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2016年5月

2016年5月 7日 (土)

語彙について・読書について

 

  

今日は5月7日。

  

地元の教育長さんのミニ講演会が4月にありました。

落語好きの先生で、実際に自分でも落語をしてしまう方です。

話し方はとても巧みです。

その教育長さんが、「話す技術」について語られました。

印象に残ったの次のようなこと。

「語彙の種類が少ない。語彙を増やしていろいろな表現方法を手に入れるべき」

「話し方は天性のものではない。話し方は技術。練習すれば上達する」

「明快でわかりやすい言葉を使う」「話は簡潔に!」

  

「語彙」について、最近新聞の宣伝で気になった本は次の本。

61uy2gdvfjl_2 「語彙力こそが教養である」(齋藤孝著/角川新書)

  

売れているみたいです。

小学校で教えるときにも語彙力を高めることは意識しています。

その語彙力についてどう書いているのか気になります。

  

今日はサークルがあって、

よく本を読まれる先生から推薦本3冊。

写真のみ掲載。

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忙しい先生なのに、せっせと本を読んでおられます。

  

どれも面白そうな本でした。

 

今回の4冊の本。まずどの本から読もうかな。

まずは1冊読もう。

平成28年スタート時は、まあまあ本が読めましたが、

新年度になったら、読書が縁遠くなりました。

また頑張ろう。

2016年5月 5日 (木)

引用「学校とICT 2016年4月号」/スマホとルール

 

今日は5月5日。

  

前投稿に引き続き、sky株式会社から届く冊子

「学校とICT」の2016年4月号から勉強になったことを書きます。

  

兵庫県立大学の環境人間学部准教授の竹内和雄さんが、

毎号「指導に役立つスマホ講座」を連載しています。

4月号は「スマホとルール 使用の習慣付く前に約束事を」という

タイトルで文章を寄せていました。

  

全国各地でスマホのルールがつくられ始めています。

きっかけは、平成26年2月の愛知県刈谷市の

「携帯電話やスマートフォン等の安全な使用のお願い」

で、PTA会長、中学校校長などの連名で、

保護者に向けて配布されました。

下がその文言です。

特に「夜9時以降、保護者が預かる」の部分が全国的に

話題になりましたが、(中略)。

 

〇必要のない携帯電話やスマートフォンを持たせない。

〇携帯電話やスマートフォン等を契約する際には、

 親子で約束をしっかり結び、必ずフィルタリングサービスを受ける。

 (解除しない)

〇夜9時以降、お子さんから携帯電話やスマートフォンを預かる。

 (保護者の目の届く場所に置く)

  

この取り組みについて、

刈谷市の子どもたちのアンケート結果を紹介します。

中3で賛成と回答したのは31.4%。

「賛成が半数に満たないから取り組みは失敗」

という声もありますが、私はそうは思いません。

大人の急な提案で、しかも行動を制限する内容に

約3割が賛成しているというのは、

予想以上に子どもたちが賛同していると見るべきでしょう。

さらに興味深いのは中1の結果です。

中3の倍以上の66.0%が賛成しています。

不思議な差なので、兵庫県の中3の5人に、

刈谷市の「お願い」の文言とともに、

この数字の感想を聞かせてもらいました。

「お願い」に対して、「9時?」「無理無理」と

当初は否定的な反応でしたが、

中1の多くが賛成していることに興味を持ったようで、

活発に語ってくれました。

「中3は習慣になっていて、急に9時と言われても、って感じ?」

「中1は習慣になる前だから賛成できるのかな」

「私たちも受験生だから、こういうルール助かるかも」

「やめよって言いやすくなる」

彼らの感想は、「急に9時と言われてもなかなか守れないが、

夜遅くまでやりとりする習慣ができる前ならむしろ歓迎すべきで、

特に受験生にはうれしいルールかもしれない」ということでした。

彼らのこのやりとりは、私たちにさまざまなことを教えてくれます。

この種の問題を考えるとき、

当事者である子どもたち自身の参画の有用性。

次に、早い段階でのルールづくりの必要性。

私は、小学生の早い段階からのルールづくりが急務だと

考えています。

私たちの国はまだ、

この種の問題の明確なルールを持てていません。

私は刈谷市の取り組みがベストとは思っていませんが、

有意義な試行錯誤の一つだと考えています。

今試されているのは、私たち大人社会なのだと私は思っています。

(28p)

