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2009年12月

2009年12月22日 (火)

「コロボックル物語」の世界に

昨日読み終えた本です。

もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子
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「コロボックル」と言うのは耳にしたことはありましたが、

コロボックルのお話を読んだのはおそらく初めてだと思います。

どういう世界なのだろうと、興味を持ちました。

今回読んだ「もうひとつのコロボックル物語」に、

「コロボックル物語」誕生五十周年記念作と書いてありました。

50年の歴史があるわけです。

    

Wikipediaによると、この本の作者佐藤さとるさんが

1959年にスタートさせたのが「コロボックル物語」シリーズ。

この物語の絵を描いているのが村上勉さん。

「八郎」「三コ」が作家と画家の合作だったように、

「コロボックル物語」も佐藤さとるさんと村上勉さんの合作のようです。

    

佐藤さとるさんは1928年生まれ。

村上勉さんが1943年生まれ。

村上さんが挿絵画家としてデビューしたのが1964年だから、

「コロボックル物語」に始めから関わったわけではないようです。

    

とにかく50年かけて醸造されてきた世界に

ちょびっと足を踏み入れたわけで、

これからが楽しみです。

次のサイトも参考にしました。

※「小さな国への道しるべ」http://twinkle.littlestar.jp/little/index.html

2009年12月20日 (日)

今年亡くなった人/大木実/滝平二郎

今日の午前中放映の「サンデーモーニング」で今年亡くなった著名人が紹介されていました。

亡くなったことを知らなくて驚いたのが、大木実さん。

3月30日にすい臓がんのために亡くなられていました。

85歳。

    

ドラマ「清水次郎長」が思い出されます。

1971年5月から1972年4月まで52話が放映されました。

主役の次郎長は竹脇無我さんが演じ、

一の子分の大政を演じたのが大木実さんでした。

いろいろな役者が大政を演じたと思いますが、

自分の中の大政は、大木実さんでした。

亡くなった2009年中に、亡くなったことを知ってホッとしました。

お世話になったのに、無礼なことをしなくて良かったという心境です。

    

サンダーモーニングでは紹介されていませんでしたが、

今日読んだばかりの本の絵を担当された画家も、

今年亡くなっていました。

   

読んだ本は「三コ」(福音館書店)。

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画家の名前は、滝平二郎さん。

亡くなったのは5月16日。88歳。

   

学芸会で劇をやった「八郎」。

「八郎」と同じく大男が出てくる「三コ」を読んでみたいとかねがね思っていました。

念願かなった日に、滝平二郎さんの死を知りました。

「八郎」と同じく、巨人「三コ」は堂々と描かれていました。

「三コ」も「八郎」も、斎藤隆介さんと滝平二郎さんの合作です。

2人の合作をこれからも読んでいこうと思います。

    

  

今年亡くなった方は、今年中に知りたい。

        

2010年の楽しみ/オオオナモミの成長

オオオナモミのことをブログに書くのは3回目。

オオオナモミも自分の関心の的になってきています。

※1回目http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-2d4e.html

※2回目http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/12/post-958a.html

    

オオオナモミの実を発芽させたいと思っています。

しかし、発芽の様子を知りませんでした。

実をまいたとしても、目途が立たないのは不安です。

ところが前投稿で紹介した本「オナモミのとげ」(偕成社)に写真がありました。

    

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これは根が出ている様子。

春になればこうやって根が出てきて、土の中に入っていくようです。

   

そして発芽。

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こうやって発芽するのですね。

こういうことがわかった上で実をまくのがやっぱりいいです。

土の中に埋めるべきか迷いましたが、

自然の状態で、オオオナモミの実が土の中に埋まる可能性は低いし、

この写真のように根が出て、発芽するなら、

土の上に置いておけばいいとわかります。   

雑草なのだから、生命力が強いので、

そんなに手厚く保護しなくてもいいだろうとは思います。

    

この本にはオオオナモミの花や、

若い実の写真もあります。

どれも意識して見たことがなものです。

来年は、春から秋にかけてオオオナモミの観察をしたいと思います。

今は写真でしか見たことがないものを、生でしっかり見てみたいです。

来たる2010年の楽しみが一つ増えました。

    

今年のイラガ、クリ他のように。    

2009年12月17日 (木)

