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2013年6月

2013年6月16日 (日)

脳動脈瘤にコルクを詰める手術!

 

今日は6月16日。

 

録画してあるたくさんの番組から、4月8日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。

サブタイトルは「逃げない思いが明日を拓く 脳神経外科医 坂井信幸」です。

 

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驚きは、その手術のやり方。

脳卒中の原因になる脳動脈瘤。

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その動脈瘤に向けて、太ももから細い管カテーテルを入れます。

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番組中の手術では、3分で動脈瘤まで行き着いていました。

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ここでカテーテルの中から柔らかい金属コイルが出てきます。

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これを動脈瘤の中に流し込んでいきます。

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動脈瘤をコイルで埋めることで、

動脈瘤への血流が止まり、破裂が予防できます。

しかし、コイルを詰めすぎると、動脈瘤が破裂する可能性があり、

逆に隙間があると血流が止まりません。破裂の可能性が残ります。

すごいアイデア。しかし、そんなことをしてしまう腕にも驚きです。

実際にコイルが入っていく動脈瘤の写真です。

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30代で留学先のアメリカでこの手術方法に出会い、

日本に戻ってきてから取り組んだそうです。

やはり見聞を広めることは大事です。 

 

 

ジレンマがあるそうです。

手術をしなかったら、僕らの責任ではなくなるけど、

患者さんの命は病気でなくなってしまう。

手術をして後遺症を残したら、

僕らが悪いことをしたことになる。

手術のミスで、一瞬でその人を人生を変えてしまう恐怖。

お医者さんの抱える悩みをあらためて知りました。

坂井さんの結論は「恐れを越え、最善に挑む」「逃げない」。 

 

また元気をもらった番組でした。

2013年6月15日 (土)

ディスレクシアに関する番組

 

今日は6月15日。

 

今日の午前中、偶然いい番組を見ることができました。

目撃!日本列島 50歳成長中!~読み書き困難と向き合って~」です。

鳥取県在住の大工さん、井上智(さとる)さん。

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発達障害・ディスレクシアのため、長年読めない・書けない状態で苦しんできた人です。

転機は本との出会いです。

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読み書きが苦手なのは障害のせいだと知ったのです。

 

井上さんは、専門家のアドバイスを受けながら、

自分の障害を深く理解しようとしています。

ディスレクシアは、次のように定義されるそうです。

 

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「音韻処理」「語(話?)の意味付け」「文字の識別」といった

機能の連携が問題を起こしている。

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知的な発達に遅れはない。

 

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井上さんにとってはスマートフォンはとてもありがたいものだそうです。

キーボードによって、文章を作り出せるからです。

機械を使うことで、初めて読み書きの楽しさを知ったというわけです。

井上さんは言います。

 

「うれしい、とにかくうれしい。

別に50過ぎてから、今から成長したっていいじゃん。

今からが正当な評価を受けられるんだ、そんな感じ」

 

今までは障害があるとは思われず、多くの人にバカじゃないかと誤解されていたという人生。

だから自分が読み書きが苦手であることをできるだけ隠してきた人生。

そんな人生を過ごしてきた人だからの言葉だと思います。

ほぼ同じ年として、まだまだこれからですよと励ましたいです。自分だって!

 

 

井上さんは奥さんに協力してもらってHPを作っています。

成人ディスレクシアtoraの独り言

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上のサイトに武田契一先生へのサイトへのリンクがありました。

武田契一ブログ

このブログをのぞいて、さっそくいい情報を見つけました。

6月19日午後8時からの番組「ハートネットTV」で、

「タブレットが学習障害児の未来を変える」という内容でやってくれます。

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HPの番組紹介を見ると、井上智さんも出演するようです。

いい機会です。ディスレクシアについてしっかり勉強をしたいです。

タブレットを使うことにも興味ありです。

 

 

 