  

まだ竹内さんの文章は続きますが、引用はここまで。

  

スマホの使用は考えるべき時でしょう。

同じ県内の刈谷市の実践は参考にすべきでしょう。

勤務校では5月中にスマホに関するアンケートをする予定です。

実態をまずは早急にとらえて、対策を立てていきたいです。

アンケートの案は、近日中にこのブログに載せたいです。

  

引用「学校とICT 2016年4月号」/シームレス

  

今日は5月5日。

  

前投稿に引き続き、sky株式会社から届く冊子

「学校とICT」の2016年4月号から勉強になったことを書きます。

  

高知県立高知南高等学校教諭である森田昌吾先生の実践です。

Epson679 パソコン教室にてデスクトップパソコン用の『SKYMENU Pro』と

タブレット端末用の『SKYMENU Class』を同一のサーバで運用し、

ユーザ情報を一元管理している。

そのメリットとして、(中略)事前にパソコン教室の

デスクトップパソコンでプレゼン用に作成した

パワーポイントのファイルを普通教室での発表の際に、

その作成ファイルをシームレスに開くことで、

プレゼン活動に発表ツールとして役立てられる。

(25p 図もこのページから転載)

  

この活動は実際に自分はやっています。

わが家のデスクトップパソコンで作ったパワーポイント資料を、

ドロップDropboxに入れておいて、

学校でタブレット端末で見せています。

そんなことが子どもにもできるんだ。なるほど。

「個人フォルダ」はこういうことでも役立つと思いました。

  

「シームレス」という言葉について調べました。

  

シームレスとは、途切れのない、継ぎ目のない、

縫い目のない、などの意味を持つ英単語。

複数の要素が繋ぎ合わされている時に、

その繋ぎ目が存在しない、あるいは、認識できない、

気にならない状態のことをいう。

ITの分野では、サービスやシステム、ソフトウェアなどが

複数の要素や複数の異なる提供主体の組み合わせで

構成されているとき、

利用者側から見てそれぞれの違いを認識・意識せずに

一体的に利用できる状態のことをシームレスであるという。

引用:IT用語辞典 e-Words シームレス

  

つづく

引用「学校とICT 2016年4月号」/キーボード

  

今日は5月5日。

  

前投稿に引き続き、sky株式会社から届く冊子

「学校とICT」の2016年4月号から勉強になったことを書きます。

  

泉佐野市立第三小学校の特集に書いてあったことです。

タブレット端末に今は目が向きますが、

コンピュータ教室との併用を提案しています。

  

コンピュータ教室は、

子ども1人ひとりが集中して取り組める環境にあり、

調べ学習や自分の考えをまとめる作業に適しています。

今の子どもたちは、家庭でスマートフォンやタブレット端末に

慣れ親しんでいる子が多いこともあり、

ICT機器を抵抗なく使いこなす反面、

社会に出て必要になるキーボードによる文字入力などの

コンピュータの基礎的な使い方の習熟度に

個人差が大きいことが課題になりつつあります。

こうした背景からも、今後もコンピュータ教室を活用していきながら、

普通教室でのタブレット端末と併用していくことが

大切だと考えています。(10p)

  

「キーボードによる文字入力」の重要性を、

同じ冊子の中で、東京都立町田高等学校の

小原格先生も唱えていました。

小原先生は「プログラミング」が必要な学習内容だと言います。

プログラミングとは?

