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2024年4月

2024年4月13日 (土)

本「恰好いい老い方、みっともない老い方」④ べったり一緒にいない

  

今日は令和6年4月13日。

  

前記事に引き続き、

「恰好のいい老い方、みっともない老い方」

(川北義則著/PHP研究所)より、

引用していきます。

 

東日本大震災が起きる前の二〇一〇年のデータで比べてみると、日本

人男性の平均寿命約八〇歳 (七九・六四歳)であるのに対し、健康寿命

は一〇年下がって七〇・四二歳。女性は、平均寿命約八六歳 (八六・

三九歳)で、健康寿命は約七四歳 (七三・六二歳)である。つまり、男

性で約一〇年、女性では約一二年もの間、なんらかの介護を必要とし

ている高齢者が多いということだ。

見方を変えると、おそらく七〇歳前後に、その人の健康寿命を決定づ

けるなんらかの山場があるのではないか。 寝たきりになってしまう人

の多くが、その頃に介護を必要とする病気に罹るのだろう。一方で、

健康に過ごせた人は、八〇代になってもかくしゃくとしている。私の

周囲を見回しても、そんな傾向があるように思う。

このように、無事に山場を乗り越え、自分の健康寿命を平均寿命まで

持っていけた人は幸せだ。男性なら八〇歳、女性なら八六歳まで介護

を必要とせずに過ごせたら、充分に人生をまっとうしたと言える。

それにもかかわらず、「まだお金がいる」と考えて、やりたいことも

我慢するなどバカげている。とにかく平均寿命まで生きたのだ。充分

ではないか。あとはお金を使って好き勝手なことをすればいい、

日本人の平均貯蓄額は、六〇代以降が突出して多い。 二〇一四年の総

務省家計調査によれば、二〇代以下は二六八万円、三〇代でも六一〇

万円に留まっている。ところが、六〇代は二四八四万円、七〇代以上

も二四五二万円の貯蓄がある。ともに二〇〇〇万円以上の貯蓄がある。

これはあくまで平均だから、もちろん五〇〇〇万円、あるいは一億円

以上も持っている高齢者もいるということだ。

そんなに貯め込んでどうするのか。 自分の年齢が平均寿命に達したな

ら、お金は徹底的に使う方向に徹してはどうか。

(166〜167p)

  

「まだお金がいる」とやりたいことを我慢する高齢者には

ならないようにしたいですね。

  

  

私は、高齢者の一番の責務は、「人生とは、それなりに楽しいものだ」

「年をとることは、決して絶望的なことではない」ということを、次の

世代に向けて発信することにあるのではないかと思う。 「下流老人」

などという言葉に脅え、使えるお金も使わず、グチばかり言っていたの

では誰も喜ばない。

(178p)

  

山登りすると、高齢の方に多く出会います。

あの年までは登りたいと思います。

高齢者の行為が、励みになるんですよね。

歩くペースは遅くとも、山を楽しんでいる姿は、うらやましいです。

  

  

「結婚は、デザートより前菜が美味しいコース料理である」と言った

のは、オーマリーである。

若い頃はどれほど燃え上がった男女でも、夫婦として長い年月を過ご

すうちに恋愛感情は薄れていく。定年退職する年齢になれば、結婚し

て三〇年くらい経過していることが普通だろう。ケンカはしなくても、

お互いに「うんざり」という部分がないと言ったら嘘になる。すべて

がマンネリになっているのだ。

それでも、どちらかがあの世に行くまでは一緒にいるのだから、お互

いが少しでも快適に過ごせるような工夫が必要だ。

その工夫とは、いつも「べったり一緒にいない」ということに尽きる。

(186p)

  

いつも「べったり一緒にいない」はふだんの体験で感じます。

適度な距離感が長続きするんだろうなと思います。

どっちが先に死ぬかわかりません、

おそらく自分が先だと思うけど、

「添い遂げる」は魅力的な言葉だと思うし、

成し遂げたいことです。少なくとも私は。

  

