2020年1月 3日 (金)

新しい横断歩道に刻印発見

今日は令和2年1月3日。

  

近所に横断歩道が新しくできました。

 

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横断歩道を予告する菱形の標識をよく見たら、この刻印。☟

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新しい横断歩道の停止線。よく見たらこの刻印。☟

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新しい横断歩道。よく見たらこの刻印。☟

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今はこのように刻印を押すのですね。

以前はありませんでした。

※参考:ここでも道草 通勤路の「ショウジョウソウ」と「止まれ」(2015年10月24日投稿)

☝ この時に、道路に「止まれ」が書かれたばかりの時に見ていますが、

その刻印はありませんでした。

少なくとも2015年10月にはありませんでした。

  

  

刻印の文字の意味するところは?

「19.12」はわかりやすいです。

2019年12月に書かれたということでしょう。

問題は「MA」です。

 

ネットで調べたら、Yahoo!知恵袋で質問している人がいました。

Yahoo!知恵袋 横断歩道などの白線の端に刻印されているマーク(円の中の文字)はどんな意味のことが書かれているのですか?

  

回答を引用します。

 

施工業者と施工時期の情報の様です?

  

施工業者の可能性があるようです。

 

気がついた時には、他の場所の刻印もチェックしよう。

2020年1月 2日 (木)

対×談 福岡伸一・ブレンディみかこ 4/4

 

今日は令和2年1月2日。

  

前投稿の続きで、

1月1日朝日新聞朝刊の対談を書き写します。

   

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ブレンディ:日本では、グローバリズム競争を勝ち残るための

