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2015年1月

2015年1月 5日 (月)

「怪人二十面相」が読みたくなった番組「あなたの知らない東京駅」

  

今日は1月5日。

  

昨日床屋に行きましたが、お休みでした。

今日からスタートの床屋さんに、朝一番で行ってきました。

他にお客さんはいませんでした。

2015年。その床屋さんのお客さん第1号は私でした。

25年目の床屋さんです。長いお付き合いになっています。

  

  

さてさて、最近、江戸川乱歩著「怪人二十面相」を読んでいます。

子どもの頃に読んで以来です。

読む気になったのは2つの番組を見たからです。見た順に並べます。

  

開業100年 あなたの知らない東京駅 オトナの社会見学

2014年12月13日放映

金とく 仮面の江戸川乱歩 生誕120年 近代との格闘

2014年12月12日放映

  

    

開業100年 あなたの知らない東京駅 オトナの社会見学

東京駅開業100年の記念番組の中で、「怪人二十面相」が出てきました。

その部分を引用します。番組の写真を織り込んで。

  

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ナレーター

行きかう人がさまざまな人間模様を織りなす東京駅。

そんな場所がらのためか、文学作品にもたびたび登場しました。

  

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江戸川乱歩の「怪人二十面相」

探偵明智小五郎が初めて登場する場面も東京駅でした。

 

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海外から帰国した明智を、東京駅のホームで出迎えたのは、

外務省の役人に扮した二十面相でした。

 

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明智はすぐに二十面相だと見抜きますが、

誘いにのって、ホテルの客室に移動。

虚々実々の駆け引きを繰り広げます。

  

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怪人二十面相:

「すると君は、ぼくの本物の名前もご存知でしょうね」

  

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明智小五郎:

「本名と言われると、ぼくも少し困るのですが、新聞なんかでは、

君のことを、怪人二十面相と呼んでいるようですね」

  

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このあと、二十面相の罠によって、明智はホテルのエレベーターに、

あやうく閉じ込められそうになるのでした。

  

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当時のエレベーターは、戦災でなくなってしまいましたが、

現在のフロントの吹き抜き部分に取り付けられていいました。

  

  

以上です。

どうですか?この場面を見ただけで、「怪人二十面相」が読みたくなりませんか?

私は読みたくなりました。

追い打ちでもう1本見たことで、実行に移しました。

2本目の「金とく 仮面の江戸川乱歩 生誕120年 近代との格闘」については

次の投稿で書きます。

午後から初仕事です。学校に行きます。

やっぱり初出勤は自転車ですね。夕方の出張も自転車で行きます。

2015年1月 4日 (日)

東芝のdynabook Tab S68/NGの魅力

  

今日は1月4日。

日経PC21/2015年2月号」(日経BP社)という雑誌の特集で、

「パソコン&タブレット徹底比較」のコーナーがありました。

その中で、最近気になっていたタブレットについて書いてありました。
  

東芝のdynabook Tab S68/NGです。

  

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※東芝のHPより→TOSHIBA ダイナブック  

  

紹介文を引用します。
 

手書き入力ができる電子ペンが付属。

業界初という「アクティブ静電結合方式」によって、書き心地や精度がアップした。

東芝独自の多機能な手書きアプリが付属しているのも魅力の一つだ。(94p)
  

筆跡表示の速さやペン先の適度な摩擦感を実現し、

紙に近い感覚で手書きできる。

付属アプリは、手書きの文字をデータ化したり、書いた文字で検索したりと多機能。

ビジネスの場でタブレットを使い、メモを取りたいなら本命だ。(95p)
   
  

 

  

昨年12月にこんな映像が出ていました。

これを見ると、dynabook Tab S68/NGの魅力が伝わると思います。

  

新しいタブレットで、新しいビジネススタイルがはじまる。
YouTube: 新しいタブレットで、新しいビジネススタイルがはじまる。

  

興味を持ち、時間のある人は次の映像も見てみてください。

  

このペンとタブレットとアプリで、あなたのビジネスが、もっと便利に、もっと快適に変わる。
YouTube: このペンとタブレットとアプリで、あなたのビジネスが、もっと便利に、もっと快適に変わる。

  

 

別に東芝の回し者ではありません。

タブレット上で、ノートに鉛筆で書くようにメモがしたいと思っていました。

それを実現したかもしれないアプリなのです。感心しました。

(実際に使っていないので断定できません)