ディスレクシアと言えば、今年の2月2日に自主映画会で勉強しました。

DX(ディスレクシア)な日々 美んちゃんの場合

この映画のダイジェスト版が動画でありました。

思い出すのには充分な映像です。




YouTube: DXな日々 美んちゃんの場合

 

ディスレクシアは40人に1人くらいいるという調査結果があるそうです。

「なかなか字が書けないね」と思うだけでなく、

なぜ書けないかを探っていきたいです。

 

 

 

 

 

H25 5月の花々13 ハンカチノキ・ハクサンボク・ニコチアナ

 

今日は6月15日。

 

安城市にあるデンパークの花紹介のつづき。

Rimg3665 5月5日 安城市

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ハンカチノキ

 

この日、デンパークで最も印象に残ったのはこのハンカチノキ!

ハンカチノキについて調べていたら、

ハンカチノキとジャイアントパンダは同じ人が発見したということを知りました。

次のサイトから引用します。

tabi2ikitai.com ハンカチの木の写真

 

ハンカチの木の発見について

ハンカチの木は中国南西部(四川省、雲南省、河北省北部)の

標高1,000~2,000mくらいの高地にしか自生しない木で、

1869年フランス人のアルマン・ダヴィッド神父(Armand David)が発見しました。

ハンカチの木の属名「ダヴィディア」は神父の名に因んだものです。

なおダヴィッド神父は、ジャイアントパンダをはじめてヨーロッパに連れ帰った人物として有名です。

ダヴィッド神父の発見後、標本だけでなくハンカチの木の収集という特別な任務を帯び、

イギリスからウィルソン(Ernest H. Wilson)が派遣されました。

ウィルソンは幾多の困難を乗り越えハンカチの木を発見、ヨーロッパに持ち帰りました。

その後、ハンカチの木は各地の植物園で育成され世界中に広まりました。

 

 

おかげで、ハンカチノキを地元愛知県の安城市で見ることができました。

一目見て、ハンカチだ~!と思う形です。

あれは花びらではなくて「苞(ほう)」と言われる部分です。

いいものを、タイムリーに見ることができました。

 

 

 

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ハクサンボク

 

白い小さな花の同定は難しいです。

スイカズラ科。葉っぱが大きくて光沢がある・・というのが特徴かな。

秋には赤い実がなるそうです。

花期は4~5月。

 

 

 

Rimg3704 5月5日 安城市

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ニコチアナ

 

タバコの仲間だったため、1986年まで専売公社でしか栽培されなかったそうです。

専売公社民営化に伴い、観賞用に栽培ができるようになった草花。

ニコチアナとは、ニコチンを含む植物と意味だそうです。

やっぱり含んでいるのかな?

ニコチンは煙草に含まれますが、結構有毒です。


 

 

 

ドラマ「確証」・・・タンポポがでてきた話

 

今日は6月15日。

久々の投稿。ちょっと忙しかった。

 

話題はタンポポ。忙しくても見ていたドラマ「確証」にタンポポが登場していました。

6月3日放映の「確証」第8話です。

そのあらすじを、「確証」のHPから引用します。

 

ある日、捜査3課と入国管理局の合同摘発が行われることになった。

入管の目的は不法滞在の外国人労働者の摘発で、

一方、捜査3課の目的はその仕切り役・大久保英輔(橋本じゅん)の逮捕だ。

大久保は盗難車を仕入れて解体し、闇ルートで海外へ売りさばいていた。

ほどなく、萩尾(高橋克実)は逃げる大久保を追い詰め確保。

また、秋穂(榮倉奈々)は、もう1人の逃げる男に対して拳銃を向け制止を促すが、

男は無視して車道に飛び出し、車に轢かれてしまう。

男は病院へ搬送され、ICUへ運び込まれるが危篤状態だった。

男に付き添う秋穂は、せめて家族に知らせたいと思うが、身元がわかるものは何もなかった。

自分のせいで人が死ぬ……秋穂は病院から動けず自分を責め、秋穂を心配する萩尾の声も耳に入らない。

一方、萩尾は闇ルートと危篤状態の男の身元を大久保に吐かせようとするが、

そこで大久保は一つ条件を出す。男の身元を警察が調べることができれば、

闇ルートをしゃべってもいいというのだ。

「誰も信用しない」と暗い目をする大久保の様子を見た萩尾は、その取り引きに乗ってやると言い放つ。

 