今晩は、これで寝ます。

明日は奥さんと登山。

本「恰好いい老い方、みっともない老い方」③ 好奇心を満たすための贅沢をするぞ

   

今日は令和6年4月13日。

  

前記事に引き続き、

「恰好のいい老い方、みっともない老い方」

(川北義則著/PHP研究所)より、

引用していきます。

  

   

印刷会社に勤める四〇代の知人男性が、上顎部のがんに罹ったことが

ある。

耳に水が入ったような違和感があると感じた彼は、会社の近くの耳鼻

科に行った。しかし、薬をもらって飲んだが一向によくならない。三

度目の診察で、「長引くのを放置しておいては心配だから精密検査を

受けてください」と、医者が近くの有名大学病院に紹介状を書いてく

れた。

「大げさだな」と感じながらも従うと、がんが見つかったのだ。手術

のできない場所だったが、早期発見が幸いし、放射線治療で完治した。

彼はまだ四〇代だったから、「まさか自分が」という思いもあったろ

う。医者にすすめられなければ放置してしまったのではないかと思う。

このように、若くてもがんに罹る。とくに若いときは進行が早いから

早期発見が必須だ。もちろん六〇歳を超えたら「いつ、なにが起きて

もおかしくない」という心構えも必要である。

大切なのは、医者まかせにせず、自分の体の変化に敏感でいることだ。

いままで長く生きてきたのだから、「どうもおかしい」という体の変

調が自分自身の経験でわかるはずだ。 それを大丈夫だろうと勝手にス

ルーしてはいけない。  

(122p)

長く生きてきたのだから、自分の変調に自分で気がつけと言うのは、

なるほどです。長く体とつきあってきたのだから。

気づきたいなあ。

そして信頼するお医者さんとつきあいたいな。

すぐに相談できるようなお医者さん。

8年間通っている内科のお医者さんは、

候補ですね。

  

  

アメリカの心理学者コーエンが、面白い指摘をしている。

五〇代半ばから七〇代前半にかけて、人間はそれまでとはまったく違

うことをしてみたくなるのだそうだ。そういう時期を、コーエンは

「解放段階」と定義している。

五〇代半ばを過ぎれば、自分の人生の残り時間を意識するようになる。

となれば、「なにかやり残したことがあればやっておきたい」と思う

のだろう。

航空会社に勤める知人によると、定年退職後に海外旅行に出かけるシ

ニア層夫婦が、エコノミークラスでなくビジネスクラスに乗ることが

増えたという。ヨーロッパ路線ともなるとかなりの代金になるが、

「何度も行けるものではないので」と奮発する。ホテルの部屋を、ス

イートタイプにする人もいる。 旅行代金プラス二〇~三〇万くらいに

なる。

このような傾向はいいことだと思う。人生は一度限り。そういう気持

ちには素直に従って、やりたいことはやったらいい。そのためにお金

を使っていいのだ。死んでからお金を残しても意味がない。お金は自

分のために使うべきだ。

私たちは、小さいときから「贅沢を言ってはいけません」と育てられ

てきた。贅沢をするのは、下品なことのように思い込んでいる人もい

る。しかし、下品になるかどうかは人による。 正しい贅沢は、恰好よ

く美しいものである。人生の後半に、そういう贅沢を体験すべきだろ

う。かつて戦時中は「ぜいたくは敵だ」と言われたが、平和な世の中

では贅沢は素敵なのだ。

もちろん、無理をする必要はない。なにか一つでいいから、「自分は、

これだけは贅沢をしている」というものがあるといい。

(161〜162p)   

  

好奇心を満たすための贅沢はしたいな。

スマホ、タブレット端末を充実させたいと思っています。

一眼レフカメラも欲しいと思っています。

自転車は諦め気味かな。

いい自転車は諦めて、他にお金を回したい。

  

  

