« 12月14日の夜明け前に流れ星 | メイン | 切れた温度計を直してみる »

2009年12月12日 (土)

脳内文字

先日、終業式の日の後に予定されていた会議が、

冬休み明けに延期されることになりました。

これは朗報。

昨年度までやっていたことですが、

終業式がすんだ後に、時間休をいただいて、

その学期、よく頑張ったという自分へのご褒美で

本宮山登山をやろうと思います。

転勤をして、本宮山から少々離れましたが、

自動車なら15分で行けるでしょう。

あと1週間余りの2学期。力を抜かずにラストスパートです。

    

「教育トークライン 2009年3月号」(東京教育技術研究所)に、

大森修先生が「脳内文字」のことを書かれていました。

クセ字に悩んでいる人は、

義務教育段階で教科書体を脳内文字としてインプットされていない。

そのためにクセ字が直らないんだと。

したがって次のように提案している。

「なぞる、写すが教科書体の字形を脳内文字としている」

漢字スキルでなぞるのはその点でも意味があるというわけです。

    

脳内文字というのをこの本で初めて知りました。

なぞらせる必要性もわかりました。

子どもたちにこれからも

漢字スキルのなぞりをしっかりやらせたいです。

   

問題は私自身。

昔自分が書いたものを見るたびに、

昔の方が字が上手に見えます。

こんないい字を書いていたのだと自画自賛するほど(当時はそう思っていませんでした)。

それに比べて、今の自分が書く字のなんとだらしないことか。

どこか省略し、止めるところがしっかり止まっていません。

学級通信を短時間で書いた時の字は最悪。

なぜこうなったのか。

昔できたことがなぜできない。

脳内文字が劣化してきているのでしょうか。

思ったように指先が動かないのでしょうか。

大人も脳内文字の改善のために、なぞり書きが必要だと思う日々です。

   

※参考「ためしてガッテン さらば!クセ字&悪筆」(平成20年10月8日放送)

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20081008

※参考「高翔書道教室 教室通信 脳内文字!?」

http://home.g03.itscom.net/kohshoh/nounaimoji.htm

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/603251/31074993

脳内文字を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8725
  • Img_8724
  • Img_8723
  • Img_8722
  • Img_8721
  • Img_8718
  • Img_8715
  • Img_8714
  • Img_8712
  • Img_8710
  • Img_8709
  • Img_8263

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