先日、若い先生が「なんでもアプリでできるんですね〜」と書いていました。

賛成です。

こんなことができると便利だよねと考えた人がいて、

それを解決する工夫をした人がいて、さらに実現した人がいる。

アプリを見ていると、人間のスゴさが伝わってきます。
  

「こんなこともできるんだあ!」「これは楽しい」「よく考えているなあ」などなど・・・

これからもたくさんの素敵なアプリを見て、人間のスゴさに感心していきたいです。

  

「脳内革命」からの引用/脳内モルヒネのことが掲載されたのは1983年

  

今日は1月4日。

  

昨日行った本屋に行って、立ち読みした脳に関する本を再び読もうとしました。

しかし、もう誰かが買ってしまったようで、ありませんでした。

いったい何という本だったんだと、調べました。わかりました。

 

この本でした↓

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Newton 別冊 脳力のしくみ―記憶力,直観力,発想力,天才脳など

(ニュートンプレス)でした。

地元の図書館で購読しているようなので、図書館に行って探すことにしました。

昨年の6月27日に発刊されています。

手元に取り寄せて、じっくり読んでみたい本です。

ワーキングメモリのこともわかりやすく説明してくれていました。

図書館になければ、通販で注文します。

中古の本ですが、2000円以内で購入可能です。

  

  

脳内革命」(春山茂雄著/サンマーク出版)を読みました。

最近は「脳」のことが気になります。

  

この本の中で、72pの「心が科学でとらえられるようになった」

の章が最も心に残りました。引用します。

  

人間にはすぐれた自然治癒力があり、

その中心になっているのが免疫機構であることはずっと昔から知られていました。

しかし以前は心と免疫力はぜんぜん別なものと思われていた。

それが実は一体のものであったということです。

このことは「ものをいい方向に考えることじたいが効き目のある薬」と

理解していただければいい。

人間はだれでもその体内に、どんな製薬会社にも負けないだけの、

それはそれは立派な製薬工場をもっているのです。

心がプラス発想すれば、

体内製薬工場では瞬時に体のためになる薬がつくり出される。

その薬によって、私たちは病気を治すことができるのです。

しかし一つ間違ってマイナス発想をしてしまうと、

体内製薬工場は体にわるい薬をつくり出す。

このことをしっかり頭に入れておく必要があります。(72~73p)

 

体のためになる薬というのが、βーエンドルフィンに代表される脳内モルヒネです。

そしてわるい薬というのが、ノルアドレナリンやアドレナリンを指します。

  

74pから引用します。

 

ただ誤解のないようにしていただきたいのは、ノルアドレナリンやアドレナリンは、

けっして悪者ではないということです。

人間の体の中で発生するものは、必ずそれなりの目的、

必然性というものをもっています。

ノルアドレナリンやアドレナリンはドーパミンの親戚で、

人間のやる気や活力の源でもあるのです。

ただ体の中で、こんな毒がなぜできるのか、と思われるほど毒性が強い。

その毒性は蛇毒に匹敵する猛毒で、いつもイライラするような世界に

入ってばかりいると長生きできないばかりか、人生がけっしてうまく運ばないのです。(74p)

  

サークルでこの本について教えてくれた人によると、

ノルアドレナリン・アドレナリンをたくさん出していると、

顔の表情も良くなく、顔形も見栄えが良くなくなってしまうそうです。

他の人から愛されない顔になってしまいます。

βーエンドルフィンを出している人は、穏やかないい顔になるそうです。

表にも出しているホルモンの違いが出てしまうのです。

    

さらに続きを引用します。

  

脳内モルヒネが見つかって、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に

はじめて掲載されたのが1983年。

まだそう日がたっていませんが、いままでわからなかった心というものの正体が、

科学の目でとらえられるようになったのは、大きな進歩ではないでしょうか。(74p)

   

この本が出版されたのは1995年。

その頃から見たら、「そう日がたっていません」でしょう。

しかし、その期間を過ごしてきた身ですが、そんなに前のことには私にも思えません。

まだまだ一般的になっていないと思います。

βーエンドルフィンに代表される脳内モルヒネのこと、気にしていきたいです。

  

  

著者の春山茂雄さんがこの本を書かれてからたどった道は、山あり谷ありだったようです。

Wikipediaで調べていて知りました。

それでも持論である”前向きに考えて”進んでおられるのでしょう。

  

