「恕る」はなんと読むでしょう?
今日は5月20日。
先日、長篠の戦いに関する投稿した時に、
引用文の中に「寛恕」という言葉がありました。
ここでも道草 歴史捜査1/出土した武田騎馬軍団の馬(2015年5月18日投稿)
「寛恕」は「かんじょ」と読んで、意味は次の2つ。
1 心が広くて思いやりのあること。また、そのさま。
「勇気ある人はその心―にして」〈中村訳・西国立志編〉
2 過ちなどをとがめだてしないで許すこと。「御―を請う」
(デジタル大辞泉)
「恕」は、数日前に初めて出会った漢字でした。
縁があったので、記事にすることにしました。
漢字検定の勉強している娘が、
「怒る(いかる)」と漢字が似ているのに、
意味が全然違う漢字ということで教えてくれました。
「恕る」
と書いて、何と読むと思いますか?
「おもいやる」でした。
ビックリ。
「おもいやる」は他にも漢字があるそうです。
「諒る」で「おもいやる」です。
「諒一」のように、人名に使われることの多い理由は、
「諒」の意味が理由だったのですね。
「諒」と「恕」の合体した言葉がありました。
「諒恕(りょうじょ)」
意味は・・・
相手の立場や事情を思いやってゆるすこと。「御―賜りたい」
(デジタル大辞泉)
そりゃあ、こういう意味でしょう。
最後に「怒ると恕る」のタイトルで記事を書いている人へリンク↓
そこにあった「”怒る”と”叱る”の違い」の表は参考になりました。
写真を下に転載します。
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