「君が僕の息子について教えてくれたこと」引用/ミッチェルさんと本の出会い
今日は8月23日。
8月16日放映の「君が僕の息子について教えてくれたこと」について、
ブログに書きとめようと思います。
次の投稿のつづきです。
※ここでも道草 再放送のお知らせ(2014年8月21日投稿)
千田琢哉さんの言葉を借りれば、
「今、目の前で会っている人を大切にし、
一人の時間で人から学んだことを何度も反芻する。」
出会った番組を、ただ見て終わりにしたくありません。
写真を撮ったり、聞き書きをしたり、このブログにまとめたりすることで、
出会った番組を大切にして、番組から学んだことを反芻する。
千田さんのおかげで、私がブログでやってきたことの意味づけができました。
※参考:ここでも道草 「好きなことだけして生きていけ」引用3/人から学んだことを反芻するブログ(2014年8月21日投稿)
再放送の宣伝も、毎回していきます。
〇総合 8/28(木) 午前1:30~2:29 ※一部地域を除く ※27日深夜です。
〇総合 9/13(土) 午後3:05~4:04
日本人の少年の書いたエッセイが、いま世界中で読まれています。
ナレーターに紹介された本の写真です。
とてもきれいに撮影できました。
この番組は、この本をめぐる話です。
著者は東田直樹さん。
現在22歳の彼が、8年前に書いた本です。
最近、世界で読まれ、ベストセラーになったのは、
著名な作家の目に留まったことがきっかけでした。
その作家とは、アイルランド在住のデイビッド・ミッチェルさんです。
ナレーターの言葉:
ミッチェルさんにも重度の自閉症の息子がいます。
息子が何を考えているのかわからず、
どう愛せばいいのか途方に暮れていたミッチェルさんは、
ずっと探していた答を、この本の中に見つけました。
ミッチェルさんの言葉:
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」を読んだ時に、
ナオキの言葉を借りて、息子が話しかけてくれるのを感じたのです。
ナオキは私の感情を揺さぶります。
泣かせられるのです。
ナレーターの言葉:
ミッチェルさんは、この本はきっと多くの人を救うはずだと考え、
すぐさま翻訳に取りかかりました。
そして世界20か国以上で出版されることになったのです。
ミッチェルさんが、かつて8年間日本にいて英語教師をしていたことが、
幸いでした。
そうでなかったら、ミッチェルさんとこの本との出会いは遅れたでしょう。
ナレーターの言葉:
人と人との出会いは、時に奇跡を起こします。
日本の自閉症の少年と、アイルランドの作家の出会いから生まれた希望の物語です。
こうして番組がスタートしました。
次の投稿につづく。
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