アイデアが浮かぶのは寝るから/「だまし絵」の映像

今日は1月4日。

そろそろ仕事モードに入りたいね。明日は出張だ。

  

昨日本屋で読んだ本が忘れられません。

2500円あまりの本だったので躊躇しました。

脳の本でした。

起きている時には、脳は筋肉にも命令を出さないといけないから、

最低限必要なことしかしていない。

しかし、レム睡眠中は、筋肉に命令を出す必要がないから、脳に余裕がある。

したがって、脳は、いろいろな記憶の保存している場所同士を繋げたりすることができる。

新しいアイデアが生まれるのは、そういった繋がりの妙であるといった内容です。

寝ることによって、いままで蓄積した記憶が生かされて、新しいことが浮かぶのです。

面白いでしょ。寝る間も惜しいと思うことがありますが、寝ることはやっぱりいいのです。

  

  

昨年12月14日の「テクネ 映像の教室 だまし絵」を見ました。

この番組も、新しい発想のきかっけを与えてくれます。

番組中に紹介された映像のうち、インターネット上で現時点で見れるものを並べます。

  

気分転換に見るといいですよ。

テーマを繰り返すと、「だまし絵」です。

  

Amazing Anamorphic Illusions!
YouTube: Amazing Anamorphic Illusions!

  

OK Go - The Writing's On the Wall - Official Video
YouTube: OK Go - The Writing's On the Wall - Official Video

  

Brush With Death
YouTube: Brush With Death

  

4本目はYoutubeではありません。そして全てではありません。

Crossroads (Die Kreuzung), by Raimund Krumme (Preview)

  

  

いかがでしたか?再放送が17日の夕方4時45分からあります。

さあ、今日は床屋さんに行ってきます。

ああ、そうだ、以前ここ↓に載せたカイリー・・ミノーグの映像が見られなくなっていました。

ここでも道草 「テクネ 映像の教室」が面白かった(2013年12月31日投稿) 

でも、ここで見れます↓この映像も楽しい。

Kylie Minogue Come Into My World
YouTube: Kylie Minogue Come Into My World

この時のテーマは「ループ」でした。

2015年1月 3日 (土)

タブレットのCMが見つかりました!NECでした

  

今日は1月3日。

  

先日の投稿で、探していると書いたCMを見つけました。

やったね。

ここでも道草 タブレット片手に授業をしているCMを探しています(2014年12月26日投稿)

  

女性教師と子どもたちがタブレットを持って自然観察。

写真を撮って、保存したり、ペンで字を書き込んでいたりしています。

さらに授業参観でもタブレットを使った授業。

班ごとのタブレットで子どもたちはタブレットに何やら書き込んでいるし、

教師がタブレット画面をタッチすると、電子黒板の画面が無線ランでパッと変わります。

NECタブレットPCで学ぶをもっと楽しく!VersaProタイプVT・VS CM(60秒)[NEC公式]
YouTube: NECタブレットPCで学ぶをもっと楽しく!VersaProタイプVT・VS CM(60秒)[NEC公式]

こんな授業になっていくのでしょうか。

上の投稿に載せた富士通のCMでも、子どもたちがタブレットを持ち観察していました。

教師はタブレットを巧みに扱っていました。

タブレットの画面は無線で大型テレビに映し出されていました。

こうなっていいと思います。でも私たちの市はまだまだだと思います。

  

でもNECや富士通のCMをみんなが見れば、

タブレットを使った授業に順風が吹くと思います。

CMに期待します。

  

ずっとCMの映像が見られたらいいのですが、消去される可能性もあります。

そうなってもいいように、写真に撮りました。

ズラッと並べてみます。

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↑こうやって、外してタブレットとして使えます。

  

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↑撮影した写真を保存している場面を思われます。

  

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↑再びノートパソコン状態にしています。

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↑タブレット片手で授業。これが近い未来の教師の教える姿?

  

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↑教師がタップした瞬間に、向こうの電子黒板も変化します。

無線!

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以上です。

何年もしたら、このCMを見てみたい。

現場での変化と見比べたいです。

このCMのようになっていくのか、それとも予想外の姿になっていくのか?