  ツールとして「多様性」を標語のように掲げている企業も

  多いと聞きます。

福岡:そうですね。生物学的における多様性は何百万年、何億

  年単位の話なので、人間社会の多様性に目を戻すと、時間

  の射程が短すぎると感じます。その年の増収増益のためと

  か、10年後の世界市場でのシェアのためとか。

ブレンディ:GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、

  アマゾン)などのグローバル企業も、多種多様で優秀な人

  材をかき集めながら、世界中でサービスの画一化を進めて

  いますよね。誰もがどこでも同じように情報発信や共有が

  でき、どの国でも同じ味のコーヒーを飲めるようになった。

  しかし、結局は効率的に売り上げを最大化しているだけで、

  自分の利益のことしか考えていないんじゃないでしょうか。

  多様性とは真逆の方向に見えます。

福岡:私もそう思います。先端企業は「多様な人材でイノベー

  ションを」といいますが、真の多様性とは、違う者の共存

  を受け入れるという、言わば利他的な概念です。本質的に

  は自己の利益や結果を求めるものではない。多様性は、利

  多性になじみがあると思います。

ブレンディ:そうですね。利他性を考えられるのは生物界では

  人間だけなのですか。

福岡:いや、食うか食われるかの生物の世界にも利他的な関係

  性が見えるんです。植物は自らが必要とする以上に葉を作

  って光合成をし、その落ち葉で微生物が増え、葉や木の実

  を食べて虫や鳥は命をつなぐ。もし植物が自己の必要量し

  か光合成をしなかったら、他の生物は存在できません。

ブレンディ:植物もそうなんですか。はたして人間には元来、

  利他的になれる力は備わっているのかな。「他人の靴を履

  いてみる」と言っても、「くさい靴」も「ダサい靴」もあ

  る。考えたくない人の立場に立って発想してみるって、す

  ごく難しい。「他人の靴を履こう」とする力を人間は本来

  的に持っているものなのでしょうか。

福岡:持っていると思いますが、自ら学ぼうとしないと自分の

  利他性に気づけないんです。何も知らないままでは他者の

  立場を考えられない。偏見や強者の支配にとらわれてしま

  います。学ぶのは「自由」になるため。そして「自由」に

  なれば、人間は「他人の靴を履く」こともできると思うん

  です。

ブレンディ:自由になって他人の靴を履くって、しみじみいい

  言葉だなあ。

福岡:山に登ると遠くまで見渡せるように、勉強すれば人の視

  界は広くなる。すると、お互いの自由を尊重し合う力を持

  てるようになります。現在はトランプ氏的な「公平さ・公

  正さより本音」といった流れが世界で強まり、排除の論理

  が大手を振って歩いていますが、人間は「種よりも個が大

  事」と約束した存在です。紆余曲折はあっても、いつかは

  正気を取り戻し、個と個の違いをみんなで認め、共有して

  いこう、という方向へ進みだしますよ。

ブレンディ:そう願っています・・・・いや、私は楽観的なの

  で絶対そうなると思います。多様性っていうと人種や文化、

  LGBTや社会階層など、属性の多様性に目が向きがちで

  すが、実はアイデンティティーは一つじゃない。いくつか

  の組み合わせで一人一人のユニークな「自分」ができてい

  る。その個人が尊重されること、これが多様性なんだと思

  います。日本の社会もそう変わっていけますか。

福岡:日本でもいやおうなく異質な存在と出合う場が増えてい

  ますし、少しずつですが、「個」を尊重する方向に向かっ

  ていると思います。

ブレンディ:私もそんな気がします。いま気づきましたが、先

  生も私も、2人ともかなり楽観的なタイプなのかもしれま

  せんね!

  

  

4回に分けて福岡伸一さんとブレンディみかこさんの

対談記事を書き写してきました。全文書き写しましたが、

一番印象に残って勉強になったのが、

今回太字で色づけした文章です。

 

学ぶことで偏見や強者の支配にとらわれず自由になれる。

相手のことがわかって尊重できる。利他的に動ける。

 

ここが重要!

読書・テレビ視聴・実体験などから学び、

このブログに書くことで、血や肉にしていきたいです。

 

ちなみに今回書き写した記事の全体写真です。☟

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対×談 福岡伸一・ブレンディみかこ 3/4

  

今日は令和2年1月2日。

  

前投稿の続きで、

1月1日朝日新聞朝刊の対談を書き写します。

  

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福岡:「多様性」という言葉は1980年代後半、生物の種の

  多様性が必要だという形で提唱され、次第に広まっていっ

  たのだと思います。

ブレンディ:先生のご専門ですが、「生物多様性」はよく聞く

  言葉ですよね。

福岡:一般にはライオンとか象といった数多くの「種」が存在

  していることを示しますが、実はひとつの種の中に多様性

  が存在することも、その種が生き延びるために不可欠なん

  です。 

ブレンディ:それはどういうことでしょうか。

福岡:何百万年といった生物界の長い時間軸の中では、いつ突

  然、環境が激変するかわからない。そのとき、ひ弱そうな

  個体の方が生き延びるかもしれないんです。種が生き残る

  ためには、個体のバリエーションが豊富な方がいいという

  多様性ですね。

ブレンディ:すごくスケールが大きな話ですね。

福岡:アリには必ず2割程度、忙しいふりをしてサボっている

  個体がいます。この2割を取り除くと、残りの勤勉なアリ

  の2割がまたサボります。天敵に攻められたときに戦うた

  めとか、洪水の際に巣を直すためとか、いろんな説がある

  けどよくわからない。

ブレンディ:面白いですね。人間という種にも、多様な存在の

  仕方があるほうが長い目では得なわけですね。

福岡:そうです。平たく言えば「変わり者」を多く内包してい

  る社会の方が実は強靭(きょうじん)だと示唆してくれま

  す。でも生物学的には、人間ほど多様性に乏しい生き物は

  いません。人間は他の動物と比べ、遺伝子レベルでは非常

  に均等性の高い種です。肌の色や習慣、宗教などほんの小

  さな差異が大きな違いに見えるのは、逆に均質すぎるから

  なのです。

ブレンディ:それは知りませんでした。

福岡:「人種」という言葉がありますが、我々「ホモサピエン

  ス」はどんな組み合わせの男女でも子どもを作れる完全均

  一な種です。でも仮に現在、ネアンデルタール人が生き残

  っていたとしたら、彼らとセックスしても子どもができに

  くい。社会で少数派の彼らが差別される・・・・なんてこ

  とがあったら、これが本当の「人種問題」ですよ。

ブレンディ:今の人種の違いなんてどうでもよくなる、壮大な

  「人種問題」ですね。

福岡:もう一つ、人間は唯一、「産めよ増やせよ」という遺伝

  子のたくらみから脱出できた種なのです。

ブレンディ:「遺伝子のたくらみ」って何ですか?