こういう贅沢は、あくまで自分のためのものであって、人に見せびらか

すわけではない。贅沢が下品でみっともなくなるのは、人に見せようと

するからだ。

金持ちにも、庶民にも、恰好いい贅沢ができる人と、みっともない贅沢

しかできない人がいる。恰好いい贅沢ができれば、恰好いい大人になれ

るのだ。

自分がセレブのつもりの女性タレントは、なにかにつけて贅沢自慢をす

る。自宅にどれだけたくさんのブランドバッグや宝石があるかをひけら

かし、あげくはお手伝いさんにそれを盗まれたと嘆く。

はたしてそんな彼女を、どれだけの人が「うらやましい」と思うだろう

か。「彼女のようになりたい」という人は案外少ないのではないか。そ

れは、彼女がちっとも幸せそうに見えないからだ。

人に見せびらかすために贅沢をする人は、贅沢によって幸せは得られな

い。「もっと、もっと見せびらかさなくちゃ」ときりがない。

自分だけ納得する、自分のための贅沢こそする価値があるのだ。

(163〜164p)

   

  

お金を使わずに死んだらもったいない。

そういうことを考えるタイミングに、

自分は来ているのだと思います。

贅沢して、後悔しない毎日を過ごしていきたいなと思います。

  

本「恰好いい老い方、みっともない老い方」② 不快な過去は忘れてしまう権利があなたにはある

    

今日は令和6年4月13日。

  

前記事に引き続き、

「恰好のいい老い方、みっともない老い方」

(川北義則著/PHP研究所)より、

引用していきます。

  

一方で、一〇〇パーセントの理不尽というのは、会社ではまず起きな

い。道ですれ違った通り魔に刺されるというのは理不尽そのものだが、

会社の人事などは、そこそこ道理にかなっているものだ。なにもかに

も理不尽というのはあり得ない。

「人間は、自分が他人より劣っているのは、能力のためではなく、運

のせいだと思いたいものだ」とプルタルコスは言っている。運のせい

だと考えるから、いつまでも「ついていない」「悔しい」と思う。だ

が、別の見方をすればかえって楽になれる。

私たちは、一日一日経験を積み重ねている。その中には、嬉しい経験

もそうでないものもある。どちらかと言えば、嬉しくないことのほう

が多いかもしれない。

しかし、いずれにしてもそれらは済んだことなのだ。過去である。し

たがって、それを掘り返してつくり変えることはできない。私たちに

できるのは、また別の経験を積み重ねていくことだけである。

日々新たに経験を重ねることこそ人生だが、その新たな経験を、過去

に引きずられることでひどいものにしている人が少なくない。

前述の男性は、なにをやっていても以前、役員になった同期の人間の

ことを憎々しく思い出してしまう。毎日の食事も人生の新たな経験だ

が、それを心から楽しめない。いつも不機嫌な顔をして、妻とはほと

んど会話も交わさずに食べるだけだ。なんというつまらな人生を送っ

ているのかもったいないと思う。

人生の残り時間が少なくなってきたら、過去の悔しい思いなどさっさ

と手放すに限る。どれほど理不尽に思えることでも忘れるべきだ。

(49〜50p)

  

最後の2行がいいですね。

人生残り少なくなったら、過去を手放す。

こういう生き方をしてもいい年になったと思うし、

これだけ年を取った特権だと思います。

  

 

また、自分自身の失敗などもいつまでもくよくよ悔やまないことだ。

約三二年にわたり「笑っていいとも!」の司会を務めたタモリは、長続

きのコツに「反省しないこと」を挙げている。 実にいいアドバイスだ。

完璧を目指し、少しのミスをいちいち反省していたら、とても前には

進めないということだろう。(中略)

