引用「学校とICT 2016年4月号」/シームレス
今日は5月5日。
前投稿に引き続き、sky株式会社から届く冊子
「学校とICT」の2016年4月号から勉強になったことを書きます。
高知県立高知南高等学校教諭である森田昌吾先生の実践です。
パソコン教室にてデスクトップパソコン用の『SKYMENU Pro』と
タブレット端末用の『SKYMENU Class』を同一のサーバで運用し、
ユーザ情報を一元管理している。
そのメリットとして、(中略)事前にパソコン教室の
デスクトップパソコンでプレゼン用に作成した
パワーポイントのファイルを普通教室での発表の際に、
その作成ファイルをシームレスに開くことで、
プレゼン活動に発表ツールとして役立てられる。
(25p 図もこのページから転載)
この活動は実際に自分はやっています。
わが家のデスクトップパソコンで作ったパワーポイント資料を、
ドロップDropboxに入れておいて、
学校でタブレット端末で見せています。
そんなことが子どもにもできるんだ。なるほど。
「個人フォルダ」はこういうことでも役立つと思いました。
「シームレス」という言葉について調べました。
シームレスとは、途切れのない、継ぎ目のない、
縫い目のない、などの意味を持つ英単語。
複数の要素が繋ぎ合わされている時に、
その繋ぎ目が存在しない、あるいは、認識できない、
気にならない状態のことをいう。
ITの分野では、サービスやシステム、ソフトウェアなどが
複数の要素や複数の異なる提供主体の組み合わせで
構成されているとき、
利用者側から見てそれぞれの違いを認識・意識せずに
一体的に利用できる状態のことをシームレスであるという。
つづく
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