福岡:例えば、ある種の昆虫は卵を約4千個産みます。大半は

  死んでも、1、2匹生き残って種をつなげばOK。つまり、

  生物において「個体」は「種」の保存に奉仕するための道

  具でしかない。それが「遺伝子のたくらみ」です。しかし

  人間だけは、「個体」に価値があると考えた方がより豊か

  な社会を構築できると気づき、それを人類共通の価値にし

  ようと約束した。それが基本的人権の起源だと思うんです。

ブレンディ:それなのに「個体同士」で争い合う歴史を繰り返

  しています。

福岡:不幸にも人間はつい群れたくなるんですね。そして、人

  種とか民族とか、国家といった階層を作りたがる。それゆ

  えに争いごとが絶えないのです。

  

   

福岡伸一さんの「生物学的」な見方は興味深いです。

基本的人権の起源も、人類が「個体」に価値があることに気づき、

それを人類共通の価値にしようと

「約束」したところからなのですね。

約束だから、本能ではありません。

だから基本的人権の侵害が起こってしまいます。

戦争は最たるものです。

対×談 福岡伸一・ブレンディみかこ 2/4 

  

今日は令和2年1月2日。

  

前投稿の続きで、

1月1日朝日新聞朝刊の対談を書き写します。

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福岡:ここ数年、日本ではやった「忖度(そんたく)」という

  言葉とは対照的ですね。相手の心を想像するのはエンパシ

  ーと同じでも、忖度は自分の身を守るためだけの利己的な

  行為と感じます。

ブレンディ:そうですね。忖度は、自分の利益のために行う防

  御的な行為なのでしょう。日本社会に独特の同調圧力の強

  さにも関係しているような気がします。「共感」という言

  葉も日本で最近聴きますが、要するに「いいねボタン」で

  すよね。

福岡:同調圧力というと、思い出す瞬間があります。研究者を

  志して20代後半でニューヨークへ行き、職場に向かう朝、

  深く楽に呼吸している自分に初めて気づいた経験です。日

  本では、見えない同調圧力に知らず知らず雁字がらめだっ

  たんだ、と。

ブレンディ:わかります。私も19歳で初めて英国に旅して、

  小さなことだけど、誰もが気にせず自分が好きな服を自由

  に着ていて、「私も私自身でいられる!」と。それだけで

  すごい解放感でした。

福岡:「銃・病原菌・鉄」や「文明崩壊」などの本で知られる

  ジャレッド・ダイヤモンド博士と話したとき、こう言って

  いました。どの民族にも例えば「殺すな、盗むな、うそを

  つくな」という戒めは共通してあるけれど「他人に迷惑

  をかけるな」という戒めを重視する民族は日本人だけであ

  る、と。

ブレンディ:へえー、面白いですね。「迷惑をかけない」とい

  う気持ちは、日本人の場合は、行為だけでなく服装などに

  も及びますね。人を不快にさせない、集団から目立たない、

  といった理由で身なりをきちんとするわけで。

福岡:誰もが日本語が分かって当然という均質な社会なので、

  言外の意味を忖度したり、空気を読むという圧力が生じて

  しまう。米国では、違う文化で生まれ育った人々がプアな

  英語で意思疎通しているため、言葉で表現したこと以外に

  気を回す余裕はなし、それを求められもしない。自分自身

  や自国の文化を相対化する環境に身を置く経験は貴重です

  ね。

ブレンディ:「身を置く」っていい言葉。私は、エンパシーを

  働かせるためには土壌がいると思うんです。それは街で異

  なる人たちと実際に関わること。それが他者を想像すると

  きの土台になる。ツイッターで頭の中だけの議論をするの

  はやめて、街に出ようよって思う。  

  

   

