日めくりより・・・富士見酒/賞状の句読点
今日は12月20日。
今晩、もう1本。
来年も日めくりは「雑学王」がいいと思い、買っておきました。
2015年も知的好奇心をしっかりくすぐってもらうことになるでしょう。
TRY-X株式会社の日めくりです。
今日もいくつか載せます。
「江戸に運ばれてくる酒がおいしくなったわけは?」
「富士見酒」というのは聞いたことがありました。
次のサイトにいい情報が載っていました。
下り酒の産地では良質の酒を選んで江戸に送り出していたわけですが、
それが江戸に着くとなぜか、なお一層おいしくなっていることに気が付いたのでした。
そうであるならば、江戸に着いた下り酒を陸揚げせずにそのまま上方に戻して、
商売することが考えられました。この酒を、戻り酒と呼びました。
「下り酒」は関西方面から江戸に入ったお酒です。
「戻り酒」は江戸まで行かずに、富士山を見たところで戻ることもあったようです。
「下り酒」に「戻り酒」と、昔の人は日本語を楽しんでいますね。
「なぜ賞状の文章には句読点がないのか?」
これも目からウロコ・・・というか、疑問に思っていないところを突かれた雑学でした。
句読点の代わりに間をあけたり、改行したりするそうです。
慶事に区切りをつけないという縁起担ぎの意味もあるようです。
※参考:賞状に句読点を使わない理由
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