「怪人二十面相」が読みたくなった番組「あなたの知らない東京駅」
今日は1月5日。
昨日床屋に行きましたが、お休みでした。
今日からスタートの床屋さんに、朝一番で行ってきました。
他にお客さんはいませんでした。
2015年。その床屋さんのお客さん第1号は私でした。
25年目の床屋さんです。長いお付き合いになっています。
さてさて、最近、江戸川乱歩著「怪人二十面相」を読んでいます。
子どもの頃に読んで以来です。
読む気になったのは2つの番組を見たからです。見た順に並べます。
「開業100年 あなたの知らない東京駅 オトナの社会見学」
2014年12月13日放映
「金とく 仮面の江戸川乱歩 生誕120年 近代との格闘」
2014年12月12日放映
「開業100年 あなたの知らない東京駅 オトナの社会見学」
東京駅開業100年の記念番組の中で、「怪人二十面相」が出てきました。
その部分を引用します。番組の写真を織り込んで。
ナレーター
行きかう人がさまざまな人間模様を織りなす東京駅。
そんな場所がらのためか、文学作品にもたびたび登場しました。
江戸川乱歩の「怪人二十面相」
探偵明智小五郎が初めて登場する場面も東京駅でした。
海外から帰国した明智を、東京駅のホームで出迎えたのは、
外務省の役人に扮した二十面相でした。
明智はすぐに二十面相だと見抜きますが、
誘いにのって、ホテルの客室に移動。
虚々実々の駆け引きを繰り広げます。
怪人二十面相:
「すると君は、ぼくの本物の名前もご存知でしょうね」
明智小五郎:
「本名と言われると、ぼくも少し困るのですが、新聞なんかでは、
君のことを、怪人二十面相と呼んでいるようですね」
このあと、二十面相の罠によって、明智はホテルのエレベーターに、
あやうく閉じ込められそうになるのでした。
当時のエレベーターは、戦災でなくなってしまいましたが、
現在のフロントの吹き抜き部分に取り付けられていいました。
以上です。
どうですか?この場面を見ただけで、「怪人二十面相」が読みたくなりませんか?
私は読みたくなりました。
追い打ちでもう1本見たことで、実行に移しました。
2本目の「金とく 仮面の江戸川乱歩 生誕120年 近代との格闘」については
次の投稿で書きます。
午後から初仕事です。学校に行きます。
やっぱり初出勤は自転車ですね。夕方の出張も自転車で行きます。
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