« なぜ本州の北にあるのに「南部」藩なのだろう? | メイン | 本巣市の真桑で「真桑瓜アイスクリーム」を食べる »

2019年7月28日 (日)

本巣市で根尾谷断層の断層崖を見る

  

今日は令和元年7月28日。

  

昨日の記事の続きで、岐阜旅行のことを書きます。

  

「断層崖」と書いて「だんそうがけ」とは読まずに

「だんそうがい」と読むことを知ったのは、

番組「ブラタモリ」でした。☟

ここでも道草 銀閣その13/吉田山が重要な役割をはたしている(2019年7月16日投稿)

 

根尾谷断層の断層崖を見てきました。

Img0405

Img0402

Img0403  

当時の人は、この断層崖に驚いただろうなあ。

断層崖の延長に地震断層観察館があります。☟

Img0406  

ここで断層の基礎勉強ができました。☟

Img0413  

そして6メートルもズレたことが観察できる

断層面です。☟

Img0415

Img0416  

☝ 右側の部分が隆起しました。6メートル!

隆起の様子を模型で見せてくれるコーナーがありました。

ボタンを押すと、地鳴りがして、断層崖がじわじわできてきます。

動画で見てください。☟ (ボリュームを少し上げた方がいいかな)


YouTube: 断層崖ができる様子

面白い模型なので、3回連続でやりました。

 

観察館でもらったパンフレットからの引用です。☟

  

1891年10月28日午前6時37分

東海地方を襲った濃尾地震(マグニチュード=8.0)は、

日本の内陸部で起きた最大級の直下型地震で、

その震源は浅く振動は激震(震度=7)でした。

全国で14万戸を超える建物が倒壊し、

7千人を越える人々が亡くなりました。

それに伴って生じた地震断層、延長距離80kmは

世界的にも大規模なもので、特に震源地の根尾水鳥地区では

上下に6m、長さ1000mにもなる断層崖が隆起しました。

この断層崖が「根尾谷断層」です。

昭和27年国の特別天然記念物に指定されました。

根尾谷断層は現在も保存保護されています。

  

 

1891年は明治24年。

明治もいろいろ大変だった時代ですね。

最後に根尾のデザインマンホール。☟

Img0409

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8263
  • Img_8265
  • Img_8266
  • Img_8262
  • Img_7924
  • Img_8261
  • Img_8034
  • Img_7812
  • Img_7811
  • Img_7809
  • Img_7808
  • Img_7807

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