危篤状態の男の身元を探るにあたって、萩尾は男が所持していたタンポポに注目しました。

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危篤状態の男も大久保も同じタンポポの刺青をしていたことを萩尾は思い出していました。

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萩尾に頼まれた鑑識が、調べた結果を萩尾たちに見せました。

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私みたいに、画面を写真に撮ってじっくり見る人はそうはいないと思いますが、

この鑑識調査結果の画面はちゃんとできているように見えます。

鑑識結果って、本物もこうやって映し出されるのかなと想像します。

事件が平成25年5月31日、ドラマのあった3日前に起こったんだと思いました。

でも・・・総苞外片(そうほうがいへん)が上向きだとカンサイタンポポみたいに在来種、

外片が反り返っているとセイヨウタンポポ・アカミタンポポみたいな外来種だったので、

どうもこの写真は違うように思えます。

 

鑑識の結果、身元不明の男が持っていたタンポポがおよそどの辺りに生えているかが特定されました。

さらにそのタンポポの特徴として、排気ガスをあまりかぶっていないことも判明します。

萩尾と、復帰した秋穂がその地域のタンポポを調べ、聞き込みをします。

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デジカメで花の写真を撮ることは、ふだんの自分の姿なので、

親近感がありました。

 

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聞き込みの結果、身元不明の男がタンポポを摘んでいるのを見ていた男の子たちに行き着きます(奇跡的!)。

男の子たちは、その男からタンポポを「ディ・エンテデ・レオン」と言うことを教えてもらっていました。

その男はどうやら外国籍だとも判明します。

それならどこの国から来た男なのか。

タンポポの言い方がどこの国の言葉か調べました。

 

スペイン語だと判明。

 

さらに聞き込みの結果、身元がついにわかります。

アルゼンチン出身の日系3世のアルベルト。(俳優さんは日本人)

アルベルトは、同棲していた彼女のカメにエサとしてあげるためにあちこちでタンポポを摘んでいました。

だから排気ガスのかかっていないタンポポを選んだのです。

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リクガメです。昨年度、教室で飼っていたカメを思い出しました。

 

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タンポポを楽しそうに摘んでいるアルベルトを可愛がっていた”兄貴”の大久保は、

兄弟の杯がわりに、タンポポの刺青を彫ったと自供。

さらに闇ルートも自供して、事件は終了。

危篤状態だったアルベルトも、恋人と大久保に見守られる中、

意識が戻り、命が助かったところで番組も終了。

 

 

タンポポは英語ではダンデライオン(dande lion)ですが、

これはフランス語のdent de lionに由来します。

dentは「歯」という意味で、deは英語のofに当たります。

つまり「ライオンの歯」のこと。

タンポポの葉がライオンの歯に似ていることからできた言葉だそうです。

ドラマでは、このことも言っていました。

 

 

タンポポの登場で、いつも以上に印象が残った話でした。

ふ~、時間がかかりましたが、書き留めることができました。


 

 

 

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2013年6月10日 (月)

1913年・1944年6月10日 

 

今日は6月10日。

 

今日は森永ミルクキャラメルを買って、学校に持っていきました。

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なぜか?