誰でもなにかしら「あのときは失敗した」という思いがある。 しかし、

反省すれば時間が元に戻せるというわけではない以上、もう過ぎたこ

とはどうでもいいではないか。

坂口安吾の『不良少年とキリスト』の中に、「人間生きることが全部

である。死ねばすべてなくなる」という一節がある。残された時間が

少なくなった高齢者は、いまを楽しむことだけを考えたらいい。過去

なんかもうどうでもいいではないか。

「久しぶりに、あの店のロールキャベツが食いたいな」

そう思ったら食べに行く。そのために、電車に乗ってわざわざ出かけ

る。そのことに全力を傾ければいい。

過去は変えられないが、その過去にどう関わるかは今日の自分が決め

られる。愉快な過去には積極的にコミットし、不快な過去は忘れてし

まう権利があなたにはある。その権利を大いに行使していくべきだ。

(52p)

  

過去なんかもうどうでもいいではないか。

愉快な過去には積極的にコミット。

不快な過去は忘れてしまう権利があなたにはある。

  

仕事が現役の時には、反省して同じミスを冒さないようにと

心がけます。

ある程度、仕方がないことです。

でもね、今は退職した身。

過去なんてもうどうでもいい、今やっていることに

夢中になる権利が、私にはあるぞと思わせてくれる文章でした。

  

  

いま六五歳の人が、仮に八五歳まで生きるとして二〇年、約七三〇〇

日である。途中で病に倒れてしまうかもしれないから、残された日々

はもっと少ないかもしれない。

七九歳でこの世を去った作家の山田風太郎は、七〇歳を過ぎてから朝

日新聞に「あと千回の晩飯」というエッセイの連載を始めた。食べ物

のことはもちろん、女のことや死生観についてなど幅広く取り上げら

れていて実に面白かった。単行本にまとめられたものがいまは文庫に

もなっているから、興味があったら読んでみてはいかが。

このエッセイのタイトルは、「自分に残された時間はそれほど長くな

かろう」と考えてつけられたのだと思う。もちろん、彼に限ったこと

ではない、すべての生き物にとって、すべての行いは「あと○○回」し

かないのである。

「この世を去るときになって後悔しないように、貴重な日々を精一杯

楽しみたい」

これは、誰もに共通した願いだろう。しかし、願ってはいても、実際

にはなんとなく毎日を過ごしている人が多い。自分の毎日を「楽しく

してくれるもの」を見つけられないのだ。これでは淋しい。

私たちを楽しませてくれるものは、黙って座していて向こうからやっ

て来るものではない。自分で探すしかない。いや、感じ取ると言った

ほうが正確かもしれない。

日本社会は、恵まれている。高齢者が楽しいと感じられることがたく

さんあるが、好奇心がないと気づかない。 本来、好奇心は誰にでもあ

るが、それが活性化されている人と眠ったままの人がいるのだ。

仕事が現役のうちは、関心はもっぱら仕事関係のことに向かっている。

専業主婦であれば、家庭のさまざまな仕事、そして子育てだろう。四

六時中それらに追われて、頭も体も休まるヒマがない。「もっと、自

分の趣味のことも考えたいのに」とグチも出るだろう。

だが、実際にそれらから解放されると、頭が休眠状態に入ってしまう。

どう好奇心を働かせていいかわからなくなる。 

(84〜85p) 

  

教師の仕事は、好奇心がとても役立つと思います。

就いた仕事が良かったと思います。

いやいや、好奇心が役立つから自分で選んだ仕事だと

思っています。

好奇心は自信があります。

この好奇心が、これからの死ぬまでの人生を楽しむ

最強の武器ですね。

私の好奇心は起きています。

2024年4月12日 (金)

本「恰好いい老い方、みっともない老い方」① 80歳まで働く

   

今日は令和6年4月12日。

  

今晩は勤務校の歓送迎会があります。

家を午後6時に出発。

それまでに記事を1本うってしまおう。

  

この本を読みました。

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「恰好のいい老い方、みっともない老い方」

(川北義則著/PHP研究所)

  

親戚の叔父さんがこの著者の「みっともない老い方」という本を

読んでいました。

75歳の叔父さんです。

その姿が良かったので、真似をしました。

いい老い方をしたいですね。

 

引用していきます。

  