コンピュータプログラムを作成 することにより、

人間の意図した処理を行うようにコンピュータに

指示を与える行為だそうです。

  

高校生レベルのプログラミング教育においては、

キーボードによる文字入力は必須だと考えています。

(19p)

  

以前、同内容のことは書きました↓

ここでも道草 「タイピング能力の低下への懸念」引用(2016年2月11日投稿) 

  

今回であらためてキーボードを使いこなせる子どもを

育てたいと思いました。

  

つづく

引用「学校とICT 2016年4月」/「個人フォルダ」に保存できる

 

今日は5月5日。

  

立夏です。春分と夏至の中間点です。

  

sky株式会社から送られてくる冊子「学校とICT」は勉強になります。

2016年4月号に書いてあることで投稿します。

大阪府泉佐野市では、平成27年度に児童数85名の

小規模校である泉佐野市立第三小学校を

「ICT教育推進校」として位置づけ、タブレット端末100台を導入。

全普通教室に無線LANアクセスポイントを設置して、

校内LANの無線化も行いました。

この泉佐野市立第三小学校のことが特集されていました。

  

注目したのは、タブレット端末から保存できる個人フォルダを

子どもたちに与えたことです。

その部分を引用します。

  

本校(第三小学校)では、学年、クラス、出席番号で

児童1人ひとりのユーザIDを作成し、

パスワードとともに付与しています。

また、環境復元ソフトウェアが導入されているので、

タブレット端末の電源を切ると

各端末内に保存されているデータが削除されます。

そのため、子どもたちが作成したデータや撮影した写真は、

サーバ上にユーザIDごとに生成される

データ領域「個人フォルダ」に保存される仕組みになっています。

1年生には難しいと思いましたが、

「かんたんログオン」は一度教えればすぐにできるようになりました。

子どもってすごいなあとあらためて思いました。

実際に運用してみて、自分のユーザIDでログオンすれば、

自分が撮影した写真や作品データをすぐに読み出せる

この仕組みは、大量のデータの中から

自分のデータを探すために、難しい操作をさせたり、

余計な時間を割く必要がなく、とても便利です。

すでに子どもたちには定着しており、皆が自然に使っています。

(13p)

  

とりあえずタブレット端末にメモしたことや

写真で撮ったこと、

あるいは時間がなくて途中でやめてしまった作成物が

保存されていることはありがたいことです。

他の時間に継続して活動ができます。

また「個人フォルダ」に保存されたものが、

その子の学習の蓄積となり、

しっかり書いたノートが子どもの達成感や自信に繋がるように、

「個人フォルダ」がその役目を果たす可能性もあります。

タブレット端末から保存できるサーバが魅力的です。

あの富士通のCMが思い出されます。

Photo_4

2014年9月公開のCMでした。

残念ながら今、このCM映像は、

インターネット上では見ることはできません。

このCMの中で、タブレット端末からサーバに保存される様子が

イメージ映像として紹介されていました。

その時は未来の学校の話に見えましたが、

現実に行われているわけです。

  

1年生の使用例を引用します。

  

1年生は、[カメラ]機能や[マーキング]機能などを中心に

活用しています。

国語の「学校のことを知らせよう」の単元では、

学校の中に出掛けて紹介したいと思うものを

[カメラ]機能で撮影しました。

1人1台のタブレット端末を使えるので、

1時間の取材だけで何十枚もの写真が撮影でき、

次の時間には「個人フォルダ」に保存している自分の写真の中から

紹介したいものをじっくり選んだ上で、

写真を見ながら文章を書かせることができました。

これまでのようなデジタルカメラを利用した授業展開よりも

スムーズにできて良かったです。

また、生活科の「秋見つけ」「春見つけ」などでも

同様の活用ができると思います。

体育では、縄跳びの様子をペアで撮影し合い、

自分が跳んでいる様子を見て「どうすればうまく跳べるか」を

視覚的に確認するといった使い方をしています。

子どもたちが撮影したデータは、

自分の「個人フォルダ」に保存されます。

自分のユーザIDでログオンすれば、

どの端末からでも自分のデータを見られるので、

便利に使えています。

中・高学年になれば、タブレット端末で自分の撮った写真を使って、

資料を編集することをできると思うので、

より効果的に使えると思います。(14p)

  

確かにデジタルカメラを使った授業よりスムーズにできそうです。

そして「編集」はきっと楽しい。

よりわかりやすく相手に伝えるように編集する学習は

タブレット端末を使った学習の得意技になるのではないでしょうか。

そのためにも私はKeynoteを子どもたちより早く使いこなしたい。

つづく

2016年5月 4日 (水)

