Y先生の講演のキーワードは「劣等感」
今日は8月30日。
8月25日に「自尊感情・他者理解を深めるために」というテーマの
Y先生の講演会に参加して話を聞きました。
これまた勉強になりました。
〇キーワードは「劣等感」でした。
劣等感を持っている人は、人の不幸を見るのが好き。
劣等感がいろいろな不適応行動をとらせる。
〇「劣等感」を取り去るためにはどうしたらいいか?
劣等感を持っているひとに、「ありがとう」という声がかかるような
状況をつくる。
役割を与えて、「ありがとう」と声をかける。
〇他の人と自分との「差」を見てしまうと、「劣等感」が生じる。
「差」ではなく「違い」で生きる。
〇講師の先生は、ニンジン・ナス・キュウリを出してきて、
「どれが偉い?」と聞いてきました。
どれも偉い。どれも食べものであって、味が違い栄養も違う。
上下の「差」はなく、あるのは「違い」
〇教師は、子どもたち一人ひとりを「差」ではなく
「違い」で見るようにする。
〇今あるものに感謝する。今できることに感謝する。
あるのが当たり前と思わない。できることが当たり前と思わない。
感謝ができるようになったら、劣等感を消すことができる。
自分が感謝できる+周りから感謝される・・・・
・・・劣等感を消すには「感謝」!
〇講師お薦めの本
「おこだでませんように」(くすのきしげのり作/石井聖岳絵/小学館)
自尊感情を高められた子どもの話。いい話です。
※石井聖岳さんと言えば・・・ここでも道草 「四角いクラゲの子」の絵を描いている人(2015年5月28日投稿)
〇子どもの行為のプロセスがわからないと
「発達障害」と思ってしまう流れに注意。
劣等感が不適応行動をとらせていることがある。
〇よくわからなかった言葉
【ボカロ】・・・「ボーカロイド」の略。デジタル大辞泉から引用↓
パソコンなどに入力されたメロディーと歌詞をもとに、
曲に合わせた歌声を合成するソフトウエア。
また、その曲を歌うアニメーションやCGによるキャラクター。
実在する歌手の歌声をサンプリングしたデータベースを作成し、
断片化した歌声のデータを自由に組み合わせ、
歌詞の継ぎ目を滑らかにしたり、
ビブラートなどの音程変化をさせたりすることで、
あの「初音ミク」に代表されるものかな?う~ん。
【中2病 中二病】 ここから引用→ピクシブ百科事典
別名:人とちがう自分カッコイイ病
思春期の少年少女にありがちな自意識過剰や
コンプレックスから発する一部の言動傾向を
「小児病」とからめ揶揄した俗語。
伊集院光がラジオ番組『伊集院光のUP'S』の中で用いたのが
最初と言われている。
今日、偶然見ていた録画しておいた番組
「シリーズ妖しい文学館 名探偵・明智小五郎と怪人二十面相」
(7月30日放映 何と今日のお昼に再放送あった)
の中で、壇蜜さんが使っていてビックリ。
しかし、まだよくわかっていない「中2病」
上記の別名が一番参考になったかなあ。
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