「RUN TO YOU」の流れるCM/スーパー紹介アニメ 

  

今日は1月3日。

  

2015年最初の「生活のBGM」はブライアンアダムスのアルバムです。

レックレス」(30周年記念版2CDデラックス・エディション)↓

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1984年11月に発売された「レックレス」

その30周年ということで、オリジナルの10曲をあらためて収録したものと、

プラス7曲。アルバムタイトルの「レックレス」も含まれています。

このアルバムを聴きながら、1本投稿します。

  

そうそう、箱根駅伝を見ていたら、スズキのCMに、

アルバム収録曲の「RUN TO YOU」が使われていました。

さっそくここに載せます。記録です。

2014 Suzuki Swift Style CM Japan (スズキスイフト)
YouTube: 2014 Suzuki Swift Style CM Japan (スズキスイフト)  

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面白い映像を見つけたのでここに載せておきたいと思いました。

  

地元にあるスーパー「クックマート」が作った映像です。

クックマート紹介アニメです。

須波大介inクックマート(クックマート紹介アニメ)
YouTube: 須波大介inクックマート(クックマート紹介アニメ)

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小学校によっては、このスーパーに社会見学に行くことがあります。

その時にこの映像は使い道があると思います。

  

クックマートは、チラシを配らないのが主義です。

特定の日に特定の品物だけが安いのではなく、

常に安いことがモットーだからと、以前インタビューに行った時に、

お店の人が言っていました。

だからチラシを配らないのです。

そんな工夫も、アニメの中に盛り込まれていました。

 

う~ん、今日は夜ふかしをしてしまった。おやすみなさい。

 

2015年1月 2日 (金)

原作「臨場/黒星」を10年前に読んでいました

  

今日は1月2日。

  

12月24日にドラマ「臨場」の再放送を見ました。

第8話の「黒星」という話でした。

  

独身女性に対する偏見も絡めて

考えさせられる話でした。

しかし、最後はジ~ンとくるシーンがありました。

  

今回、検視官の主人公倉石にとって9年間で初めて見立てを間違える黒星でした。

自殺なのに、他殺だと見立てたのです。

しかし、それはわざと間違えて見立てをしました。

それは部下のためでした。

  

そのシーンを聞き書きしている人がいました。

素晴らしい。引用させてもらいます。

ドラマが好きッ 第8話「黒星」

 

廊下で倉石を待っている留美と一ノ瀬。

そのすぐ傍までを歩いてきた倉石を、立原が呼び止める。

「お前、最初っから自殺だと見抜いていたな?」

「…彼女は化粧をしてた。自殺決めた女は、身奇麗にするって相場は決まってる」

「だったら何で殺しだと言った?」

「…部下…だからな」

「部下?」

そのまま立ち去ろうとして振り返った倉石は、

すぐ後に留美が居るのに驚き一瞬立ち止まったが、そのまま何も言わずに歩き出す。

「どうやら君の為らしいな」

「…」

「町井春枝が自殺してショックを受けた君に、

自殺の本当の理由を全てすくわせたかったんだろうよ、あいつは」

「そんな…」と一ノ瀬。

「部下の為なら黒星もいとわず、か…」

歩き去っていく倉石の背中をずっと見つめていた留美が

「検視官!!!」と涙ながらに呼びかける。

が、倉石は振り返らず角を曲がっていった。黙って頭を下げながら涙を流す留美。

立原もまた何も言わずに歩き去って言った。

  

  

泣けちゃいますよ、このシーン。

場面変わって、次の場面もいい。

  

一ノ瀬が検視官室に入ると、

ダンベルを持ってトレーニングをしている留美。

「188、189、190…」

「小坂さん、復活」と一ノ瀬。

「191、私は…春枝みたいに男にしがみつかない。

久乃みたいに結婚生活も羨ましいとも思わない。

私は…私は15年間を絶対に無駄にしない!

私は…倉石さんみたいな一流の検視官になる!その為に、まず体力!」
 

「それなんだか間違ってますよ」
 

「200…!」

  

  

そりゃあ、「倉石さんみたな一流の検視官になる!」と思うよなあ。

それほど倉石のとった行動は素晴らしい。

この辺りのことに触れたブログは多いです。

トリ猫家族 「臨場」 第8話  「黒星」

いんどあかめさん日記 ドラマ『臨場』第8話・黒星

だって私はドラマ好き♪ 臨場 第8話 「黒星~再会した女と15年の嘘」

さくらもちモチ 感想@ドラマ「臨場」第8話:黒星*ネタバレあり 

などなど。

見たことがない人はチンプンカンプンですよね。

でもね、インターネットはすごいです。

今なら再放送を見ることができます。

ここです↓

PANDORA.TV  臨場 第8話 黒星  

 