「見えない同調圧力」は、日本以外の場所に行くと感じるのですね。

しばらくは海外に行く予定のない私としては、

日本に居ながらにして「同調圧力」を認識して、

その圧力から解放された気持ちのよさを味わう方法をしりたい。

やりたいと思ったことを、人の目を気にせずにやればいいのかな。

  

「身を置く」

やはり今年は出かけましょう。

出かけて行って、知らなかった人たちの中に「身を置きましょう」

それは遠くに行くとは限らず、近くの人たちの中ででもです。

知ってるつもりの身近な人はたくさんいます。

そうすれば、無知にならず、同調圧力からも解放されるのでは。

今年の目標の「押しを強くする」は日々心に浮上させたいです。

対×談 福岡伸一・ブレンディみかこ 1/4 

今日は令和2年1月2日。

  

1月1日朝日新聞朝刊の13面。

「多様性って何だ? 誰も否定されないこと 対×談」

という見出しで、生物学者の福岡伸一さん、

保育士ライターのブレンディみかこさんの対談が

載っていました。読み応えがありました。

できるだけ書き写したいです。

  

日本で近年よく聞く言葉に、「多様性」があります。わかった

ようなきでいても、そもそもどんな意味で、何のために必要な

のか、と問われると答えに詰まります。多様性について行力考

えてみたい。そんな狙いで、オピニオン面ではシリーズ企画を

始めます。さまざまな人種・宗教が入り混じる英国の街と、何

百万年単位で命をつないできた生物の世界。かけ離れた「多様

性」の現場を知る2人が話し合う対談から。

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福岡:ブレンディさんはパンクロックに憧れて高校卒業後に 

  英し、低所得者が多い地域で保育士として働かされてき

  たそうですね。どんなとき多様性の大切さを感じますか。

ブレンディ:多様性の対極が分断だとよく言われますが、私

  は多様性と分断は隣り合わせだと思っています。英国で

  も、宗教やEU(欧州連合)離脱などでは意見が真っ二

  つに分かれる。でも同じ場にいさえすれば、日常的に対

  立しながらも相手を理解し、落としどころを探る知恵も

  身についていく。多様性の対極はむしろ、相手を知ろう

  としない態度なんですね。

福岡:それは、移民の姿も知らずに排斥しようとするような

  態度ということですね。

ブレンディ:そうです。英国ではEU離脱派が多い地域は住

  民の多様性が乏しく、ロンドンなど移民や外国人が多い

  都市部では残留派が強い。やはり自分と異なる他者のい

  る場に身を置くと、身体で理解することがあるんです。

  逆に、現実の姿を知らないと「生活が厳しくなるのは移

  民のせいだ」と吹き込まれると、そう信じ込んでしまう。

  無知が原因で恐怖心がわきあがってくるのですね。

福岡:昨夏、出版された「ぼくはイエローでホワイトで、ち

  ょっとブルー」は、アイルランド人とのパートナーとの

  間に生まれた息子さんが、英国の中学で多様なルーツを

  持つ友達との交流や貧富、差別などに直面しながら成長

  していく話です。その中で「なぜ多様性が大事なのか」

  と尋ねる息子さんに、ブレンディさんは印象的な返答を

  します。

ブレンディ:「うんざりするほど大変だし、めんどくさいけ

  ど、多様性は無知を減らす」と息子に答えました。

福岡:うんざりするほど大変なことをして多様性を得るため

  には何が必要なのか。本では「エンパシー」(empathy

  という言葉をキーワードに語っています。

ブレンディ:息子の期末試験で「エンパシーとは何か」に答

  えさせる問題が出たんですね。私が辞書で調べたら、他

  人の感情や体験を理解する「能力」とありました。  

福岡:息子さんは試験用紙に「自分では誰かの靴を履いてみ

  ること」と書いた。いい答えですね。

ブレンディ:エンパシーと似た言葉に「シンパシー」(sym

      pathy) があり、どちらも「共感」と訳されます。ただ

  シンパシーは「かわいそう」や「共鳴する」という感情

  の動きで、対象となるのは特定の人です。一方、エンパ

  シーは、他者の立場を想像して、理解しようとする自発

  的で知的な作業です。

  

  

