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2009年12月

2009年12月13日 (日)

9月からの午前8時30分の気温

(前投稿からのつづき)

4年2組には「気温係」があって、

毎朝8時30分に、教室の気温を計っています。

それを折れ線グラフにしています。

    

9月7日から10月16日のグラフ。

Pc130005_2   

      

   

9月7日、8日が気温28度で暑かった!

しかしちゃんと秋が深まる中、

多少の上下をしながらも気温は確実に下がっていきます。

10月に入ると、気温20度の日もありました。

    

10月19日から11月26日のグラフ。

Pc130006      

       

    

2回気温が20度以下の時がありました。

夏には考えられない気温です。

    

そしてこれが最新のグラフ。

11月30日から12月11日のグラフです。

Pc130009    

    

     

     

毎日20度以下になりました。

もっとも寒かったのが、12月8日。確かにあの日は寒かったです。

     

9月からの気温の様子が一目でわかります。

ちゃんと夏から秋、そして冬に季節が移り変わっていることが、

グラフの変化でわかります。

この後どうなっていくか楽しみです。

    

以前にもこの係を設けてほぼ一年の気温変化をグラフにしたことがあります。

今年度は9月からではありますが、

学級のみんなの学習に貢献する係です。    

切れた温度計を直してみる

以前の投稿で、教室の温度計の液柱の先が切れたのを直したいと書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-a039.html

その直後に一度直したのですが、

再び切れてしまいました。

こんな状態です。

Pc130010    

   

    

   

お湯に入れて直すことに挑戦してみました。

動画でどうぞ。

温度計切れたのを直す      

    

お湯に入れて液柱を急激に上げて、

切れた部分をつなげようとしました。

映像のように、一度では直らず、

何回もお湯から出したり入れたりを繰り返しました。 

その結果、直りました。

温度計の切れたのはこうやって直すというのは聞いたことがありました。

今回実際にやってみて、実際に直って、

それが楽しかったです。

  Pc130012    

        

       

       

この温度計で計っているものを次の投稿に書きます。    

2009年12月12日 (土)

脳内文字

先日、終業式の日の後に予定されていた会議が、

冬休み明けに延期されることになりました。

これは朗報。

昨年度までやっていたことですが、

終業式がすんだ後に、時間休をいただいて、

その学期、よく頑張ったという自分へのご褒美で

本宮山登山をやろうと思います。

転勤をして、本宮山から少々離れましたが、

自動車なら15分で行けるでしょう。

あと1週間余りの2学期。力を抜かずにラストスパートです。

    

「教育トークライン 2009年3月号」(東京教育技術研究所)に、

大森修先生が「脳内文字」のことを書かれていました。

クセ字に悩んでいる人は、

義務教育段階で教科書体を脳内文字としてインプットされていない。

そのためにクセ字が直らないんだと。

したがって次のように提案している。

「なぞる、写すが教科書体の字形を脳内文字としている」

漢字スキルでなぞるのはその点でも意味があるというわけです。

    

脳内文字というのをこの本で初めて知りました。

なぞらせる必要性もわかりました。

子どもたちにこれからも

漢字スキルのなぞりをしっかりやらせたいです。

   

問題は私自身。

昔自分が書いたものを見るたびに、

昔の方が字が上手に見えます。

こんないい字を書いていたのだと自画自賛するほど(当時はそう思っていませんでした)。

それに比べて、今の自分が書く字のなんとだらしないことか。

どこか省略し、止めるところがしっかり止まっていません。

学級通信を短時間で書いた時の字は最悪。

なぜこうなったのか。

昔できたことがなぜできない。

脳内文字が劣化してきているのでしょうか。

思ったように指先が動かないのでしょうか。

大人も脳内文字の改善のために、なぞり書きが必要だと思う日々です。

   

※参考「ためしてガッテン さらば!クセ字&悪筆」(平成20年10月8日放送)

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20081008

※参考「高翔書道教室 教室通信 脳内文字!?」

http://home.g03.itscom.net/kohshoh/nounaimoji.htm

2009年12月10日 (木)

12月14日の夜明け前に流れ星

成績に関する仕事が一段落。ホッとしました。

どうも成績に関する仕事は苦手です。

    