引用「やってはいけない104のこと」/指を使おう

  

今日は5月4日。

  

前投稿に引き続き、

「読み書き算数ができる子にするために

やってはいけない104のこと」(立石美津子著/中経出版)

からの引用です。

  

小学校に入学すると毎日のように新しいことを教わります。

その時、苦労することなく覚える子どももいれば、

何回繰り返しても、ちっとも覚えられない子どももいます。

この差はいったい、何だと思いますか。

「先行体験」という言葉があります。

紙面で習うことを先に実際に体験していることです。

この先行体験をどれだけ幼児期にしているかが、

小学校に行って伸びるか伸びないかの決定打になります。

すぐに理解する子は豊かな先行体験を持っています。

先行体験とは、生活の中での実体験、

どんな家庭環境で育ってきたかです。

算数力は家庭環境によって左右されます。(125p)

  

【指を使うことを禁止している】

指を使って計算することを禁止してはいけません。

指は無料で、いつでもどこでも使える天然計算機です。

指を使うことによって数量と数を一致させることができます。

(中略)

数字と実物を一致させられる。

これが指を使うことの大切さです。

(131p)

  

  

7個のもの数える時、「5の固まりと2で7」と即答できる子、

5の固まりを作れずに1・2・3と数える子がいます。

12個を「10と2で12」とできず1から数える子・・・・

(中略)

固まりで数えるやり方は、(中略)

プリントで習うのではなく

幼児期に床におはじきをまいて「早く数える競争」をやり、

自分で数の固まりを発見する体験をすると

すぐに理解できることです。

どんなに数が大きくなっても躓きません(つまずきません)。

1円玉を1000枚くらい貯めておいて、これをばらまき、

100円玉、10円玉、5円玉に替えて、

いくらあるかを考えさせるのも面白いです。(135p)

  

 

【家に温度計をかけていない】

毎日、テレビで天気予報が流れます。

最高気温・最低気温も出ます。

温度計も、もちろん数字の表示されるものではなく、

赤い液が上下する古いタイプのものを

部屋の片隅にかけておきましょう。

毎日、温度計を見て服を選んだり下着を選んだり、

気温を自分の身体で体験できます。(159p)

  

※これは教室でやっているぞ。

ついでにわが教室の一工夫を紹介しちゃいましょう。

外気温を測るのに、外に温度計をつるしましたが、

直射日光を浴びると、気温は正確に測れません。

そこでこんなミニ百葉箱を作ってみました。

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ふだんは教室内につるしておきます。

朝、教室に来た時に、すぐに外につるします。

そして子どもが毎朝外気温を測ったら、

また教室内に戻します。

 

以上で引用は終了です。

立石さんの本は、納得の内容が多かったです。

できたら講演会に参加して話を聞きたいと思いました。

毎週金曜日に更新されるブログも読んでいきたい。

立石美津子オフィシャルサイト ブログ「ちょっと聞いてよ」

引用「やってはいけない104のこと」/特別支援教育だから見えること

  

今日は5月4日。

  

前投稿に引き続き、

「読み書き算数ができる子にするために

やってはいけない104のこと」(立石美津子著/中経出版)

からの引用です。

  

前投稿に引用したように、具体的な概念を表す漢字は、

幼児には理解しやすいということに、

立石さんが気がついたのは、

特別支援学校の中学3年のクラスに教育実習生として

担当した時だそうです。

  

9年間習っても覚えられない「意味のない記号のひらがな」より、

「意味のある言葉である漢字」の方が

はるかに覚えやすかったのです。

脳に障害のある子どもに指導してみると、

ひらがながいかに難しいかよくわかります。

健常児はひらがなも漢字も同じようによく覚えるので、

どちらが難しいか大人にはわからないだけです。

「障害児教育が教育の基本である」というゆえんです。

(34p)

  

※とても大事なことを言っていると思います。

村上公也先生のように、長年特別支援教育に

たずさわってきた方だから、

「漢字を先に教えた方がいい」という言葉は、

説得力が出てきます。

  

