H25 5月の花々13 ハンカチノキ・ハクサンボク・ニコチアナ
今日は6月15日。
安城市にあるデンパークの花紹介のつづき。
ハンカチノキ
この日、デンパークで最も印象に残ったのはこのハンカチノキ!
ハンカチノキについて調べていたら、
ハンカチノキとジャイアントパンダは同じ人が発見したということを知りました。
次のサイトから引用します。
ハンカチの木の発見について
ハンカチの木は中国南西部(四川省、雲南省、河北省北部)の
標高1,000~2,000mくらいの高地にしか自生しない木で、
1869年フランス人のアルマン・ダヴィッド神父(Armand David)が発見しました。
ハンカチの木の属名「ダヴィディア」は神父の名に因んだものです。
なおダヴィッド神父は、ジャイアントパンダをはじめてヨーロッパに連れ帰った人物として有名です。
ダヴィッド神父の発見後、標本だけでなくハンカチの木の収集という特別な任務を帯び、
イギリスからウィルソン(Ernest H. Wilson)が派遣されました。
ウィルソンは幾多の困難を乗り越えハンカチの木を発見、ヨーロッパに持ち帰りました。
その後、ハンカチの木は各地の植物園で育成され世界中に広まりました。
おかげで、ハンカチノキを地元愛知県の安城市で見ることができました。
一目見て、ハンカチだ~!と思う形です。
あれは花びらではなくて「苞(ほう)」と言われる部分です。
いいものを、タイムリーに見ることができました。
ハクサンボク
白い小さな花の同定は難しいです。
スイカズラ科。葉っぱが大きくて光沢がある・・というのが特徴かな。
秋には赤い実がなるそうです。
花期は4~5月。
ニコチアナ
タバコの仲間だったため、1986年まで専売公社でしか栽培されなかったそうです。
専売公社民営化に伴い、観賞用に栽培ができるようになった草花。
ニコチアナとは、ニコチンを含む植物と意味だそうです。
やっぱり含んでいるのかな?
ニコチンは煙草に含まれますが、結構有毒です。
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