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2024年4月11日 (木)

本「書いてはいけない」/本当のことを言って、独立国を目指しましょう

   

今日は令和6年4月11日。

  

この本を読みました。

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アマゾン

「書いてはいけない 日本経済墜落の真相」

(森永卓郎著/三五館シンシャ)

  

たくさん売れている本です。

特に日航機123便墜落事故の記述をじっくり読みました。

森永さんは、青山透子さんや小田周二さんたちの説を支持し、

吉備素子さんが裁判に勝って、

ボイスレコーダー/フライトレコーダーが開示されれば、

すべての真相がわかると言っています。

この本の内容を、次の動画で、森永さんが語っています。

三橋TV 日航機123便墜落の真実 なぜ日本は未だに対米従属おままなのか?

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特に印象に残ったのは、日本政府は、

ボーイング社に泥を被ってもらったので、

アメリカに大きな弱身を握られてしまったことです。

アメリカの言うことを聞かないといけなくなったのです。

  

映像の32分20秒付近からの語りが、

経済アナリスト、エコノミストの

森永卓郎さんらしい語りです。

  

全くミスをしていないボーイング社に泥を被ってもらい、

520人の命が失われたというストーリーを作ってもらい、、

その通り進めたのです。

日本政府は大きな借りを、アメリカ政府に作ってしまいました。

事件のあった1985年は、戦後発展した日本が、

世界第2位の経済大国になった時です。

たいへんな借りをした日本は、

すぐにツケを払わされることになります。

4ヶ月後、プラザ合意が結ばれます。

ここで、円だけを急激な円高にしましょうと決まります。

これは日本の輸出製品に100%の関税をかけるのと

同等のことだそうです。

日本が転落していくきっかけになりました。

1986年、日米半導体協定が結ばれます。 

これによって、半導体のシェアが、世界でダントツに多かった

日本は、転落していきます。現在のシェアは、10パーセント。

1990年代から日米構造協議なるものが始まります。

アメリカから日本に対して要望が届くようになります。

その要望を日本は受け入れていくのです。

今だに、日本はアメリカに頭が上がりません。

郵政民営化とか、投資を積極的にしようと言うのも、

アメリカの要望が元だったのです。

ありとあらゆることが、アメリカの言いなり状態。

1985年の日航機123便墜落事件がきっかけで、

日本は衰退しているのです。

  

森永さんは言います。48分50秒ほどから。

「39年も経ったのだから、本当のことを言って、

独立国を再び目指しましょうよ」

  

ショックだったのはMRJの話。

スペースジェットのこと。

三菱重工が目指した国産旅客機。

これもアメリカに没にされたのだそうです。

優秀な飛行機なのに。

そこで三菱重工を守るために、日本政府は戦闘機を、

三菱重工に作らせるようにしているのだそうです。

そんな裏があったんですね。ショックですよ。

  

関連してこの動画もお勧め。

三橋貴明さんが、森永さんの講演について

補足しています。

森永卓郎氏が暴露!「日航機123便墜落事故」と「対米従属」に隠された恐ろしい関係

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1985年当時、自衛隊の標的機が尾翼に当たったことになると、

自衛隊もそして日本政府も壊滅する状況だったそうです。

それだけ、自衛隊は不評だったようです。

私もうっすら覚えています。

だから中曽根首相は、隠蔽することを決断したのでしょう。

  

本を読んで、2つの動画を見ることで、

理解が深まります。

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