「報道特集 千曲川決壊」③ 堤防の下に浸透性の高いところがあった?
今日は令和元年12月21日。
前投稿に引き続き、12月14日放映のTBS「報道特集
千曲川の桜づつみはなぜ決壊したか」を読み物化します。
桜づつみが決壊したのは、越流だけではないと言っているのは、
新潟大学の卜部教授。
もともとお城の堀があったところを、浸透性の高い
砂利で埋めてあって、その上に堤防ができていたと考えました。
玅笑寺(みょうしょうじ)に残る古文書からも、
予想されました。住職の奥さんです。☟
指差している堀が、堤防の下にあったと考えられ、
ここから決壊が始まったというわけです。
堀を埋めたところが、浸透性が高く、
下のように、越流と浸透によって堤防は決壊したという説です。
「報道特集」を見て、この決壊はデリケートな出来事だと
思いました。長沼の住民たちは、その都度ベストを尽くして
きたと思いますが、後悔もたくさんあると思います。
外野が、とやかく言うことではないなと思います。
私としては、ボランティアでかかわった場所のことであり、
上っ面だけ知っている状態ではいやなので、
記録として残しておきたいと思い、読み物化しました。
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