今回は、特に印象に残したいところに、

マーカーラインを引いてみました。

無知が恐怖心をわき上がらせるというのは理解できます。

そして「エンパシー」の意味するところは、

大事な知的作業です。

 

この本も読みたくなりました。

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2020年1月 1日 (水)

流氷は「昔の雰囲気」は見られず、「登山」は夏の季語ではない

今日はいよいよ令和2年1月1日。

  

北海道紋別市はオホーツク海に面する市です。

紋別市に住むTさんから届いた年賀状に、

次のように書いてありました。

  

今年も今のところ雪が少なく冬季イベントに影響が

無ければと思っております。

流氷も年々減少し、昔の雰囲気は最近見られません。 

  

「今年も」とあります。

今年もなんだ。北海道でさえ雪が少なくなっているのですね。

そして「流氷」

「昔の雰囲気」は見られないとのこと。

私が見た1985年2月の流氷は、氷が押し合いへし合いして、

立体的になっていました。

あれは「昔の雰囲気」に含まれると思います。

Tさんとはその時に出会いました。

旅の途中でお世話になって、その時以来、

年賀状のみの交流です。

  

温暖化、気候変動の勉強をしてきましたが、

年賀状の文面からも気候変動を感じました。

  

  

   

昨年末の登山で、一緒に登ったKさん、Sさんと

俳句の話になり、「登山」が夏の季語だと知りました。

「山の日」も8月です。

昨年、休職し、私の病気には登山は効果的という理由をつけて、

せっせと登山をするようになりました。

体験でわかったことは、すでに登山は

夏に行うものではなくなっていました。

暑い!そしてその暑さのためか、

ヤマビルが身近な山にまで勢力範囲を広げていました。

登山の適期は今です。秋・冬です。

おそらく今の春は、ヤマビルが動き出します。

  

この変化は10年で起こりました。

これも温暖化、気候変動のためでしょう。

  

どうしてこうなったのか?

どのような行動をとればいいのか?  

どう適応していったらいいのか?

一人でもできることはなにか?

みんなでやった方がいいことはなにか?

・・・・・

問いはいくつか出てくるようになりました。

  

今年も温暖化、気候変動について勉強して、

問いを解決していきたいし、

必ず行動に結びつけていきたいです。

  

 

と、宣言して、2020年最初の記事は終了。

今年もぜひ読んでください。

よかったらコメントを寄せてください。

今年の目標は「押しを強くすること」

※参考:ここでも道草 来年の目標は「押しを強くすること」(2019年12月28日投稿)

梅田明日佳君を見倣って、グイグイいきたいです。

皆さんはどう思いますかと、

コメントを積極的に求めていこうと思います。

 

今年もよろしくお願いします。

2019年12月31日 (火)

来年読みたい本9冊

  

今日は令和元年12月31日。

  

12月28日朝日新聞朝刊は、読みたい本を増やす新聞でした。

  

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シリアについて書いていくと宣言しました。

ここでも道草 イランとシリアのことを書いていきたい(2019年12月25日投稿)

さっそくアンテナにこの本が引っかかりました。

明日をさがす旅 故郷を追われた子どもたち

(アラン・グラッツ作/福音館書店)

手に入れたいですね。

  

12月28日朝日新聞朝刊には「書評委員が選ぶ『今年の3冊』」

というコーナーがあり、21人の書評委員が記事を寄せています。

その中から3人をピックアップ。

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3冊とも読みたい本です。

ぼそぼそ声のフェミニズム」(栗田隆子著/作品社)

潜入ルポamazon帝国」(横田増生著/小学館)

みぎわに立って」(田尻久子著/里山社)

  

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これまた3冊とも読みたい。

山海記」(佐伯一麦著/講談社)

夢見る帝国図書館」(中島京子著/文芸春秋)

イタリアン・シューズ」(ヘニング・マンケル著/東京創元社)

  

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②③の本が気になりました。

生き物の死にざま」(稲垣栄洋著/草思社)

在野研究ビギナーズ」(荒木優太編著/明石書店)

  

  

以上9冊。来年読みたい本の候補です。

「マンサクの花」/これで10巻読破

今日は令和元年12月31日。

  