気がつけば、ふたご座流星群が見られる日が迫ってきました。

12月14日の日本時間14時が流れ星がピークとのこと。

それは昼間なので、日本では無理です。

したがって、14日の夜明け前の暗い時がチャンスです。

私は、しし座流星群(11月18日)の時と同じように朝5時頃観察をしようと思います。

   

12月14日は月曜日。

したがって、子どもたちには明日(12月11日)、

ふたご座流星群のことは今一度話しておこうと思います。

    

本物を見ることを子どもたちに勧めたいです。

たとえば流れ星。

本で見ただけでなく、寒さにふるえて夜空を見上げ、

小さくはかなく消えていく流れ星を生で目撃してほしいです。

見られなかったとしても、貴重な体験として思い出に残ると思います。

   

後は天気。

これはどうしようもない。

    

次のサイトが参考になります。

※AstoroArts「特集 2009年ふたご座流星群」

http://www.astroarts.co.jp/special/geminids2009/index-j.shtml

    

2009年12月 9日 (水)

準備万端/レギュラー満タン

子どもの日記の中に「準備まんたん」が出てきました。

どうも、「準備ばんたん」を、「準備まんたん」と思い込んでいる子が少なからずいるようです。

いい機会だと思って、この日記を学級通信に載せて、

学級で話題にしました。

原則、学級通信の日記は無記名なので、誰の日記かわかりません。

    

こんな文章を書きました。

    

日記を載せて・・・

「準備まんたん」とあります。これはミスです。

この日記を、とてもよい機会と考えてここに載せました。

(中略)

正解は「準備ばんたん」です。

「ばんたん」を漢字で書くと、「万端」です。

「万端」の意味は「ある事についてのあらゆることがら・方法」です。

「まんたん」は、「レギュラー、満タン!」とかで使います。

「タン」は、「(ガソリン)タンク」の「タン」です。

「タンク」をいっぱいにすることです。

    

実際に子どもたちに国語辞典で「万端」を引かせたりしました。    

2009年12月 8日 (火)

寒い日でした/太陽・手袋・ももひき

今朝は寒かったです。

初めて自転車通勤の時に、ハンドルを握る手が痛かったです。

やっぱり冬はこれでなくっちゃ。(やせ我慢)

しかし、太陽の光が当たれば、たちまち暖かくなります。

太陽のありがたみのわかる季節でもあります。

  

今日(12月8日)の帰りから、手袋をはめるようにしました。

手袋も暖かく、手袋のありがたみもわかりました。

手袋よりも一足先に、ズボンの下には「ももひき」をはいています。

これも暖かい。

上着はスキーウェア。

何年か前にスキーに久しぶりに行くことになって、

時代遅れのスキーウェアしかなかったので、買ったもの。

その時に、自転車通勤でも着れるように、

軽くて薄くて、それでいて暖かいものを選びました。

今はもっぱら自転車通勤ウェア。

しかし、背中には登山用の30ℓザックをしょっているため、これで結構暖かい。

    

これから冬の真っ盛り。

寒さに負けてられませんよ。

2009年12月 7日 (月)

遠くに雪山/南アルプス

忙しいけど、ブログで気分転換。

今朝の7時過ぎに撮った写真。

Pc070006    

    

    

お気に入りの通勤コースです。

以前にもブログに載せたことがあるかも。あったと思います。

前任校も同じコースなので、もう9年目の通勤コースです。

右奥に見えるのが吉祥山(きちじょうさん)。

冬場の空気の澄んだ朝だと、その吉祥山の左に、

遥か遠くにある南アルプスが見られます。

今朝は見られました。

Pc070005    

    

    

Pc070005_2    

    

     

雪山です。

以前調べました。聖岳だったと思います。

こんな景色を味わいながらの通勤です。贅沢してます。   

2009年12月 6日 (日)

ドラマ「JIN-仁ー」サントラ入手

ドラマ「JIN-仁ー」のサントラCDが手に入ったのでよく聴いています。

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このドラマの人気の理由の一つはこのサントラだと思います。