ひらがなは一文字に対して一音で対応しています。

どんな難しい文章でも音を拾って声に出せば

とりあえず読むことができます。

英語で書かれた本を読む時、

アルファベットの一文字一文字を知っていても、

「icecream」「apple」など言葉として

単語が頭に入っていなければ、

本に書かれた内容を声に出すことも理解することもできません。

ひらがなは一文字に対して一音で対応しているので、

意味がわからなくても声に出すことはできます。

大人はこれを「理解して読んでいる」と錯覚してしまいます。

これが発達障害の一つである学習障害児(LD)の

早期発見・早期支援が日本は遅れている一因になっていると

言われます。

漢字が頭に入っていると、

ひらがなばかりで書かれた文章を読む時も、

自然と頭の中にある漢字に置き換えて読んでいます。

ですから、漢字力のある子どもは読解力も高いのです。

音を拾って読むだけの「拾い読み」の悪い習慣がなく、

意味を汲みとりながら読んでいるからです。(38~39p) 

  

※これもなるほどと思った文章です。

やはり、漢字の学習にもっと力を入れることで、

子どもの力は伸びるのだとあらためて思います。

特別支援教育でこそ力を入れて教えて、

実証してみたいことです。

   

【止め・はね・払いを厳しく採点している】

自分もうまく書けないのに、

子どもの字を虫眼鏡で現場検証する警察官のように採点したり、

勉強不足で「い」の一筆目をはねない子に×をつける

小学校の先生がいます。

でもこれは先生が間違っています。

生徒に教える前に学習指導書を読んでいないのです。

小学校の書写の学習指導書に左記のように明記してあります。

①本来、はねと言えるのは「か」の一筆目の終筆だけである

 (『加』が字源であることから)

②次の筆へ行くための筆意「こ・い」の一筆目、

 「せ・さ」の二筆目などは、見える形の「はね」にならなくてもよい。

昔、筆記用具は筆しかありませんでした。

ですから、文字は毛筆文字が基本にできています。

筆で書く場合は小さいはねが

一筆目から二筆目に移動した時に残ります。

筆の勢いによってできたはねで、

これを「筆勢のはね」と言います。

筆の勢いでできたはねなので鉛筆で書く時は、

はねてもはねなくてもどちらでもよいとされています。(72~73p)

  

文章も同じです。

書きたいことがたくさんあっても、

「カレーライスおいしかった」としか書けません。

どんな風においしかったのか、

なぜおいしいと感じたかなんて書けません。

(中略)

人生たかが5年程度の子どもに、これはできません。

すばらしい文章を書くには、その材料となる多くの優れた言葉を

今のうちにインプット、脳に録音することです。

日記を書かせる時間があったら絵本の読み聞かせを

一冊でも多くして言葉の貯金をしましょう。(87p)

  

日記を書けない子は目の前にいます。

明日からの指導の参考にします。  

  

【読書と学力は無関係と思っている】

はっきり言います。本を読まない子は勉強ができません。

(中略)

語彙が豊富な子どもは、絵本をたくさん読んでもらっています。

「突然」「美しい」などの副詞・形容詞を知っています。

さらに、幼児期に絵本の読み聞かせをされて育つと

間違いなく本が好きになります。

(中略)

小学生になり自分の力で本を読めるようになると、

進んで読書をするようになります。

読書により、絵本に出てこない色々な文章に接し、

新しい言葉をどんどん覚えていきます。

小学校6年生で1カ月に30~80冊、

つまり毎日1~2冊の本を読んでいる子どもは、

3万7000語もの語彙があります。

反対に1カ月に1冊も本を読まない子どもの語彙数は、

8000語にとどまっています。

語彙が豊富な子どもは先生の話をしっかりキャッチできます。

けれども、語彙が貧弱な子どもは、

先生の話が耳から耳へ抜けてしまいます。

また、本を読む子どもは読むスピードも速く、

1秒間に20~25文字も読めます。

ところが、本を1冊も読まない、読書しない子どもは、

1秒間に2~5文字しか読みとることができません。

さらには、読書しない子どもは、

本を読んでいるうちに読んだことが頭からどんどん抜けて、

あげくの果てには文章を見ると眠くなります。

全ての教科は読むことを前提としています。(92~93p)