作家の五木寛之さんは、「日刊ゲンダイ」の連載の中で、老人が「老

害」として嫌がられる世の中を「嫌老社会」と呼んだ。そして、そう

いう風潮に対抗していくためには「賢老社会」を目指すべきだと述べ

ている。

長く生きてきた老人たちは本来、若者より賢いはずなのだから、その

経験を生かして働き、社会に貢献することで尊敬される存在になるべ

きだと五木さんは提案している。

私も理想論としては異存はないが、大事なところを読み間違えないで

ほしいとも思う。「これまでの経験を生かす」に固執すれば、現実的

に仕事は見つからない。理想と現実は違うのだ。

もし見つかったとしても、そこで得られる収入は、かつてのものとは

次元が違う。 フルタイムで働いても月に二〇万円にも満たないケース

がほとんどだ。だから、これまでの延長線上に考えていたらダメなの

である。

私は、「経験」とは同じことを積み重ねることではないと思っている。

肩の力を抜いて新しいことをやってみたり、若い人たちに教えを請う

ことができるのも、人生経験があればこそではないだろうか。

(18〜19p)

  

新しいことをやろうと言う気持ちが大事なのだと思います。

新しいことをやろうとした時に、きっとそれまでの経験は

生きるのです。

同じことをやっていては、経験は実際は活きていないです。

経験が勿体ない。

そう考えます。

今年度、通級指導を初めてやるのはいいこと。

その気になれば、自分の経験が後押ししてくれる。

  

  

日本を代表する大女優であった高峰秀子は、まだまだ活躍できる五五

歳で女優業からきっぱり足を洗い、一人の人間として「老い支度」を

始めた。立派な自宅を三間だけの小さなモノに改築し、家財道具も夫

婦二人に必要な最低限だけ残し、人にあげてしまった。八六歳で生涯

を終えたとき、見事なほどになにも残さなかったという。見習うべき

老後の整理の仕方である。

(33p)

  

私が先日、たくさんの本を処分したのは、

この文章がきっかけだったかな。

ものをたくさん残した両親の反動かもしれません。

だんだんものを減らして、最後は録画したものだけが残るのが

理想かな。う〜ん、このブログも残るか。

人生の大部分を、このブログに入れているからね。

でもかさばらないのがいい。

  

  

ある携帯電話のショップで、七〇代前半の男性が働いている。彼は、

IT関係の企業に勤めていたときの知識を生かし、シニア客の質問を中

心に受け付けている。「説明がわかりやすい」と客から評判がいいの

で、三〇代の店長からも一目置かれ大切にされている。彼なら八〇歳

まで働けるかもしれない。

このように、高齢者にも仕事はある。威張りたいだけのジジイでなけ

れば、あちこちから必要とされる。業務内容も時間帯も個別に対応し

てくれるはずだから、仕事をしたい気持ちがあるなら、思い切って扉

を叩いてはどうだろうか。

採用されなくても、「こことは縁がなかった」と割り切って次を当た

ってみればいい。「この俺が落とされた」などと、いちいちプライド

を持ち出さないのが、仕事探しがうまくいくコツである。

(37p)  

   

やりたいこともやるけど、仕事もする。

やりたいことの合間に、仕事をする。

仕事は、何らか他の人のためになるから、やるべきです。

現在、町内会の仕事が3年目。

電子回覧板の仕事。

新しいことですが、自分の経験が後押ししてくれている仕事です。

町内会に縁がなかったのに、やり出したら面白い。

1年働いて、3万円の報酬。

報酬がなくても、やるだろうな、この仕事。

自分も80歳まで働くぞ。

映像4本 ハネハネ ピアノ弾きながらのモノマネ ハチドリ

   

今日は令和6年4月12日。

  

毎日いろいろな動画を見ています。

例えばこれ。

電話の練習がヤバイwwww

チャンネル登録している「ハネハネ」と言う動画。

たった一人の人物が、いろいろな人になって

コントをします。

同一人物に見えません。

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この子すげーー

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こんなことできちゃうんですね。

素晴らしい。

小学校でやったら、子どもたち大喜びですよ。

  

