稲穂のこと・・・「分けつ期」という言葉を知って調べが進む
今日は8月30日。
今朝、見るとはなしに見た「所さんの目がテン!」で、
少しだけイネのことをやっていました。
イネの株が増えることを「分けつ期」と言うそうで、
その時に、茎の中に穂ができるのだそうです!
「分けつ期」という言葉を知ったことで、
調べを進めてみました。
穂ができる様子がわかる次のサイトがわかりました↓
このサイトから引用します。
出穂25日前頃に、株元から5cmほどの間をカミソリで裂くと、
節の上に1~2mmほどの白い産毛のようなものが出てきます。
これを虫めがねで見ると、小さな穂のもとに、
穂の枝のもとがいくつもでき、
その枝にはたくさんの穂のもとが着いているのが確認できます。
これを「幼穂形成期」と呼んでいます。
幼穂が1cmほどに育つと、その幼穂に形成された花のもとには、
すでに雄しべや雌しべの形成が始まって、
花のもとは次第に"もみ"の形となってきます。
いいなあ、こんな観察をしてみたかったです。
上記のサイトを見ると、カミソリで裂いた写真が載っています。
来年やってみたいなあ。
次のサイトも参考になりました↓
※分けつ?
「中干し」がなぜ行われるのかわかりました。
引用します。
分けつは、田植後10日ころからふえはじめ、
やがて第二次分けつが出始めると最盛分けつ期に入り、
それを過ぎて第三次分けつの出る分けつ後期になると
その勢いは減少し、最高分けつ期を過ぎると
むしろ枯れる分けつのほうが多くなります。
これらを無効分けつといいます。
穂のつかない無効分けつは無駄であるばかりでなく、
栄養分の奪い合いから、株全体も弱めてしまいます。
そこで、必要な分けつ数が確保されたら、
田んぼの水を落としてこの分けつを止めるのです。
これを中干しといいます。
8月25日。観察している田んぼの水が抜かれていました。
あれは中干しだったのかな?
※下記の8月27日投稿記事に写真あり。
夏休み。
稲の収穫前ですが、
稲穂についての勉強ができたのは”収穫”でした。
※関連投稿
ここでも道草 茎の中に稲穂がひそんでいるのを確かめたい(2015年8月13日投稿)
ここでも道草 クイズ:稲を寒さから守る方法とは?(2015年8月13日投稿)
ここでも道草 イネの茎の中にある稲穂を発見(2015年8月27日投稿)
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