ひきこもりの英語訳は“Hikikomori”/日本特有なこと
今日は令和元年6月17日。
昨日見たネットニュースが印象に残り、
ここに書き残しておきたいと思います。
Yahoo!ニュース デイリー新潮ひきこもりの英訳は“Hikikomori”、日本特有の難問を解決するためにすべきこと(6月16日 8:00配信)
ここからの引用です。
川崎の無差別殺傷事件に関する、
デーブ・スペクターさんの発言です。
(5月28日の朝、小学校のスクールバスを待っていた児童らが
男に刃物で次々と襲われ、児童16名と大人2名が刺された事件。
児童1人と男性1人が亡くなる。加害者は自殺)
「今回の容疑者のような人たちにとって、
唯一の目的は人生の最後に注目を浴びることなんです。
近年、欧米では犯人に共感したり、
崇拝することを避けるため、
無差別殺人事件の容疑者の名前は極力報じません。
つまり、加害者を風化させることで新たな犯罪を抑止する。
日本のメディアはそれと反対に、
加害者の背景を深掘りして視聴者の好奇心を煽っています。
この論争にしてもテレビはセンセーショナルな話題として
取り上げているだけ。
その反面、ひきこもりやメンタルヘルスの問題は
視聴率を稼げないから手を出さない」
「人生の最後に注目を浴びる」
だから「容疑者の名前を極力報じません」
「加害者を風化」することで、「新たな犯罪を防止」
おそらく欧米の方が、
このような犯罪が多かった歴史があると思います。
その国々が失敗してきた体験から行っていることは
学ぶべきだと思います。
「ひきこもりの英語訳は“Hikikomori”なんです。
つまり、ひきこもりは日本特有の概念。
その最大の理由は、日本では心の病が疑われても
精神科やカウンセリングに足を運ばないから。
アメリカでは歌手のブリトニー・スピアーズが
“メンタルセラピーに行ってきたよ”と
インスタに投稿するほどカジュアルなことなのに、
日本では“恥ずかしい”となってしまう。
今回の容疑者が治療を必要としたかは分かりませんが、
この種の犯罪を喰い止めるために必要なのは
専門家によるメンタルケアだと思います」
「心の病気」は私の持病です。
就職してから3回、療休をいただき、
復活して頑張ってきました。
前回休んでから7年が無事すんで、
自分としては、性格は変わらないけど
考え方や行動は変えて、
いろいろ難題をこなしてきたつもりです。
もうこれで引退まで大丈夫かと思いましたが、
また「心の病気」を発症させてしまいました。残念。
ヘトヘトになり、心療内科に急患!として診てもらいました。
「アップアップでしたね。今日診れてよかった」と
お医者さんに言われました。
しばらく勤務は休むように言われました。
生涯で考えたら、たくさん心療内科に通っている身ですが、
まだ”恥ずかしい”気持ちはあります。
心が耐えられない弱い者と
自分で思ってしまうんですね、きっと。
土日は車イスのスロープを作ったように
戸外に出ることはできますが、
平日はきっとひきこもっちゃうだろうなあ。
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