
転載するに当たって、ちょっと遠慮しています。
それがわかる文章。
例えば同地の高齢者が話していた、通称ボロ電と呼ばれる鉄道につい
て、それらを使って通学している高校生の姿などの写真も掲載されて
おり、地域外の人間が同地を理解するためには、重要な基礎資料にな
りそうです。但し同書は、前述のように一般書籍としては出版されて
おらず、行政関連資料として、ごく僅かな部数が作られたようです。
以下に、その内容である写真をいくつか載せたいのですが、公文書
や行政関連資料であっても、著作物性が認められるものは、個人的な
研究利用以外の目的でスキャン、公開する場合、原則として権利者の
許諾が必要になります。しかし同書は、公文書ではなく、また著作権
者が消滅しているため、許諾の確認などはほぼ不可能な状態です。さ
らにスキャンしたデータをここにアップする場合、「公衆送信」とな
るため、著作権法35条などの特例に該当しない限り違法となる可能性
があります。そこでは、これらを学術論文で引用する場合は、著作権
法上認められる「公正な慣行」に則り、引用元を明記すればWeb公開
も可能とされています。勿論、スキャンしたデータを丸ごと掲載する
ような「転載」は、著作権者の許諾が必要なのは言うまでもありませ
ん。要するに学術利用であっても、Web上に無制限に公開する行為は
対象外となります。
以上の事情から、以下に引用する同書からの写真は、筆者による学
術文書としての体裁で、さらに同書のごく一部を対象にした公開であ
ることを明記しておきます。尚、ここに掲載した同書からの写真は、
旧櫛形町が著作権者と認識していますが、著作に纏わる権利上何か問
題があれば、筆者までご指摘ください。
私も「何か問題があれば、ご指摘ください」と何度も書いたことが
ある身です。Harukiさんのように、著作権については精通していませんが、
「いいかなあ、転載して?」と思ってやってきたので、共感できます。
さらにHarukiさんのこの文章にも賛成です。
尚、これら櫛形町の資料以外にも、合併閉鎖になった自治体が、個々
に写真集や冊子などを制作しています。どれも行政関係資料であり、
おそらくは現地の図書館に行くしか閲覧方法は無いと思われます。
しかし公共図書館は、どこでもがコピーに関しては寛容なのですが、
デジタル化については、厳密に禁止しているケースが殆どです。これ
らの消滅してしまった自治体関係の資料などは、顧みる人も殆どいな
いはずであり、その地域の記憶と共に、それらの資料も人知れず図書
館の書庫で眠り続け、最後には除籍図書として破棄されてしまうので
しょう。デジタル技術を前提に、改めて図書や公文書、行政資料など
の在り方は見直してほしいものです。
冊子として残すことは難しくても、ネット上に残すのは容易だし、
何より多くの人が検索によって見ることができます。
「櫛形讃歌」の写真も、数少ない冊子として存在しているのでしたら、
目に触れる人の数は、年月が過ぎれば過ぎるほど減っていき、
いずれは破棄される可能性は高いです。
将来誰かが調べた時に、検索で引っ掛かるように、
写真などをデジタル化して、ネット上に置いておくべきだと思います。
私ももしモニュメントの落成式の写真があったら、
このブログに転載すると思います。
そして、将来、私のようにモニュメントが気になって、
調べ始めた人がいたら、貢献できるようにしておきたいです。

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