  

このドラマは2009年6月に放映されました。5年半経っています。

その頃見たと思いますが、すっかり忘れていました。

しかし、もっとびっくりしたのが、このドラマの原作を自分が読んでいたことです。

今日知りました。

書棚の整頓をしていて、なんと「臨場」(横山秀夫著/光文社)のコピーが出てきました。

2004年11月に読破していました。10年前です。

当時は、いいページはコピーして取っておいて、本は処分していました。

書棚がいっぱいにならないためです。

そのコピーがあったのです。

読んでいたのですね、すっかり忘れていました。ちょっとショック。

原作の「黒星」は少しストーリーが違っていました。

ラストも違いました。

でも「部下だからだ」という言葉はありました。

重要な言葉であることには変わりありません。

  

   

しかし、読んでいたのに忘れていたのはショックです。

東田直樹さんの「自閉症の僕が飛びはねる理由」も読んでいました。

コピーが出てきました。

このブログで書いた時には、すっかり忘れていました。

ここでも道草 「君が僕の息子について教えてくれたこと」引用/ミッチェルさんと本の出会い(2014年8月23日投稿)

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この本については、また後日書きたいです。

8年前、当時の私はどのページをコピーしているのだろう。

「脳さえ元気なら人生なんでもできる」3.「金儲けはいい」「散らばる楽しみ」「夫婦の会話」「笑顔の会話」

  

今日は1月2日。

  

前投稿のつづき。

  

脳さえ元気なら人生なんでもできる」(和田秀樹著/新講社)から引用していきます。

  

金儲けを考えることは脳にとってかなり強烈な刺激になります。

たとえば机上の計算であっても、「これだけ儲かれば」とワクワクした気持ちにもなるし、

儲かった自分がそのおカネを思う存分使いまくる姿を想像しただけで嬉しくなります。

実際、金儲けの好きな人は発想も若々しいし、万事に意欲的です。

思ったことをすぐに実行に移す行動力もあります。

そうでなければ金儲けなどできないからですが、

つねに脳を刺激することで若々しさを保っているせいでもあります。

そこで、シュミレーションでもいいから金儲けに挑戦してみるのも面白いです。

(中略)

その際、いちばん頼りになるのはなんといっても人生経験でしょう。

仕事も含めて、自分がいままで経験してきたことの中に、

金儲けのヒントが隠されているからです。

(中略)

それだけではありません。

実際に世の中を観察するときに、

「こうすれば儲かるはずだ」という視点をもつことができます。

近所のコンビニに出かけたら、立地条件や店員の応対、品揃え、ディスプレイ、

客の入り具合など観察して、

「オレだったらこうするのに」と考えることができます。

つまりいつでもどこでも、脳のトレーニングができるのです。(152~154p)

  

  

「オレだったらこうする」という発想はやっていたなあと思い出します。

継続しよう。

金儲けは二の次と思っていた・・・というより、思うようにしていました。

教師は副業はできないから、儲けようと思っても簡単にはいかないからです。

でも引退したらフリーです。考えてもいいですよね。

他の仕事をしてお金を稼ぐ体験は、しばらくしていませんから、

ちょっとワクワクします。焼き芋屋が以前候補浮かんだこともありました。

  

  

少なくとも今の中高年の男性は、

自分の楽しみぐらいは自分で見つけ出せる人間です。

けれども理想を言えば、その楽しみは旅行やゴルフや山歩きといった、

日を選んでわざわざ出かけるよりも、

「日常の暮らしの中」に散らばっていたほうがいいのです。

そのほうが毎日、楽しめるし、簡単に手っ取り早く楽しめます。

そこで「家事」に注目してください。

家の中も外も含めて、周辺の仕事一切に注目してみてはいかがでしょうか。

(163~164p)  

  

ということで、和田秀樹さんは、大工仕事や料理を勧めています。

私の場合は引退後は山登りがあると思っていましたが、

「日常の暮らしの中」に散らばっている楽しみについてがまだまだ認識不足。

でも料理も大工仕事も嫌いじゃありません。

引退後に備えて、今のうちから技術アップをしておきたいです。

  

   

何かを話すというのは、脳のさまざまな場所を刺激します。

言語中枢だけでなく、記憶や知識をアウトプットすることで脳全体を働かせるからです。

しかも、それによって記憶がより確かなものとなって定着します。(中略)

夫婦が風通しのいい関係、屈託のないコミュニケーションを持つことです。

それができれば、脳は確実に若返ります。

一つ屋根の下に暮らしているのですから、

そんなに仲のいい友人よりもことばを交わし合う時間が長いからです。(180~181p)

  

夫婦の会話。どうなるかな?