ずっと継続している「今日は何の日」クイズの小道具として使うためです。

今日、6月10日は「ミルクキャラメルの日」でした。

森永製菓が2000年3月に制定。

1913年の6月10日、森永製菓が「森永ミルクキャラメル」を発売したそうです。

100年には驚き!そんなに長くミルクキャラメルは売られてきたのですね。

 

今回は他にもクッキーなどを買いました。

職員室で他の先生におすそ分けしました。

 

 

6月10日は「時の記念日」でもあります。

ずっと私の中では、6月10日=時の記念日でした。

しかし・・・・1995年のNHKの番組「映像の世紀 ⑤ 世界は地獄を見た」の冒頭で

フランスのオラドゥール村でのドイツ軍による虐殺が紹介されました。

映像の世紀 5 世界は地獄を見た

1944年6月10日のことでした。村民ほとんどが殺された悲惨な出来事でした。

この虐殺を知ってから、6月10日は「時の記念日」ではなくて、

オラドゥール村での虐殺があった日のイメージが強くなりました。

この本も買って読みました。

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今晩、本棚を探しましたが見つからず。どうしたっけなあ?


2013年6月 9日 (日)

「まる子、ツバメを応援する」の巻より

 

今日は6月9日。

 

1週間前のアニメ「ちびまる子ちゃん」は注目していました。

ツバメのことをやると「ザ・テレビジョン」で知っていたからです。

もちろん録画しました。そして見てみました。

予想以上に内容が良かったです。

 

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番組冒頭のシーン。1990年。私は山の学校勤務。

山の学校の教員住宅で、「ちびまる子ちゃん」の第1回を見た覚えがあります。

もう23年か~。

 

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神社でツバメの巣を見つけたまる子とたまちゃん。

 

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巣には全部で6羽のヒナがいました。

 

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翌日の学校。

みんなでツバメのお話。ここでツバメに関するウンチクが少々。

 

長山君(メガネをかけた男の子)情報・・・

ツバメは冬の間、南の方の暖かい国で暮らして、

春になると海を何千キロも渡って帰ってくるんだ。

ブー太郎君(ほっぺたにナルトのマークをつけた男の子)情報・・・

新幹線と同じくらいの速さでツバメは飛べるんだブー。

まる子が言います。

「何でそうまでして帰ってくるのかな~。

私がツバメだったら、南国で一年中のんきに遊んで暮らすけど・・」

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ナレーターがバッサリ言う。

「そんなぐうたらなツバメはいない」

 

長山くんの説明が続く・・・

日本は春になるとエサになる虫がたくさん出てくるからね。

ヒナを育てるのにちょうどいいみたいだよ。

はまじがつけ足します・・・

田んぼや畑の悪い虫を食べてくれるんだって、

じいちゃんが言ってたよ。

 

 

学校が終わって、まる子とたまちゃんは神社へ。

ちょっと様子が違う。

何とカラスがヒナを狙っていました。

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いかにも悪そうなカラス。

はまじくんたちが石を投げてカラスを追いやってくれました。

 

その晩のさくら家の夕飯。

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まる子が、カラスを追いやった話をすると、おじいちゃんが言います。

「カラスには災難だけど、仕方ないな」

カラスの立場も考えた発言。勧善懲悪ではないからね。

お姉さんが、クラスの男の子の家の話をします。

その家にもツバメの巣ができたのですが、

「ヒナが一羽巣から落ちたんで助けようとしたんだけど、お父さんに止められたらしいの」とお姉さん。

まる子が言います。

「なんで?そのままにしておいたら死んじゃうじゃん」

お姉さん「ヒナを巣に戻すと、親鳥が警戒して巣に戻ってこないことがあるんだって」

まる子はショック。お父さんが言います。

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「人間の目から見るとかわいそうなことでも、それが自然だってことかもしれないな~」

いいこと言います。

 

 