  

この生き物も興味があります。

ハチドリ 脳筋すぎて生物の限界を超えてしまった動物  

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飛んでいる間はずっと栄養を取っていないと、死んでしまうのですね。

新陳代謝が尋常ではないです。

太ることを知らない生き物です。  

もう1本。

ハチドリが寝てる途中に死ぬ理由

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4月9日 地元で撮影 カナメモチ 正体不明

   

今日は令和6年4月12日。

  

最近よく見かける垣根。

新しい葉っぱが赤色です。

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4月9日の撮影です。自宅近所です。

これも10年前の植物ブームで名前を調べたのに、

全く思い浮かびません。

調べました。カナメモチ。

そうか、カナメモチか〜。

  

なぜカナメモチか?

六甲山系電子植生図鑑

ここには次のように書いてありました。

  

カナメモチという名前の由来は、この木の材が鎌の柄や扇の要(かなめ)

に使われており、「要に使う、モチノキに似た木」からカナメモチになっ

たといわれています。

   

他にも、芽が赤いことから、「アカメモチ」

それが変化して「カナメモチ」になったという説もあり。

ヤサシイエンゲイ

  

  

家の庭で育っている植物です。

奥さんが植えましたが、名前を忘れてしまったそうです。

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小さな球が今に開花するそうです。

  

この段階で、画像検索しても、これか〜と思えるものに

ヒットしません。

開花したら、あらためて画像検索してみたいです。

9月10日は「愛する小倉トーストの日」ですよ

   

今日は令和6年4月12日。今日も「即今着手」。

  

今までも記事に書いてきましたが、

最近は“あんこ“がおいしくて、

あんこのあるものにはついつい手が出てしまいます。

  

今年度は、午前中出勤が多いスタイル。

給食を食べません。

唯一、1日勤務の火曜日も、給食をカットしてもらいました。

自分の人生で、給食を食べない1年間なんて、

保育園入園前以来ではないでしょうか。

ほぼ60年ぶり。特別な1年間です。

ダイエットのために、毎日の昼飯は、

ナッツの小袋3つという生活を、実は昨年度から始めています。

昨日もスーパーにナッツを買いに行きました。

(木曜日は勤務はお休みです)

その時に、つい買ってしまったパンがありました。

それでは、昨日の昼食紹介。

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このパンを見かけたら、やっぱり買ってしまいます。

ダイエットになりませんね。

これが美味しかったです。

    

そんな昨日。

夕方のニュース番組NHK「まるっと!」で

名古屋の小倉トースト特集をしていました。

先週から予告があった内容で、録画するつもりでしたが、

すっかり忘れていました。

かぶりつくように見ていました。

でもね、このサイトを見ると、ちゃんと内容がまとまっているのです。

NHK名古屋放送局 名古屋で愛され進化する「小倉トースト」金子紗也のグルメ紀行

感謝。

  

このサイトがいつまでもあるとは限らないので、

転載・引用をしていきます。

  

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小倉トーストの発祥のお店は、ここなんですね。

名古屋の円頓寺(えんどうじ)商店街の喫茶「まつば」

円頓寺商店街は歩いた覚えがあります。

でもブログに記事は存在しなかったので、

ブログを書き始める2007年以前のことでしょう。

「まつば」の創業は昭和8年(1933年)です。

昨年死んだ父親よりも2歳年下です。

  

元祖小倉トーストはこんなのでした。

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パンにあんこをはさんでいました。

これはこれでおいしそうです。

  

3代目店主の舟橋和孝さんいわく、小倉トーストが生まれたのは大正時

代。この喫茶店の初代店主が働いてたお店で誕生したんですって。

気になるきっかけは、なんと学生がパンをぜんざいに浸して食べていた

こと! 