大丈夫だと思うけど・・・。

  

  

最近の脳科学では、「笑顔のコミュニケーション」が前頭前野の活性化に

とても大切だということがわかってきました。

前頭前野は感情のコントロールも受け持っています。

いわゆるキレやすい子どもは笑顔のコミュニケーションが不足しているのです。

そのために前頭前野が活性化されず、

感情のコントロールができなくなっているのだそうです。(181p)

  

教師として大事なことも登場していました。

キレる子には、笑顔のコミュニケーション体験が必要。

覚えておこう。

  

以上で、「脳さえ元気なら人生なんでもできる」からの引用を終了。  

「脳さえ元気なら人生なんでもできる」2.「老いとの闘い」「意欲が大事」「出合った時がいいタイミング」

  

今日は1月2日

  

今朝は雪が積もっていました。

昨日、愛知県山間部の奥さんの実家に行こうとしたら、

途中で電話があって、「雪がひどいで来んでもいいぞ」という連絡。

どうしようか迷いましたが、確かに途中から雪がひどくなったので帰ってきました。

今朝の実家は、雪に埋もれているだろうなあ。

それはそれで見てみたかったです。

さっき、昨晩書いた年賀状を投函するついでにミニドライブをしてきました。

その時の写真です。

Rimg0004  

スーパーの大きなガラスが、朝日を反射していました。

雪もすぐに解けてしまいそうな朝日でした。

  

  

さて、前投稿の続きで、「脳さえ元気なら人生なんでもできる

(和田秀樹著/新講社)から引用していきます。

  

(老化に対する)闘いを、六十代や七十代で始めるのは遅すぎます。

間に合わないという意味ではありませんが、それまでただ老いるに任せてしまうと、

前頭葉がどんどん弱って意欲が衰えるからです。

意欲が衰えてしまえば、定年を迎えてから「さあ、やるぞ」と思っても気持ちが空回りします。

すぐに億劫になり、自信がなくなり、

「もう歳かな」と弱気になってしまいます。

その時点で、老いに逆らう気力がなくなってしまうのです。

したがって、一番大事なのは五十代といういまということになります。

アンチ・エイジングです。

老いには逆らうぞという決心をするかしないかで、

定年後の人生が大きく変わってくるのです。(136p)

  

 

一番大事な五十代の今、行動したいです。

まだ白髪になるのは早いと、髪の毛を染めだしたのも闘いですね。

  

  

もの忘れが多くなったのも、すべて意欲が衰えたせいです。

覚えようとする意欲がなければ、高校生だって暗記ものは苦手になります。

(中略)

覚えなきゃ仕事ができない。そういう環境になってしまえば、

たとえ五十歳過ぎても覚えています。

必死になってやればたいていのことは覚えてしまうのです。

したがって、「頭も歳取ったかな」は杞憂です。

知能が衰えたわけではなく、面倒くさがり屋になっただけなのです。

このことは知能テストの結果にもはっきりと現れています。

知識や理解力を示す「言語性IQ」は、年齢とともに落ちるどころか、

むしろ七十代、八十代になっても十分高い値を保ち続けるという報告もあります。(141p)

  

  

やっぱり意欲があればできるのです。

意欲を大事にしていきたい。

  

   

たった一度の山歩きで夢中になってしまい、

自分から催促して次の週も出かけたりします。

そんなとき、「ああ、もっと早くこの楽しさを知っていれば」

というセリフがかならず出てきますが、

趣味や勉強は「出合ったときがいちばんいいタイミング」

と考えるべきでしょう。

(中略)

勉強にも同じことが言えるはずです。

何がきっかけになるか人それぞれですが、

出合えた瞬間がいちばんいいタイミングです。

始めるのに遅すぎたということはなくて、

その人のそれまでの人生経験や興味の方向が、

知らず知らずのうちにその勉強テーマとピッタリ合ったのかもしれません。

したがって、遅くから始めた勉強であっても求めていたものに巡り合えた嬉しさで、

脳は一気にやる気を出します。(142~143p)

  

「始めるのに遅いことはない」と言い聞かせてきましたが、

「出合った時がいちばんのタイミング」もいい言葉です。

まだまだ新しいことを始めたくなります。

   