しばらくしてまた神社に見に行くまる子たち。

すっかり大きくなったヒナは、飛び立つ練習をしていました。

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次々に飛び立つヒナ。

最後に1羽残ります。最も小さいヒナでした。

家族から置いてきぼりをくらうのではと心配するまる子。

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最後の一羽が、木の陰にいました。

巣から落ちたのではと心配するまる子たち。  

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ここで佐々木のじいさんがアドバイス。

「春先にはよくあるんですよ。

こんな時、親鳥は木の上でヒナが飛び立つのをじっと見守っているものです。

みなさんも親鳥の気持ちで見守ってあげたらいいと思いますよ。」

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ヒナを見守る親鳥。

 

離れたところで見守るまる子たち。  

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暗くなってきました。

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飛びそうなヒナ。

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そのヒナをカラスが狙う。

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飛べ!と叫ぶまる子たち。

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カラスの襲われる直前にヒナは飛び立ちました。

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喜ぶまる子たち。

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カラスに対して、はまじが「残念だったな」と言う。

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そのはまじに糞を落とすカラス。

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でもはまじは言います。

「まあいいや、これくらい。チビスケを守りきった勲章だと思えば~」

みんなで明るく笑って、ジ・エンド。

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いや~、いい話でした。

ツバメに関する知識も入って、感動できる話だし、

カラスを完全に悪者にしない配慮もしてあって、感心しました。

たった10分間の話ですが、実に良く出来た話でした。

録画してよかったと思います。いつか授業で使おうと考えています。

 

 

今日、勤務校の校区内で、ヒナがだいぶ大きくなったツバメの巣を発見。

親鳥が巣にやってきたところは警戒されて撮れませんでしたが、

ヒナは撮りました。

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アニメ「ちびまる子ちゃん」と同じ6羽のヒナでした。

飛び立つところを観察したいですね~。

 

 

近所にも一つ発見。

これはまだ小さいのかな。姿があまり見えませんでした。

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参考:「ちびまる子ちゃん」キャラクター紹介

 

 

 

 

H25 5月の花々12 ヤブウツギ・ベニスモモ・プラタナス2

 

今日は6月9日。

 

Rimg3631 5月5日 安城市

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ヤブウツギ

 

いろいろなウツギに出会うようになりました。

1ヶ月ほど前に載せたタニウツギに似ています。

花の色で区別するのでしょうか。

※参考:ここでも道草 タニウツギ (2013年5月9日)

 

 

Rimg3635 5月5日 安城市

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ベニスモモ

 

葉っぱが赤っぽいのが特徴だそうです。

花が咲いている時も赤っぽいそうです。

確かにデンパークでも緑の中で赤は目立ちます。

名前は「花カメラ」で教えてもらいました。

3月上旬に咲く花はとても見事。さすがバラ科!

見てみたいなあ~。

 

 

 

Rimg3640 5月5日 安城市

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プラタナス(スズカケノキ)

 

岡田淳さんのお話が思い出されます。

※参考:ここでも道草 プラタナスが出てくるお話 (2009年4月6日)

641170 この本、お薦めです。

プラタナスもスズカケノキもさわやかないい名前です。

枝っぷりや葉のつき方が潔い木だなとも思います。

プラタナスには3種あるようですが、今は時間がないので、

大雑把に「プラタナス」です。

 


 

 

H25 5月の花々11 エビネ・サワフタギ・ツバキ(エリナ)

 

今日は6月9日。

 

花々シリーズを前進させます。

 

Rimg3445 5月4日 豊川市(自宅)

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エビネ

 

やったこれは日本原産。親近感を覚える草花です。

我が家の庭で咲き出したのを、奥さんに教えてもらっていましたが、

うっかりしていてなかなか撮影できず。

5月の連休にやっと撮影できました。

 

 

それではまた安城市のデンパークで出会った草花を紹介します。

Rimg3621 5月5日 安城市

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サワフタギ

 

沢に蓋をするくらい覆いかぶさって生い茂ることから沢蓋木(さわふたぎ)。

花が可憐でいいですね。

可憐な花には淡い光がいいです。ちょうどいいライトアップでした。

秋の青い実も良さそうです。

秋にもデンパークに行く必要があるなあ~。

 

