本巣市で根尾谷断層の断層崖を見る
今日は令和元年7月28日。
昨日の記事の続きで、岐阜旅行のことを書きます。
「断層崖」と書いて「だんそうがけ」とは読まずに
「だんそうがい」と読むことを知ったのは、
番組「ブラタモリ」でした。☟
ここでも道草 銀閣その13/吉田山が重要な役割をはたしている(2019年7月16日投稿)
根尾谷断層の断層崖を見てきました。
当時の人は、この断層崖に驚いただろうなあ。
断層崖の延長に地震断層観察館があります。☟
ここで断層の基礎勉強ができました。☟
そして6メートルもズレたことが観察できる
断層面です。☟
☝ 右側の部分が隆起しました。6メートル!
隆起の様子を模型で見せてくれるコーナーがありました。
ボタンを押すと、地鳴りがして、断層崖がじわじわできてきます。
動画で見てください。☟ (ボリュームを少し上げた方がいいかな)
面白い模型なので、3回連続でやりました。
観察館でもらったパンフレットからの引用です。☟
1891年10月28日午前6時37分
東海地方を襲った濃尾地震(マグニチュード=8.0)は、
日本の内陸部で起きた最大級の直下型地震で、
その震源は浅く振動は激震(震度=7)でした。
全国で14万戸を超える建物が倒壊し、
7千人を越える人々が亡くなりました。
それに伴って生じた地震断層、延長距離80kmは
世界的にも大規模なもので、特に震源地の根尾水鳥地区では
上下に6m、長さ1000mにもなる断層崖が隆起しました。
この断層崖が「根尾谷断層」です。
昭和27年国の特別天然記念物に指定されました。
根尾谷断層は現在も保存保護されています。
1891年は明治24年。
明治もいろいろ大変だった時代ですね。
最後に根尾のデザインマンホール。☟
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