冬に「すばる」を見ましょう

今日も寒い日でした。

しかしこんな日の晩は星がきれいに見えます。

子どもたちには、

「冬の大三角」「プレアデス星団(すばる)」を見ることをすすめました。

         

「すばる」は思い出があります。

山間部の学校の校庭に寝転んで、

真上にある「すばる」を観察したことがありました。

その時に、「すばる」のガスの中にある星がいくつ見えるかで

視力が判定できることを教えてもらいました。

6こ見えたら「普通」だそうです。

「すばる」は、別名「六連星(むつらぼし)」と呼ばれるのも、

普通は6こ星が見えるからでしょう。

7こ以上星が見える人は視力がいい人です。

私の視力は右が1.5、左が2.0です。

ちょっと誇りに思っている視力です。

7こ以上を目指して、今度挑戦してみたいと思います。

      

「スバル」と言えば、富士重工。

富士重工株式会社の乗用車の総称だそうです。

スバルが苗字で、レガシーやフォレスターが名前のような役割。

スバルのマークは「スバルマーク」と呼ばれ、

「六連星」をデザイン化したものです。

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6つの会社が合併して富士重工ができたいきさつも表現しているそうです。

私の愛車は「スバル・フォレスター」  御厄介になっています。

オオオナモミの実の中にタネが2つある理由

図書室に面白い本がありました。

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一度見ておきたかった発芽の様子も写真で見ることができました。

さらに、前回オオオナモミについて書いた時に、

実の中にタネが2つあることを書きましたが、

この本になぜ2つあるのかの理由が書いてありました。

    

オナモミの実を切ってみると、中には、

大きいたねと小さいたねが、

ひとつずつ入っています。

なぜ、ふたつのたねがあるのでしょう?

大きなたねと小さなたねでは、

大きいたねが先にめばえます。

そのめが大きくそだつと、

小さいたねから出ためは、

日かげになって大きくなれません。

でも、大きいたねから出ためがぶじにそだたなかったときは、

小さなたねのめが大きくなって、

たくさんの実をつけます。

これも、川原や空き地など、水があふれたり、

土がほりかえされたりと、

きけんが多い場所にそだつ、

オナモミのちえなのです。(31p)

    

また一つ賢くなることができました。

19日のサークルで、オオオナモミの実を

他の先生からたくさん頂けることになっています。

実を分解して2つのタネを確認したり、

春には発芽の様子を生で見てみたいと思っています。

2009年12月16日 (水)

天網恢恢(てんもうかいかい)/陣内大蔵

平成21年度の四字熟語カレンダーも残りが少なくなりました。

今日は天網恢恢。

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「天網恢恢」の後に「疎にして漏らさず」が続き、

意味は「天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、

悪人を網の目から漏らすことはない。

悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。」です。

   

「天網恢恢」は陣内大蔵さんの曲の中に出てきて、よく聴きました。

もう20年ほど前のこと。

曲のタイトルはズバリ「天網恢恢」

youtubeで探したらあったので、久々に聴いてみました。

YouTube: Taizo Jinnouchi - Tenmoukaikai (Heaven's Vengeance)

しばらく聴いていると、
「天網恢恢疎にして漏らさず」が繰り返し歌われます。
    
ああ懐かしい。
    
    
      
冬に聴くといい曲を一つ。
   
    
   
「君の街にも雪は降っているかい」
    
    
     
音楽は当時を容易に思い出させてくれます。
     
初めての中学校勤務。
   
朝部活に間に合うために、6時30分に家を出ていました。
   
その車中でよく聴きました。
    
名古屋のコンサートにも行ったよなあ。
    
調べたら、昨年デビュー20周年記念のアルバムを出していました。
    
欲しいよ。
    

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また思い出話につき合わせてしまいました。

2009年12月15日 (火)

本家「道草」/人体骨格模型

このブログの名前は「ここでも道草」

なぜなら、本家「道草」があるからで、

新任からずっと「道草/みちくさ」の名前で書いてきた手書き通信が本家です。

今朝発行の「道草」の原稿写真を載せます。

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理科の授業で、人体骨格模型にふれた子どもたちの声を書きうつしました。

これから骨の勉強がいっぱいできそうな予感がします。

もちろん授業では時間の限界があります。

折に触れ、勉強を広げていきたいです。

   

    