もう一回投稿します。(つづく)

「脳さえ元気なら人生なんでもできる」1.「書棚を整理」「ちょっとした幸せ」

  

今日は1月2日。

2015年最初の投稿です。4114本目。

昨年は3604本からスタートしました。

509本だったということかな。

やっぱり500本以上は行きたい。

できたら2ヶ月で100本の年間600本を目指したい。

そこまで投稿すると、タイムリーに充分書けた気になれると思います。

(そうなればそうなったで、きっと不満足な気持ちになるかもしれません。

人間の欲はやっかいです)

  

  

昨年末から読んでいた「脳さえ元気なら人生なんでもできる

(和田秀樹著/新講社)を昨日読み切りました。

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そこからの引用です。

  

この本は、2008年6月の出版。今から6年半前です。

その頃50代後半くらいの男の人に向けて書かれた本でした。

今年で54歳になる私。タイムリーな本でした。

「脳内革命」を図書館に借りに行ったら、

「脳内革命」の近くにあったので一緒に借りてきました。

※参考:ここでも道草 サークルで・・・「脳内革命」「ゆきがふる」

そしたら、この本のほうが先に読めてしまいました。

  

まず書棚を整理しよう

(中略)

もし、読みもしないのに何年も置いたままの本があるようでしたら、

全部処分しましよう。

ついでに仕事関係の本や雑誌も捨ててしまいましよう。

あとせいぜい4,5年です。

覚えていることだけで仕事はやっていけます。

これでずいぶんスッキリするはずです。

空いたスペースは新しい生活を迎えるための準備に使ってください。

やってみたいこと、楽しみなことに関係した本や雑誌をどんどん並べてください。

仕事が終わって家に帰り、ふと書棚に目をやると趣味や遊びの本が並んでいる。

やってみたいことのガイドや入門書が並んでいる。

そういう環境をつくってしまいましょう。

これもすべて、期待感で頭の中をいっぱいにするためです。(62~63p)

  

 

「あとせいぜい4,5年です。

覚えていることだけで仕事はやっていけます。」

この発想にビックリです。私はここまで吹っ切れないかな。

でも多くを捨てようと思いました。

書棚があふれているので、どうにかしたいと思っていたので、

この文章がきっかけをくれました。さっそく今日からやります。

  

和田秀樹さんは、脳の中で最も衰えるのは前頭葉であること、

前頭葉が元気でないと、引退後の時間をうまく使えずに過ごしてしまうこと、

そしてそうならないためには、前頭葉を今のうちから(50代後半)、

元気にさせようという主張をしています。

まさに今からの私に合った本でした。

  

ちょっとした「幸せ探し」

(中略)

お酒の好きな人は、美味しい料理で美味しいお酒を飲んでいるだけで

幸せな気持ちになります。

ささやかな幸福感です。

肉を食べて幸せな気持ちになる。

青空の下にいると幸せな気持ちになる。

すべて、ささやかな幸福感です。

そのかわり、いつでも手に入れることのできる幸福感です。

この幸福感を大切にしてください。

ささやかな幸福感ですから、探せば身近なところにほかにも見つかるはずです。

朝の一杯のコーヒー、早めに帰宅したときに観る映画のDVD,早朝のドライブ、

愛犬と一緒の散歩、温めのお風呂にゆっくり入ること・・・・・・

とにかくたくさんの幸福感を見つけ出した人の勝ちです。

どんなにささやかでも、幸福感はこころを満たしてくれます。

脳にも心地よい安息を与えてくれます。

それによってわたしたちは、人生に意欲を持つことができます。

いくつになっても意欲を失わない人は、ふだんの生活の中にこの

「ちょっと幸せな時間」をたくさん持っている人なのです。(104~105p)

  

私は案外この「ちょっと幸せな時間」を持っているぞと思います。

面白いと思ってやっていることがふだんからあります。

その度に、このブログに書いているので、読んでくれている人はわかると思います。

このブログを始めたのが良かったかもしれません。

面白いと思ったことを、アウトプットできる場所がブログです。

その前のアウトプットの場所は、日記帳でした。

でもブログの方が、写真などを使って表現できます。

時には書いたことに対して他の人が反応してくれます。

やりがいが出てきます。

今の私の意欲の源は、このブログだと言っても良いかな。

  

やっぱり今年も500本以上。できたら600本で行こう。

  

(つづく)

  

  

  

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