「がん患者写真展」に行きました/後回しにしていたことをすぐにやることに共感
今日は令和元年12月22日。
※ここでも道草 がん患者写真展/「がんで繋がる」が見たくなった(2019年12月20日)
この記事で紹介した「がん患者写真展」に行っちゃいました。
パンフレットをいただきました。
表紙をめくったページに書いてあった文章を引用します。
がん治療は、昔と比べ格段に進歩を遂げました。
でも、がんへの偏見や間違った認識はまだ多く存在します。
日本人の2人に1人がなるという、
身近な病気であるにもかかわらず、
裏を返せば、がんを正しく理解するということは、
この国の多くの人を思いやることにつながる、と言えます。
がんになった人はもちろん、なっていない人も
共に笑顔で過ごすことのできる未来へ。
LAVENDER RINGは、そんな思いから誕生しました。
理解の輪が広がり、連なり、やがてみんなが、
がんの理解者になる。
みんなでみんなを支え合える日が、一日も早く訪れますように。
がんを知ると、この国に笑顔が増える。
LAVENDER RING
思ったよりたくさんの写真がありました。
全部見てきました。
どんな人なのだろう。
どんな思いで被写体になったのだろうと、
想像しながら見てきました。
知りたいと思いました。
ネットで少し知ることができました。
YouTube: LAVENDER RING INTERVIEW 8 渡部亮
共感したのは、「やりたいと思ったことを、
後回しにしないですぐにやろうという気持ち」
「がんになって変わったこと」の答えです。
私も退職まであと数年という時に、
ヘトヘトに疲れ、病気になって長期間休んでいます。
周囲にたくさんの迷惑をかけました。
休みながら、やりたいことをやるのが治療だと考え、
ずっと後回しにしてきたことをやっています。
読書、登山、ボランティア等。
そして思ったのです。
本当はこうやって豊かにインプットして、
それを子どもたちにアウトプットしたい。
これが私が教育でやりたかったことだと。
もう退職しようと思っていました。
実は、ちょうど1カ月前まで。
でも変わりました。急に変わりました。
いい年して、こんなに休んで、復職したら、
何やってるんだと思われそうですが、
どう思われても構いません(でも不安かな?)。
復職がかなったら、頑張りたいです。
復職までの月日は、渡部さんのように、
後回しにせずにすぐにやって、
どんどんインプットしていこうと思います。
それで自分の中にエネルギーがたまることが、
きっと私の病気の治癒につながってきていると感じます。
いかん、渡部さんの話をきっかけに、
自分のことをたらたら書いてしまいました。
渡部さんに共感して、今の自分に湧き上がってきた気持ちを
表現させてもらったようです。
ネットで、たくさんのがんサバイバーの人たちの声を
聴くことができます。
聴いていこうと思います。
ブログでも話題にしていこうと思います。
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