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2015年8月30日 (日)

稲穂のこと・・・「分けつ期」という言葉を知って調べが進む

  

今日は8月30日。

  

今朝、見るとはなしに見た「所さんの目がテン!」で、

少しだけイネのことをやっていました。

イネの株が増えることを「分けつ期」と言うそうで、

その時に、茎の中に穂ができるのだそうです!

   

  

「分けつ期」という言葉を知ったことで、

調べを進めてみました。

穂ができる様子がわかる次のサイトがわかりました↓

㈱アスク うまい米にはワケがある 葉・茎・根の成長

  

このサイトから引用します。

  

出穂25日前頃に、株元から5cmほどの間をカミソリで裂くと、

節の上に1~2mmほどの白い産毛のようなものが出てきます。

これを虫めがねで見ると、小さな穂のもとに、

穂の枝のもとがいくつもでき、

その枝にはたくさんの穂のもとが着いているのが確認できます。

これを「幼穂形成期」と呼んでいます。

幼穂が1cmほどに育つと、その幼穂に形成された花のもとには、

すでに雄しべや雌しべの形成が始まって、

花のもとは次第に"もみ"の形となってきます。

  

  

いいなあ、こんな観察をしてみたかったです。

上記のサイトを見ると、カミソリで裂いた写真が載っています。

来年やってみたいなあ。

  

  

次のサイトも参考になりました↓

分けつ?

「中干し」がなぜ行われるのかわかりました。

  

引用します。

  

分けつは、田植後10日ころからふえはじめ、

やがて第二次分けつが出始めると最盛分けつ期に入り、

それを過ぎて第三次分けつの出る分けつ後期になると

その勢いは減少し、最高分けつ期を過ぎると

むしろ枯れる分けつのほうが多くなります。

これらを無効分けつといいます。

穂のつかない無効分けつは無駄であるばかりでなく、

栄養分の奪い合いから、株全体も弱めてしまいます。

そこで、必要な分けつ数が確保されたら、

田んぼの水を落としてこの分けつを止めるのです。

これを中干しといいます。

  

  

8月25日。観察している田んぼの水が抜かれていました。

あれは中干しだったのかな?

※下記の8月27日投稿記事に写真あり。

  

  

夏休み。

稲の収穫前ですが、

稲穂についての勉強ができたのは”収穫”でした。

  

※関連投稿

ここでも道草 茎の中に稲穂がひそんでいるのを確かめたい(2015年8月13日投稿)

ここでも道草 クイズ:稲を寒さから守る方法とは?(2015年8月13日投稿)

ここでも道草 イネの茎の中にある稲穂を発見(2015年8月27日投稿)

  

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