人の体は何個の骨で構成されているのでしょうか。

調べてみました。

普通は206個だそうです。

私は調べて知りましたが、4年2組にはちゃんと知っている男の子がいました。

わりとマニアックな面のある子。

面目躍如の場面でした。

    

今、名古屋で「人体の不思議展」が開催されています。

ここに行くことも含めて、しばらくは骨の勉強もスタートです。

※「人体の不思議展」HPhttp://www.jintai.co.jp/index_top.html

今晩もまたふたご座流星群

昨晩流れ星を3つ見て、喜んでいたら、

同じ晩に10こ見た方が同じ職場におられました。

風呂あがりに寝袋に入ってベランダでじっくり観察されたとのこと。

寝袋内は湯上りの体温で温められて、とても心地よかったそうです。

それで10この流れ星。素晴らしい。

さらに4年2組に10こ、20この流れ星を見た男の子たちがいました。

20この男の子は、1時間ほど外で見ていたとのこと。

20こも見られたのなら、いろいろな流れ星を見ることができたでしょう。

短かったり、長かったり、あっち行ったり、こっち行ったり。

楽しかっただろうなあ。

     

今晩も学校に遅くまでいて、帰路につきました。

朝の天気予報では、晩に雨が降るかもと言っていましたが、

何と星空。

今晩もオリオン座に見送られながら自転車で帰りました。

冬の大三角も輝いていましたが、

すばるはイマイチ。

昨晩よりはかすんでいるようです。

でも贅沢な帰り道サイクリングです。

帰宅したら、またふたご座方向を観察。

10分間ほど見ていて、1こ流れ星が流れるのを見ました。

今晩は期待していなかっただけに、おまけでした。感謝。

    

次は来年1月4日早朝のしぶんぎ座流星群です。

満月に近い月があるそうですが・・・・・。

2009年12月14日 (月)

夜、再び流れ星を見る

今晩は珍しく午後9時まで学校にいて帰路につきました。

自転車で走りながら、ふと南東の夜空を見るとオリオン座。

毎年寒くなると、オリオン座に見送られながら帰るパターン。

そんな季節になったんだと思いました。

オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、

そしてこいぬ座のプロキオンを結ぶ「冬の大三角」もしっかり見ることができました。

天頂にはプレアデス星団(すばる)。

今日はいつも以上にすばるの中の星が見えました。

今朝見たふたご座もちゃんとありました。

今朝は西の空でしたが、晩は東の空にありました。

とにかく星がよく見える晩です。

    

帰宅して、家族を誘って外へ。

ふたご座流星群の流れ星観察に挑戦しました。

なんと午後10時頃に、15分間ほどで3個も流れ星を目撃してしまいました。

朝1個見ているので、今日は4つも流れ星を見たラッキーな日となりました。

   

こうやって流れ星を見ると、地球ってすごいなあと思います。

地球は人間だけでなく、多くの生命体を乗せて、

大気をシールドにして、こういった宇宙に浮かぶ塵の中を突き進んでいるわけですよね。

1年で太陽の周りを1周。

かなりのスピードだったと思います。

もし大気がなかったら、こんなにのんきに過ごしてなんかいられません。

ハイスピードで落ちてくる隕石に悩まされていたことでしょう。

    

皆さんはどんな日でしたか。

私は「流れ星を4個見た日」です。

   

5時17分、流れ星を目撃

ありがたいことです。

今回も流れ星を見ることができました。

ふたご座流星群の流れ星です。

   

今朝5時に庭先に出ました。

日本列島は今、雲の通り道だと4時台のニュースで言っていましたが、

ここは雲一つなく、星はしっかり見ることができました。幸運です。

ふたご座は西寄りの空にありました。

二つ並ぶ1等星のうち、右側のカストル付近が放射点。

しっかりカストルに照準を合わせて見つめていました。

    

気温は低いのですが、風がないのが良かったです。

見上げること15分。

ついにその時がきました。

流れ星が西から東方向にすっと流れました。

見ることができた。ああ、ありがたい。

4年2組の子どもたちは見ているだろうか。

    

2学期は10月20日のオリオン座流星群。

11月18日のしし座流星群に引き続き、またもや見ることができました。

忙しい時、1つの流れ星で十分満足。

さあ、今週も、今日も頑張ろう。

最近の写真

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楽餓鬼

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