  

船橋さんはこんな人。

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いつか、このお店にいくかもしれないので、

お顔を覚えておこう。

  

記念日に、「愛する小倉トーストの日」が認定されたそうです。

  

そんな小倉トーストを愛してやまない人がいると聞き、やってきたのは

北区の「大曽根商店街」。

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このお店の名前は紹介されていませんでした。

画像検索したら、一発でわかりました。

「喫茶はじまり」でした。

喫茶はじまりHP

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「そういえばあのお店がはじまりだったよね」

と言われるような場所にしていきます。

  

いろいろなはじまりになるといいですね。

このお店に高野さんという方がいます。

  

小倉トーストの普及を通して喫茶店文化を盛り上げることを目的に結成

された「小倉トースト普及委員会」。委員長の高野仁美さんです。

県内外の喫茶店と一緒になって活動をすすめた結果、なんと!
  

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「愛する小倉トーストの日」が制定されたんです!

「9月10日=0910=オグトー(小倉トーストの略)」。

…なんだかむりやりな気もしますが、名古屋から新たに記念日が誕生

したのは喜ばしいですね!

 

これはすごい。

そこで愛用サイトの「今日は何の日 毎日が記念日」の

9月10日を見てみました。

残念、まだ載っていませんでした。

  

日記の9月10日のところに書いておこうと思います。

その日には、ブログで書きたいですね。

  

今回のレポーターは、昨年度まで「まるっと」のキャスターを

やっていた金子紗也さんでした。

愛知県3年目。いつかは熊本県に戻るのかな。

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最後に、いろいろな小倉トーストの写真を載せます。

どれも美味しそうです。

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西尾の抹茶が使われているそうです。
 

  

2024年4月11日 (木)

本「書いてはいけない」/本当のことを言って、独立国を目指しましょう

   

今日は令和6年4月11日。

  

この本を読みました。

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アマゾン

「書いてはいけない 日本経済墜落の真相」

(森永卓郎著/三五館シンシャ)

  

たくさん売れている本です。

特に日航機123便墜落事故の記述をじっくり読みました。

森永さんは、青山透子さんや小田周二さんたちの説を支持し、

吉備素子さんが裁判に勝って、

ボイスレコーダー/フライトレコーダーが開示されれば、

すべての真相がわかると言っています。

この本の内容を、次の動画で、森永さんが語っています。

三橋TV 日航機123便墜落の真実 なぜ日本は未だに対米従属おままなのか?

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特に印象に残ったのは、日本政府は、

ボーイング社に泥を被ってもらったので、

アメリカに大きな弱身を握られてしまったことです。

アメリカの言うことを聞かないといけなくなったのです。

  

映像の32分20秒付近からの語りが、

経済アナリスト、エコノミストの

森永卓郎さんらしい語りです。

  

全くミスをしていないボーイング社に泥を被ってもらい、

520人の命が失われたというストーリーを作ってもらい、、

その通り進めたのです。

日本政府は大きな借りを、アメリカ政府に作ってしまいました。

事件のあった1985年は、戦後発展した日本が、

世界第2位の経済大国になった時です。

たいへんな借りをした日本は、

すぐにツケを払わされることになります。

4ヶ月後、プラザ合意が結ばれます。

ここで、円だけを急激な円高にしましょうと決まります。

これは日本の輸出製品に100%の関税をかけるのと

同等のことだそうです。

日本が転落していくきっかけになりました。

1986年、日米半導体協定が結ばれます。 

これによって、半導体のシェアが、世界でダントツに多かった

日本は、転落していきます。現在のシェアは、10パーセント。

1990年代から日米構造協議なるものが始まります。

アメリカから日本に対して要望が届くようになります。

その要望を日本は受け入れていくのです。

今だに、日本はアメリカに頭が上がりません。

郵政民営化とか、投資を積極的にしようと言うのも、

アメリカの要望が元だったのです。

ありとあらゆることが、アメリカの言いなり状態。

1985年の日航機123便墜落事件がきっかけで、

日本は衰退しているのです。

  