  

※やっぱり「読み」が第一ですよ。

特に特別支援学級ではよりそう思います。

  

【昔からある本は古臭いと思っている】

10年、20年と生き残って出版され続けている絵本は

いい絵本です。

ずっと支持されているから、

いまだに売られているのです。

何年も版を重ねて刷られるのは、「本物」だからです。

(99p)

  

「だるまちゃんとてんぐちゃん」

(加古里子作・絵 1967年 福音館書店)がそれですね。

※参考:ここでも道草 加古里子さん/「さとこ」ではなくて「さとし」でした(2015年10月11日投稿)

  

まだつづく。

引用「やってはいけない104のこと」/「ぷうる」はおかしい

 

今日は5月4日。

  

同じ年の方の活動をここに書いておきたい。

  

立石美津子さんの本から引用です。

「読み書き算数ができる子にするために

やってはいけない104のこと」(立石美津子著/中経出版)より。

 

絶対に読み書き算数の基礎は幼児期に身につけさせ、

小学校に送り出さなくてはなりません。

問題はそのやり方なのです。(6p)

 

【変だと思わずに「ぷうる」と教えている】

(中略)

何の根拠もなく、「まず、ひらがなから」という強い思い込みにより、

社会でカタカナ表記されているものも、

ひらがなで教えている人がいます。

実際、小学校でも1年生の1学期は

カタカナ表記のものもひらがなで教えます。

「ぷうる」「あいすくりいむ」「かれえらいす」と書いてある

ドリルもあります。(中略)

社会でカタカナ表記されているものは、

最初からカタカナで見せましょう。(21p)  

  

【交ぜ書きを強要している】

漢字で表記されているものは、漢字で覚えた方が子どもは

覚え直しの負担ないので効率的です。

小学1年では幼稚園や保育園でひらがなを教えていないという前提で、

漢字が登場するのはだいたい9月くらいです。

夏休みまでは何でもひらがなで教えます。

ですから一学期中は「がっこう」と書かせ、

二学期になり「学」を教えたら「学こう」、

「校」が教科書に出てきたら「学校」と書かせます。

「きしゃ→き車→汽車」も同様です。

こうして交ぜ書きを子どもに強要します。

こんな教え方をされているので、

漢字の書き取りテストで「『きしゃ』を漢字で書きましょう」の

では子どもの頭にはまず最初に習った「きしゃ」が浮かびます。

これは人間の脳は最初に覚えたものが

一番印象に残るというしくみになっているからです。

でも「漢字で書きなさい」とうるさく言われ、

仕方なく漢字を勝手に当てはめ「木車」なんて間違いを書きます。

これは、小学校の先生が漢字指導で

一番頭を悩ませていることです。

最初から「汽車」と漢字で見せていれば、

走る汽車を作文に書こうと思ったとき、

「木車」とは絶対に書きません。(23p)

  

これだけではありません。

先生の中には、「まだ教えていないから」と、

「山田幸子」という子どもの名前を、

「やまださちこ→山ださちこ→山田さち子」と書くように

強制する人もいます。

(中略)

幼稚園で、下駄箱に園児の名前を「佐藤雄太」「鈴木美智子」

と書いておくと、特に教ていなくても自分の名前以外の

友達の名前もあっという間に漢字で覚えてしまいます。

それくらい、幼児の記憶力は高いのです。(23~24p)

  

※ずっと違和感を感じてきたことです。

作文集で見かけることです。

ひらがな交じりのへんてこな名前を見てきました。

作文集の名前は、漢字で書いて、

ふりがながあれば良いと思います。

今年度からでも直すべきでしょう。

  

【読めないのに書かせている】

読めない文字を書かせても、

それは絵を写しているのと同じです。

写すことなら、猿でもできます。 ※本当?