本を読破しました。

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マンサクの花--新十津川物語10」(川村たかし著/偕成社)

です。

9月に読み始めた「新十津川物語」全10巻、完読しました。

ここでも道草 「北へ行く旅人たち」その1/台風の被害で北海道移住を決意した人たち(2019年9月22日投稿)

  

引用します。

  

新十津川物語の主人公フキの孫の泰男が、

熊と出くわすシーンです。

「孫四郎」は飼い犬。

  

熊はのそのそとこっちへ歩きだしたのだ。さえぎるものはなに

もなかった。

いつのまにか、あたりはすっかり朝になっていて、金色の光が

シラカバの幹を赤くそめている。

熊はおよそ七、八十メートルのあいだをおどるようにせまって

きた。泰男はじりじりとさがる。けなげにも犬は、あいだにま

わりこんで必死にほえる。

三十メートル、二十メートル。ジョリジョリと音がした。熊の

毛の先が腹の下にかたまったままこおりついて、歩くたびに氷

がぶつかって鳴っているのだ。

ヒグマはしなやかだった。ぶ厚く、おもそうだった。ふしぎと

こわいと思わなかった。ちかくで見ると、ところどころ毛がぬ

けていた。糞によごれてきたなかった。なまぐさい息が感じら

れた。

泰男は、その一つ一つをきっちり見ていた。目を見ろ、そらす

な。にげきれないときには、にらみつけるのだ。カラフトにい

たころ、小野田のチャンはそういって、浩次郎兄(あに)にお

しえたという。泰男は、ちらっとそのことを思いだしていた。

ヒグマも目をそらさなかった。にごった小さい目は、もいかし

たら泰男のうしろを見ていたのかもしれなかったが。

やがて、そのときがきた。熊はひょいと立ちあがったのだ。戦

闘開始。ひととびの距離だった。熊はあくびをするようにほえ

た。口の中は赤かったが、泰男は声をきかなかった。またもよ

だれまじりのなまぐさい息。

だが、熊が立ちあがったとたん、不覚にも泰男は足をすべらせ

た。つるりと尻もちをつくとほとんど同時に、孫四郎が茶色の

つぶてとなってはねた。熊は左手をふった。なぎはらわれた犬

はキャンと鳴きながら、残雪の上におちた。するどい爪が腹を

ひっかいていた。それでも孫四郎はひきさがらなかった。また

はねた。二度めは、熊が待ちかまえていたようにたたいた。孫

四郎は鳴きもせず、ぼろ雑巾のようにふっとんだ。ふみ荒らさ

れた雪原は、点てんと赤くそまった。

ふいにギーンと空気を切りさいて、銃声がはじけた。四人がい

っせいに射撃したのだ。(81~82p)

  

登山を続けていると、いつか熊に出合って、こんな状況になる

んだろうなと思いつつ読みました。

 できたら、ずっと出合いたくないです。

  

フキの言葉です。

「七十年まえ、おれたちはよそから、ひょいとやってきたろ。

まえからおったもんにはすまんこっちゃ。アイヌの人ばかりや

ない。キツネもクマも、リスもゲラも、ウグイスやカッコウ、

いやいや木や草にも、ゆるしてもらわんといかん。2600人

もがなだれこんできたんやさけの。じゃけんど、きたからには、

にげてかえるわけにいかんがな。生きのびるか、へたばるか。

一生けんめいよ。一戸、五町歩のおかげでなんとか生きのびた。

足の下に、土があったおかげじゃ。」(233p) 

  

実際に、新十津川町にはこのような老人がいたのでしょう。

川村たかしさんは、老人から聴いた話をもとに、こんな長大な

児童文学を書きあげたと思います。

淡々といろいろな話、エピソードが語られて、その積み重ねで

した。10巻目になってもそれは変わらず、最後まで淡々と書

かれていて、徐々にクライマックスに向かって盛り上がる雰囲

気はありませんでした。まだお話は続くのかと錯覚してしまい

そうでした。

でも人生ってそういうものですよね。日々の積み重ねで、人生

ができあがります。新十津川物語がフキの人生ならば、最後ま

で日々の出来事が語られるのが本当でしょう。

  