森永さんは言います。48分50秒ほどから。

「39年も経ったのだから、本当のことを言って、

独立国を再び目指しましょうよ」

  

ショックだったのはMRJの話。

スペースジェットのこと。

三菱重工が目指した国産旅客機。

これもアメリカに没にされたのだそうです。

優秀な飛行機なのに。

そこで三菱重工を守るために、日本政府は戦闘機を、

三菱重工に作らせるようにしているのだそうです。

そんな裏があったんですね。ショックですよ。

  

関連してこの動画もお勧め。

三橋貴明さんが、森永さんの講演について

補足しています。

森永卓郎氏が暴露!「日航機123便墜落事故」と「対米従属」に隠された恐ろしい関係

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1985年当時、自衛隊の標的機が尾翼に当たったことになると、

自衛隊もそして日本政府も壊滅する状況だったそうです。

それだけ、自衛隊は不評だったようです。

私もうっすら覚えています。

だから中曽根首相は、隠蔽することを決断したのでしょう。

  

本を読んで、2つの動画を見ることで、

理解が深まります。

お墓参り/タネツケバナのタネ飛散、悲惨

   

今日は令和6年4月11日。

  

今日はお墓参りに行きました。

3月は行かなかったので、

お供えの花はすっかり枯れていて、

見苦しいくらいでした。

お墓の周りにも、雑草が生えていました。

  

変な草がありました。

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ちょっとピンボケですが、この雑草です。

摘み取ろうとすると、種子がぴょんぴょん飛び出してきて

ビックリさせられました。

よく見ると、先端には、種子が入った鞘があります。

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鞘の中の種子が飛び出してきて、顔とかにも当たってきます。

なんだこれは?

録画してみることにしました。

2024年4月11日 タネツケバナのタネが飛散するシーン

映像のここに注目。

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私の映像は、やっと1個のタネが飛ぶシーンでしたが、

この方の映像は、気持ちよく大量にタネを飛ばしています。

タネツケバナの種が弾け飛ぶ

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音楽も効果音もついて、楽しい映像になっています。

弾け飛んでいるのは、種と鞘の半分が丸くなったものです。

鞘の半分が、くるっと丸くなる勢いで、種が飛ぶようです。

  

  

今回の植物は、タネツケバナなのかミチタネツケバナなのか

迷いました。

このサイトのこの図が参考になりました。

Img_5149 HatenaBlog 身近な自然もいいね

  

  

外出すると、面白いものが目に留まります。

春は楽しい。

4月10日午後のお花見④ 豊川市のいつもの場所でナシの花

   

今日は令和6年4月11日。

   

前記事の続きです。これが4個目の記事で、ラストになります。

  

豊川市に戻ってきて、梨畑に行きました。

ナシの花を見るためです。

前々々勤務校の校区で、初めて見たナシの花。

2009年のことでした。

ここでも道草 初めての校外学習/白い花はナシの花(2009年4月14日投稿)

  

今年感じたのは、いつまでもナシの花を見ることは

できないかもという危機です。

15年前に比べて、ナシの畑は、減少していると感じました。

あそこにも確かあったぞという場所が、更地になっていたり、

畑はあるのだけど、剪定とかされていなくて、

手入れがされていないぞと感じた場所がありました。

来年くらいに、畑はなくなって、住宅ができているのではと

思いました。

ナシの花。貴重になるかも。

  

今年のナシの花です。

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住宅街の中の剪定されていなかったナシ畑です。

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ハナモモといい、ナシといい、

なんでお花見が楽しいんですかね。

今まで何度も見ているじゃんと言われそうですが、

それでも行きたいんですよね。

季節を感じたいのかな。

季節が巡ってきたことを、味わいたいのかな。

  

平日の午後、暖かい日。

奥さんとドライブして、お花見してきました。

贅沢しました。

明日、死んでもいい?

いやいや、まだまだ死にたくないですよ。

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