(中略)

書かせる前に読めるようにしておきましょう。  

(中略)

目に触れる機会が多い文字は、

全体の形がインプットされています。

(中略)

したがって、「書く」ために、

前もって「読む」練習を積ませてください。

「はい、これは『鳥』という漢字です。

さあ、100文字書いて覚えましょう」と

読めないのにいきなり書かせても、

子どもの頭の中には字形がインプットされていないので、

何文字練習しても覚えることはできません。

しかし、学校では、「読み書き同時教育」です。

「山」を見せたその日に書かせます。(中略)

書かせることにより字形を覚えさせようというわけです。

非効率で、手が疲れるだけです。

(中略)

「読み書き分離教育の読み先習」が効率的な学習方法です。

5歳で書かせるなら、3歳で読ませておきましょう。

「読み」と「書き」は期間があいていればいるほどよいです。

(中略)

手本がなくても字形が頭に浮かぶその時が、

「書き」を開始する最適時期です。

ですから、言葉として文字の読み方をどんどん先に

見せておきましょう。(27~28p)

  

※大賛成です!

  

【漢字を難しいと決めつけている】

(中略)

「あ」

ひらがなの1字1字は、音を表すだけで、

意味そのものは表していない。

単なる記号です。

「あ」を見せられても色もなければ匂いも形もなく、

何か具体的なものが頭に浮かぶことはありません。

ですから、記憶にとどめにくいのです。

 

「中」

画数は少ないので小学1年生で習いますが、

「コップの中」「部屋の中」とつかみどころがありません。

記憶にとどめにくいです。

「上」「下」「左」「右」などは1年生の配当漢字です。

しかし、抽象的な概念を表す漢字は

イメージしにくいので覚えにくいのです。

  

「虫」

「中」よりはイメージがわきますが、

「虫」という名前の虫はこの世にいませんから、

「蟻」のようにパッとイメージができません。

  

「蟻」

「蟻」を見ると、子どもは頭の中に、

実物のあの黒くて小さい「蟻」をすぐに思い浮かべます。

記憶にとどめることが簡単にできます。

ですから、「蟻」という漢字を一番よく覚え、

「あ」は一番覚えない、という結果になったのです。

「林檎」「救急車」「怪獣」「蜜柑」「冷蔵庫」「焼肉」などの

具体的な概念を表す漢字は、幼児には理解しやすいのです。

(31~32p)

  

先日載せた「体の漢字」の学習で、

子どもたちは「漢字が難しくても覚える」というのは

実感できました。

「ひらがなよりも先に漢字を学習した方がいい」と教えてくれた

村上公也先生の言葉も思い出されます。

  

  

引用はまだつづく。

  

2016年5月 3日 (火)

日めくりより・・・姿勢のいい子/包丁/マウンド

  

今日は5月3日。

  

日めくり「雑学王」(TRY-XCorporation)より。

  

「姿勢のいい子は成績もいい!?」

Epson687  

連休明けには学級で話しておきたいことです。

やはり血の巡りは大事です。

  

  

「料理用の刃物のことを『包丁』というわけは?」

Epson688  

「庖」という漢字が気になったので調べてみました。

「料理人」の意味もあれば「台所」の意味もありました。

「庖厨(ほうちゅう)」と書いても「台所」の意味です。

「庖厨」の「厨」も「くりや」と読んで「料理を作る場所」を指しました。

「厨房(ちゅうぼう)」は、「台所」と同じ意味だけど、

どちらかと言うと外食産業の大きめな調理場を言うようです。

家庭の調理するところが「台所」ですね。

  

「ピッチャーマウンドが高いワケは?」   

Epson568  

では実際にあのマウンドの高さはどれくらいか調べました。

このサイトに書いてありました↓

気になるDiary 野球のマウンドはなぜ高いのか?歴史をひも解いてみた

高さは25.4cmと決まっているそうです。

このサイトを読むと、

昔はプレートはなくて、

ピッチングボックスという枠があって、

その中であればどこから投げてもよかったそうです。

さらに・・・・

引用しましょう。

 

実は1800年代後半までは

ピッチャーが投げる場所はマウンドではなく、

ピッチングボックスと呼ばれていました。

今のマウンドのように高さもなく、

他の場所と同じように平坦な場所でなげていたんですね。

今もそうですが、ピッチャーは投げる際の踏ん張りを

効かせるためにスパイクで掘り起こすので、

ピッチングボックスは雨水がたまりやすく、

雨などがふるとすぐぐちゃぐちゃになってしまいます。

(中略)