 

 

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ツバキ(エリナ)

 

ツバキの中でも貴重な種類だそうです。

もう花期も終盤のため、あまり花がついていませんが、

最盛期には花はびっしりつくそうです。

うっすらとピンク色にそまった小さな花が良くて、写真に撮りました。

※参考:ここでも道草 ツバキ (2013年3月28日)

 

2013年6月 8日 (土)

「教育フォーラムin愛知」その1

 

今日は6月8日。

 

日が経ってしまいましたが、5月25日に行われた「教育フォーラムin愛知」の内容を書きます。

とにかくこのブログにまとめることで、少しでも血や肉になって欲しいと思います。

 

〇最初の杉渕鐵良先生のお話から

・今から6人の編集員が話をします。誰に自分は近いかなと思って聴くといい。

・自分とは違う人の実践をするととんでもないことになる。

 

〇第1講座 土作彰先生「『哲学』ある教育技術」

・十津川村での勤務 いじめに気がつかず→法則化運動に参加→

 深澤久先生との出会い 痛烈に批判される

・「授業が良ければ学級経営がうまくいく」

 「知的な授業を行えばやんちゃ坊主もついてくるから学級経営がうまくいく」

 この考え方で子どもたちや保護者の受けも良かった。

 でも学級経営はうまくいかない。上の「 」の考え方に疑問をいだく。

・大学院へ→深澤学級を1週間じっくり見る→子どもたちが自ら動く姿 これが目指す姿

・ミニネタを集めるようになる・・・しかしこれは非力な自分の補い。

・大事なのは、授業の中で人間関係を作ること。

・お互いに教えあう場面を作る。その後お礼を言い合う。この繰り返しが1年で大きな差となる。

※授業が良ければ・・・知的な授業をやっていれば・・・という発想は、自分にはあります。

 そこへの疑問は新鮮でした。「学び合い」の考え方に近いものを感じました。

 たまにではなく、良好な人間関係をつくるんだという発想で、繰り返し指導を積み重ねていくことが大事だと思いました。

 ミニネタまで、たいしたことではないのだと言ってしまう土作先生。

 講師の先生も変わろうとしていることが感じられて良かった。

 

 

〇第2講座 金大竜先生 「教師が誰よりも楽しむことが大切」

・「(子どもは)悪いこともするよね」 

・「よしあしの 中を流れて 清水かな」という言葉の紹介

 意味:善い心だけの人、悪い心だけの人はいない、

 人は皆、〈善し〉と〈悪し〉の間を揺れ動きながら、人として成長していくのだ。

・いつの間にか子どもたちに、「悪いことはやめとけ、やめとけ」といった指導ばかりになってきている。

・いろいろなことにビビっている自分。

 子どもらしくしろよ、悪いことをしたら先生が尻ぬぐいをしてやるよといった考え方ができなくなってきていた。

・4月に「問題いっぱい起こせよ」と言った。

・良い学級でも、問題は起こる。問題が起こったときに、それをプラスに変えられるのが良いクラス。

・「嘘もつけよ」と言った。ばれたときはあやまる。そして必死こいてやる。

※よしあし・・・の言葉は印象に残りました。「問題いっぱい起こせよ」「嘘をつけよ」と子どもたちに言えるのが金先生。

でも「子どもらしさ」に着目して、それを大事にする。すごいなあと思う。実践は難しいけど、心にはちゃんと持っておきたい。

 

 

〇第3講座 神藤 晃先生「教育技術のみを追い求めていた自分を変えたターニングポイント」

・法則化運動・分析批評 討論ができる子どもたち  しかし学級のいじめに気がつかず→

 教材に目が向いていたけど、子どもに目が向いていなかった

・算数習熟度指導 各学年の算数が苦手な子どもたちの指導→

 出来ない子はここまで出来ないんだ→子どもを見ることができつつあり

・3ヶ月療養休暇 うつ病発症 できない子どもの気持ちがわかった

・SFコラボ 目の前の子どもたちのエネルギーに驚く 子どもたちの全力を出す姿 

        こんな子どもたちを育てたいんだと気がつく

・2年間 特別支援学級担任 自閉症の子どもの一点突破の力を利用した絵の指導。

  参考:ここでも道草 2011年高崎報告 (2011年12月26日)

