この土日で、車いす用のスロープができた!
今日は令和元年6月17日。
父親は現在車いす生活。
家の中は、敷居の段差をスロープを取り付けて
ほぼ解消しました。
厄介だったのは、
玄関と高さの違う駐車場の間にある階段です。
2段あります。この2段がたいへんでした。
今までは、車いすに父親を乗せたまま、
持ち上げて運んでいました。
その場合は、大人2人がかりです。
大人1人の場合は、父親に一度車いすから下りてもらって、
頑張って2段登らせて(下りさせて)、
登ったところ(下りたところ)で車いすに
再び乗らせていました。
この2段の階段をどうにかするのが、
この土日の私のメインの活動でした。
ほぼ完成しました。
見せびらかしですみませんが、
作業の結果を見てください。☟
写真の奥が玄関です。
階段下が駐車場で、外出する時には写真の左手の方向に向かいます。
写真の右側には自転車を置くので、
直線でスロープを作ることはできませんでした。
手前から車いすで来たら、
まずは黒いゴム(車止め用のゴム)と
簀の子(すのこ)でできたスロープを登ります。
8つあるブロックでできた踊り場で、
車いすの向きを変えます。
黒いゴムと簀の子のスロープを登って
玄関に向かうわけです。
今回うれしかったのは、踊り場を作って
車いすの向きが変われるようにするアイデアが浮かんだこと。
「踊り場」については、先日記事で書きました。
※ここでも道草 お名前「踊り場」のルーツ(2019年6月1日投稿)
その時の記憶がたぐられて、今回のアイデアに生きたと
無理やりでも思いたいです。
やはり何もない所からアイデアは生まれません。
日々、いろいろ見聞していく中で、
頭の中にネタがたまり、それがたぐられてアイデアが浮かぶ。
そんなうれしい体験ができて、有頂天になってしまいました。
その他、簀の子が使えたこと。
ただの板では車いすの車輪が滑ってしまいますが、
簀の子なら引っかかるし、
雨の日も、隙間があるので、
雨水が表面を流れることが少なくてすみます。
それからゴムの車輪止めが使えたこと。
本来はスロープではないのですが、
代用できました。
ありがたいのは、車止めなので、
ある程度重さがあったので、
簀の子が動くことを止めてくれています。
木材には防腐剤を塗りたくりました。
今朝、デイサービスの方が、父親を迎えに来てくれます。
いつも苦労して、父親を送迎車まで連れて行ってくれます。
このスロープを見て、何て言ってくれるだろう?
楽しみです。
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