イネの茎の中にある稲穂を発見
今日は8月27日。
稲穂について書きます。
この投稿のつづきです。
※ここでも道草 クイズ:稲を寒さから守る方法とは?(2015年8月13日投稿)
「稲穂」がある場所に注目です。
稲が若い時には、ずっと下にあるということでした。
本当でしょうか?
8月18日の観察です。
まだ持ち主に出会っていませんが、
勝手に継続観察している田んぼです。
こんな苗を発見しました。
前もって断っておきますが、わざとむいていませんよ。
観察したら発見しました。
水面からすぐ上の所にある稲穂です。
やはりここにありました。
これが茎の部分なのでしょう。短めです。
先日一緒に登山をしたNさんが、
植物によって茎の短いものがあると教えてもらいました。
たとえば大根。
畑で地上に出ている部分は葉っぱ。
地下に埋まっている白い部分の上の部分が茎だそうです。
※参考:sonegashiの野菜の時間ですよ♪ 大根の根と茎とは???
その他同じアブラナ科のキャベツもそうです。
大根もキャベツも最初は短い茎ですが、
花を咲かせる段階になると、茎の部分がグイグイ伸びて、
花を咲かせるのです。
この映像も参考になります↓
※参考:NHK キャベツの茎と葉-中学
「花を咲かせる時に茎が伸びる」
この発想はイネにも言えることでしょう。
茎は短くしたまま、葉っぱをグイグイ伸ばして光合成をして
エネルギーを蓄えます。
そして時期が来たら、茎を伸ばして、中に納めていた稲穂を出して、
花を咲かせて、実をつくります。
今年初めて知ったなあ、このイネの仕組み。
8月25日の田んぼです。ついに出穂(しゅっすい)を目撃。
茎が伸びて稲穂が押し上げられてきました。
田んぼの水が抜かれていました。
2学期早々、イネの花を見学に行きたいですね。
ただ早く持ち主を見つけて交渉をしたいです。
花も見せたいし、できたら稲刈りも見させたいので。
最後に次のサイトを紹介します。
※参考:中小企業診断士ブログ 幼穂(ようすい)は稲穂の茎の中にある、お米の赤ちゃん
茎の中に納まっている稲穂のことを「幼穂」と言うそうです。
勉強になりました。
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