・今まで培ってきた教育技術が役に立たない。どうしようかな、どうしようかな。

 たまたまやったことが通用した。でもその子には良くても、他の子には通用しない。

・現在3年生普通学級担任 漢字練習 泥臭く指導している 

 システムではなくてこの子にはこの指導、この子にはこの指導という考え方でやっている→ほうかの時間がなくなる。

・特別支援教育は特別ではない。普通学級でも、一人一人の得意不得意を知って指導するなら特別支援教育。

 

※今回の講座の最後に、講師の先生に直接質問をしたりする時間がありました。

特別支援学級2年目の私は、さっそく神藤先生のところに行き、話を聞きました。

集中力がきれないように、いろいろな活動を組み合わせていること、

イスを床に滑らせて、いろいろな子の指導をしたことなど聞けました。

保護者との関係づくりも、普通学級以上に大切だと聞けました。

どう指導したら、その子どもに通用するかを日々考えるのは、特別支援学級の醍醐味だと思いました。

一人一人はたいへんですが、じっくり変化を見ることができます。

小さな変化も気がつきます。指導が通用したかしなかったかがわかりやすいです。

こうして引き出しをたくさん作っていきたいです。

神藤先生と話していて自信をもらいました。

自分は特別支援教育で悩まにゃいけないところでちゃんと悩んでいるなと確認して、

ズレていない自分を客観視できました。

 

 

「教育フォーラムin愛知」のまとめは、今晩はここまで。

つづきは後日→まとめができたらここにリンクをはります。

 

 

 

日めくりより・・・スズキ/カレーを食べた人/発気揚々

 

今日は6月8日。

 

全投稿に引き続いて「日めくりより」

 

「人間も魚も、ポピュラーな名字はスズキさん?」  

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まったく関心がなかった魚の分類。そうなのですね。

本家のスズキの画像を探してみました。

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地産地消おかやま◆食農情報メールマガジン

このメルマガによると、スズキは出世魚。

大きさによって名前が変わります。

30~40cmの1年魚を“セイゴ”

40cm以上の2年魚を“ハネ”

60cm以上になる3年魚以上をスズキの写真“スズキ”

 

こうやって少しずつ勉強。この日めくりはいいきっかけを与えてくれます。

 

 

 

「最初にカレーを食べた日本人は誰?」

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最近、NHK大河ドラマ「八重の桜」を見ていることもあって、

幕末明治はじめの会津藩に関心があります。

会津藩に関わる人物名もよく見ます。

山川健次郎はその中の一人。

白虎隊の一員でした。兄の山川大蔵(後に浩)は会津藩家老。

妹の山川捨松は明治の教育者で、大山巌の妻となった人。

山川健次郎は、勉強に励み、後に東京帝大総長になった人です。

「八重の桜」では勝地涼さんが演じています。

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左から勝地涼(山川健次郎役)、玉山鉄二(山川大蔵役)

綾瀬はるか(川崎八重役)、中村獅童(佐川官兵衛役)

映画「亡国のイージス」での如月行(きさらぎ こう)役が強く印象に残った人です。

「八重の桜」これからも楽しみです。

 

 

「はっけよい、のこった、のこった」ってどんな意味?  

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「発気揚々(はっきようよう)」が詰まったのが「はっけよい」

「発気(はっき)」なんていう言葉は今は辞典にも載っていないのではないのかな。

「発気」が死語になっても、「はっけよいよい」は残るでしょう、もうしばらくは。

 

 

 

 

 

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