ドラマが始まった頃は、ちょっとした場面でもすぐにメインテーマが出てきて、

ちょっと過剰な感じがしましたが、

今は慣れてしまったのか、

メインテーマを使うことが少なくなったのか、気にならなくなりました。

だからと言って、メインテーマが気に入らないわけでなく、

大好きです。

切なく、でも包み込むようなメロディーがいいです。

全22曲。じっくり味わえます。

メインテーマでは感じませんでしたが、CD全てを聴くと、和風のサントラです。

これからしばらく、私の生活のBGMはこのサントラです。

もちろん来週の懇談会のBGMもこのサントラでしょう。

   

主演の大沢たかおさんもいいです。

かつてベトナム戦争の戦場カメラマン沢田教一役をドラマで演じました。

その頃から気になる俳優さんです。

調べたら、もう10年前のドラマでした。

沢田教一は、社会科教師として関心のある人だったので、

その人を演じたということでよく覚えています。

※沢田教一http://www.weblio.jp/content/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E6%95%99%E4%B8%80

野性味あふれる表情や動きが良かったです。

映画「地下鉄に乗って」も印象的な演技をしていました。

  

あと30分で放送が始まります。

少しでも仕事をしておこう。

オリオン座の入った曲3/米米クラブ

「オリオン座の入った曲」シリーズは、これからも不定期で続きそうです。

前回は11月16日に投稿です。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-6500.html

   

今日も、1曲思い出しました。

米米クラブの「ORION」です。

1992年の曲。

  

米米クラブは1985年メジャーデビュー。

新任の年であり、給料で”LP”をどしどし買い始めた中に、

米米クラブの最初のアルバム「シャリ・シャリズム」がありました。

ツインボーカルが良かった。

ジェームス小野田の声が楽しかったです。

CDが出始めた年。LP盤の「シャリ・シャリズム」は貴重ですよ。

    

「ORION」のリフレインが懐かしいです。

こんなにオリオンと呼んでもらって、

オリオン座もてれちゃうだろうなあ。

   

ありがたいことに、youtubeがありました。

   

2009年12月 5日 (土)

「味ぽん」の歴史/博物館「酢の里」

11月28日に新美南吉記念館に行った後に、

同じ半田市にある博物館「酢の里」へ行きました。

以前から行きたいと思っていた場所です。

「味ぽん」がきっかけでした。

※参考「ポン酢の“ポン”は・・・」(2008.1.21.)

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/01/post-8bd9.html

     

この博物館は、味ぽんを作っているミツカンの博物館です。

味ぽんのことをさらに詳しく知ることができました。

そのことを書いてみます。

   

「ポン酢」は柑橘類しぼり汁に酢をくわえた調味料です。

そこから「味ぽん」ができていきます。

「酢の里」の説明板の文章を書きうつします。

   

1960年(昭和35年)発売当時、「ミツカンポン酢」と「醤油」と

1:1で混ぜて使うことを推奨していました。

ところが、メーカー側が「簡単」と考えていたことが、

お客様にはなかなか伝わらず、

お問い合わせが相次ぎました。

そこで、七代目中埜(なかの)又左エ門が、

博多で食べた水炊きのポン酢の味をヒントに、

最初から醤油を配合し、

そのまま使える「ミツカンポン酢 味つけ」を開発しました。

   

こうして生まれた「ミツカンポン酢 味つけ」は

1964年(昭和39年)に関西地区で限定発売。

1967年(昭和42年)には全国発売になりました。

    

もう予想がつきます。

「ミツカンポン酢 味つけ」が「味ぽん」になるのは時間の問題でしょう。

次の説明板2枚の写真を載せます。

(残念ながら、「ミツカンポン酢 味つけ」から「味ぽん」への名前変更の年は書いてありませんでした。)

当初はラベルは「味ぽん酢」と、「酢」が最後に付いていたのが、

1979年(昭和54年)からラベルが「味ぽ ん」となったようです。

Pb280094

Pb280095 

   

       

   

気になっていた「味ぽん」の歴史が知れて、「酢の里」に来た甲斐がありました。

しかし「酢の里」でさらに勉強ができました。次の投稿につづく。

     

最近は「味ぽん 青じそおろし」がお気に入りです。

M

   

   

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