  

休職して、この「新十津川物語」全10巻が読めたのは、

忘れられない体験となりました。

20191225報告 物見山・猿投山登山

今日は令和元年12月31日。

  

愛知県内の登山で参考にしてきたのが「愛知の130山

(あつた勤労者山岳会編/風媒社)です。

2001年の第3刷を購入しました。

登山を始めた40歳の時に買った本であり、

ずっと参考にしてきました。

表紙をめくったページの写真です。☟

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登った山名は、マーカーでチェックしてきました。

しかし、ここしばらく(10年ほど?)は

チェックをしていませんでした。

新しい山への挑戦がありませんでした。

 

12月25日に、久々に新しい山に挑戦してきました。

矢印で示した物見山(ものみやま)と猿投山(さなげやま)です。

同行者は山仲間のKさん、Sさん。

今回歩いたコースを地図で示しました。☟

国土地理院の地形図がベースです。

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今回のコースは一部「海上の森(かいしょのもり)」内を歩きました。

海上の森の地図(里山サテライトで入手)にも、今回歩いたところを

記入してみました。☟

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では写真を並べていきます。

海上の森駐車場では、ニホンカモシカとにらめっこをしました。

よ~く見てください。本当の目はどこにあるか。

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顔のアップ写真 ☟

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 駐車場はこんな雰囲気。トイレ完備です。

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物見山登山口。

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物見山山頂と山頂からの景色です。

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ここまではすんなり行きました。この日はここからが長かった!

 

 

熊注意の看板。

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朝はかなり冷えたので大丈夫? 冬眠してくれていることを祈って

歩きました。

  

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地図中の「猿投山北歩道分岐」でたくさんの登山者と合流しました。

雲興寺(うんこうじ)から猿投山に登る人たちが多いそうです。

 

猿投山頂上です。

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頂上の見晴らしもよかったのですが、写真に撮るのを忘れていました。

これで2山制覇。

帰路は、別コースで下山しました。

猿投山山頂から赤猿峠までは、踏み跡をたどりながら川沿いを歩く

面白い道でした。そのコースの写真です。☟

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☝ 進行方向の空のところが赤猿峠です。

  

下山時にはハプニングあり。

なぜか発電所前を歩いていて、おかしいと気づきました。

(地図を参照)

ちょうど車で通りがかった方に尋ねたら、正規ルートまで

私たちを自動車で乗せていってくれました。その親切に感謝。

私たちが見逃したゲートです。☟

「海上の森」の地図だと⑱で示されています。

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里山サテライトです。

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今回もたくさん歩きました。

9月から毎週登山をしてきました。4カ月。

贅沢をさせてもらってきました。

これが令和元年最後の登山でした。

お疲れさまでした。

2019年12月30日 (月)

通算6800本目の投稿/「ぺこぱ」はいいです

 

今日は令和元年12月30日。

  

12月22日放映の「M-1グランプリ」に関する記事3本。

  

12月27日朝日新聞朝刊「天声人語」☟

  