ピッチャーが穴を掘るのでそこに水がたまっていっちゃいます。

なのでピッチャーが投げる後ろに土を盛って、

雨が降った後などにすぐ穴を埋めれるようにしたのが

マウンドの原型なんですね。

当時は今のようにプレートと呼ばれるものがなく、

ピッチャーはピッチングボックスの中なら

どこから投げても良いとルールだったんですね。

なのでかしこいピッチャーが

高いところから投げたほうが有利だということに気付き、

どんどん土を盛ってその上から投げるようになっていきました。

  

面白い話でしょ。

ちなみに、上記サイトでは、

ピッチャーがいかに地面を掘るのかという映像で、

中日ドラゴンズの浅尾投手の映像を紹介していました。

これです↓

これでもかあというくらい掘っていました。

真田丸シリーズ17.直江兼続を演じる村上新悟さん

 

今日は5月3日。

  

大河ドラマ「真田丸」で、気になる俳優さんの一人が、

直江兼続を演じる村上新悟さんです。

いい声で、クールな直江兼続を演じています。

調べてみました。

関ジャニ∞(カンジャニエイト)の村上新五さんと

同じ「むらかみしんご」でした。

1974年12月10日生まれで41歳。

初めて見る俳優さんだと思ったら、

何と大河ドラマ連続4本目なのだそうです。

ビックリ!

平成25年「八重の桜」で大山格之介。

平成26年「軍師官兵衛」の大谷吉継。

平成27年「花燃ゆ」の久坂玄機。

そして平成28年「真田丸」の直江兼続。

  

4年連続だけでなく、

平成19年「風林火山」でも春原惣左衛門(すのはらそうざえもん)役で

出演していました。計5回。

どの大河ドラマも欠かさず見たはずですが、

今までは関心を持ちませんでした。

  

ニュースでも扱われていました。

iza 産経デジタル

一部引用します。

  

(前略)

(村上さんが)演技で気をつけているのは、「姿勢と視線」だという。

「どの武将より凛(りん)としていよう、と思っています。

あとは、視線ですね。

視線は真田信繁(堺雅人)を見ていても、

意識は御館様(景勝)に向いている-という演技をすることもあれば、

その逆の場合もあります」

この「基礎演技力」の高さが起用理由のようだ。

屋敷陽太郎チーフプロデューサー(CP)は村上さんについて、

「スタッフが口をそろえるのが、村上さんの時代劇の所作は

素晴らしいという点です。

4年連続というのは意識していませんが、

姿勢や『見得(みえ)』の切り方、視線の動きなどがこなれている。

それに、声がいいですよね」と評価する。

確かに、かなり低いのによく通る独特の声が、

インターネット上の「真田丸」ファンの間で話題となっている。

一部からは、「イケボ(イケメンボイスの略)担当」

「いい声担当」という愛称も。

「高校生のときから声は変わっていないんですよ。

この声の高校生は、ギャップが激しすぎたと思う(笑)」

(中略)

村上が俳優を目指したきっかけは、幼なじみの親友から、

俳優養成所「無名塾」の存在を教えてもらったこと。

俳優の仲代達矢が主宰し、多くの実力派俳優を輩出している養成所だ。

村上は22歳で初めて試験を受けたが、落選。

26歳の時に年齢制限ギリギリで合格する。

無名塾には14年所属したが、昨年に重大な決断をした。

「無名塾を辞めたんですよ。いつまでも師匠(仲代)におんぶに

抱っこも嫌だったので、いったん区切りを付けて、

一役者として勝負を賭けなきゃだめだな、と。

そういう意味で、大河に4年連続で使っていただけることは

ありがたいと思います」(後略)

 

 

どの人にも、ここ(現在)に至るまでの歴史があるんですよね。

また一人、人の歴史を少しだけ知りました。

こういう情報を得ながら、ドラマ「真田丸」を豊かに見ていきたいです。

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Ent16022816240019p3 この2枚の写真も上記のサイトから転載。

 

映像はここで見られました↓


YouTube: イケボで(御屋形様)愛の武将、兼続さん

  

  

 

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