漫才の源流にあるのが、「太夫(たゆう)」と「才蔵(さいぞ

う)」の2人によるかけあいだ。江戸期には家々を回って芸を

披露し、米や金などをもらっていたという。興味深いことに、

太夫がツッコミ、才蔵がボケという役割分担が早くからあった

▼鶴見俊輔著『太夫才蔵伝』では「太夫が正統、才蔵が異端」

と整理している。太夫が原稿通りの口上を述べ、才蔵がまぜか

えす。太夫がまじめそうで鷹揚、才蔵はせっかちでとんま。今

も通用しそうな性格付けだ▼正統もまじめも、それだけでは笑

えない。だから漫才の花はボケ役。そう思い込んでいたが、年

末恒例の漫才番組「M-1グランプリ」」を見て揺さぶられた。

まじめで一生懸命という感じのツッコミが、それゆえに笑いを

取るのだ▼優勝した「ミルクボーイ」は、ボケの一言二言から

ツッコミがどんどん発想を広げていく。3位の「ぺこぱ」にな

ると、ツッコミが考えすぎて、つっこむこと自体をやめてしま

う。ご覧になった方はわかってくれるか▼「ツッコミ至上主義」

という見出しの記事が朝日新聞デジタルにあった。今年のM-

1で「ツッコミ役が主導権を握るいまの漫才の潮流を感じた」

という。ツービートなどボケの力が圧倒的だった頃の漫才ブー

ムを知る身からすれば、革命的な変化だ▼今年の政界も経済界

も腹の立つことが多く、小欄もツッコミを入れてきたつもりだ。

いやストレートに怒るばかりでは能がない、ツッコミにも芸が

いるとM-1に教えられた気がする。精進せねば。

  

   

 

12月28日朝日新聞朝刊。☟

 

Epson196  

  

12月30日「Yanoo!ニュース」

2019年のお笑い界のトレンドは「優しさ」だった

  

一部引用します。☟

  

12月22日に放送された漫才日本一を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)を見ていて、印象に残った場面がある。6組目に登場した見取り図の2人が、お互いの見た目をけなし合うくだりに入ったときのこと。盛山晋太郎がリリーに対してこう言った。

「お前さっきから黙って聞いてたら、女のスッピンみたいな顔しやがって。お前な、なでしこJAPANでボランチおらんかった?」

この言葉が発せられた直後、一瞬だけ会場は水を打ったように静まり返った。『M-1』の決勝では厳しい予選を勝ち抜いた実力派の漫才師がネタを披露するため、そもそもスベるということが少ない。多少スベったとしても、客席の笑い声がゼロになるということはめったにない。

でも、このときにはそれがあった。盛山の発言は明らかに笑わせることを意図していたものだが、彼の思いとは裏腹に会場は一瞬だけ時が止まったように無反応になった。これは「スベった」というよりも、この言葉を笑えるものとして受け止めることを観客全員が拒否した、というふうに見るべきだろう。

相方の見た目をイジるのに「女のスッピン」という表現に加えて、具体的な女性アスリートの存在を持ち出した。一昔前ならそれほど引っかからないことかもしれないが、今の感覚では「アウト」と判定されるのは無理もない。

容姿をイジる笑いや、人を傷つける笑いは今の時代にはそぐわない、などと言われることが年々増えてきた。このテーマに関して個人的には言いたいことがいくつもあるが、それは本稿の趣旨ではないので割愛する。少なくとも、そういうものを「笑えない」と感じる人が増えていることは確かであり、自分では「笑えない」とまでは思っていなかった人ですら、「笑えない」と思う人のことを今までよりも意識せざるを得ないようになってきているのは事実である。

一方、同じ日の『M-1』では、ボケを否定しない優しいツッコミを武器にするぺこぱが3位に食い込む大健闘を見せた。元来、ツッコミとは常識を盾にしてボケを否定したり訂正したりするものなのだが、ぺこぱのツッコミである松陰寺太勇はボケのシュウペイの言動を否定せず、そこに理解を示した。ありそうでなかった革新的な漫才だった。

見取り図とぺこぱの漫才から見えてくるのは、「優しさ」をまとった笑いが多くの人に求められるようになっている、という今年のお笑い界のトレンドだ。(後略)

  

  

3つの記事で共通して出てくる「ぺこぱ」の漫才を、

私は今まで見たことがありませんでした。

娘は漫才好きなので、「M-1グランプリ」を

録画して繰り返し見ていました。

「ぺこぱ」を見たいと言ったら、

すぐに再生して見せてくれました。

予選と決勝、2本立てつづけに見ました。

 

面白い!と思いました。

笑っちゃいました。

「攻撃的でない」ツッコミにホッとしました。

教育もこういう面があっていいのではと思います。

子どもの繰り出すボケ(行為)に対して、

「ダメじゃないか!」「それはいかん!」と

すぐに攻撃的に突っ込む前に、

「待てよ?」とワンクッション、相手を思い、

自分を振り返ることができたらと思います。

「ぺこぱ」のように、その場を笑顔で終わらせたら

さらにいいです。

流行とは思いたくないです。

真理です。

 

 

「ぺこぱ」  いいです。

  

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