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2007年8月

2007年8月 7日 (火)

今日行くところの住所、今日の講演の講師

今日は道徳の研修会。場所は「ライフポーととよはし」というところ。

住所を見て気になりました。「愛知県豊橋市神野ふ頭町・・」

なぜ「ふ頭」なのだろう?漢字で「埠頭町」と書けばいいのにと思いました。

なぜ「埠」をひらがなにするのか?難しい漢字だから?それほど難しいと思えない。

読みに慣れていないから?でもいつも住所として見慣れてくれば読めるはず。

漢和辞典で調べたところ、「埠」は制限漢字というものでした。

制限漢字?調べたら常用漢字ではない漢字のことを言い、今は表外漢字と言うようです。

そうか、これが理由なのでは?住所は公のもので、そこに常用漢字以外のものを持ってこれないのかも。

しかし、表外漢字は地名にどんどん使われているようです。難読漢字は地名に多し。難読の理由の一つが、地名に表外漢字が使われているからです。

「幌、岡、阜、阪、奈、熊、鹿、那、伊」などは地名で使われるお馴染みの漢字なのに、表外漢字です。

表外漢字を使っちゃいけないわけではないので、「埠」の字を使わないのは、地元の人の選択でしょうか。

このふ頭町は埋立地。したがって誕生したのは最近のことと思えます。昔から使ってきた漢字なら、表外漢字でも使ったでしょうが、新しい土地ゆえに常用漢字にこだわったのでしょうか?P8060007

そんなことを考え、調べたりしていた時に、この看板が目に入りました。なぜ「膚」の字を使わないのだろう?まあいいか、病院には病院のちゃんとした理由があるのでしょう。私はこだわらない。

   

今日の研修会の中で、講演会があり、講師は園田学園女子大学教授の野口克海先生。

評判のいい講師と聞きました。インターネットで事前に調べてみました。そしたら、驚き。賛否両論、分かれる方でした。批判している人の論調はけっこうきつい。

何を信じるか?まずは今日の話をじっくり聴きます。

2007年8月 6日 (月)

ブログとmixiの一本化・・今晩から

4月からブログに仕事のこと、mixiに趣味のことと分けて書いてきました。訳あって、しばらく一本化しようと思います。

趣味の世界のこともこのブログに流れ込んできます。(大げさです)

さらに混沌としたブログになると思いますが、よろしくお願いします。

ついに生の佐藤先生に出会えた・・・高崎にて

こんなことを書くと、えてして負けてしまうかもしれませんが、うれしいので書きます。8月に入って巨人が5連勝。2位との差が3.5ゲーム差。調子が出てきたぞう。

    

本題に戻って・・・6月21日に投稿した文に詳しく書きましたが、5月に買った月刊誌で佐藤幸司先生のことを知りました。

そのことがきっかけで、佐藤先生が団長を務める道徳教育改革集団というグループを知りました。代表を務める深澤久先生は、昨年度に杉渕先生とSFコラボということで授業を一緒にやった先生でした。

このグループが出している本を買って、道徳の授業の参考にしました。機関誌も予約しました。

そして8月4日。道徳教育改革集団の主催する「第18回道徳教育改革フォーラム」に参加しました。群馬県高崎市で行われました。

こういう芋づる式にいろいろなことがわかって行くのは、”実に”楽しい。この3か月で、それまで知らなかった世界がたくさん見れました。

その挙句に、私は高崎市の会場の前から2列目の席に座りました。5月に月刊誌を買ったからこそここにいる。そう思うと、いよいよ生の佐藤先生に出会えることが楽しみ。(ついつい劇的にしてしまう自分)

そしてフォーラムが始まりました。

深澤先生。痛快なしゃべり方をする先生。声の抑揚が効果的。今の子どもは、まず人間的な基礎を教えないといけないという主張。名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をするなど。9月の運動会の指導の初日、私ならこう指導するということを具体的に話をしてくれた。発問にこだわり、平凡な発問を嫌う。模擬授業で授業者の発問をどんどん変えていた。確かに発問を変えるだけで、答えたくなる発問に。すごい。

佐藤先生。いよいよ生の佐藤先生登壇。朝、ロビーですれ違った人だ。やっぱりあの人だったんだ。背が高い。雰囲気は福山雅治。やわらかい話し方と表情。抑揚はあまりない。こうも代表と団長の話し方が違うんだ。1学期の最後に行った道徳の授業を再現。もちろんオリジナル。子どもたちが意見交換の中で「○○さんの意見と同じで・・」ということを言わせて、子ども同士でつながりをつくることを大事にしている。タイプは大きく違うけど、2人とも説得力あり。

その他、たくさん勉強になりました。

長田百合子さんという方の話を初めて聞きました。名古屋の人。愛知県で学習塾を経営。ひきこもりの子の社会復帰のために全国を飛びまわっている方。名古屋の人の話を高崎市で聴きました。ひきこもりの子どもを抱える親の苦悩。ひきこもりの子どもを復帰させるのは、生やさしいことではないということ。P8060015よくわかりました。

帰りの新幹線は、会場で買った長田先生の本を一気に読みました。「愛があるから真っ向勝負」(長田百合子著 MOKU出版)長田さんの生きっぷりがよくわかりました。

いい一日でした。今日聞いた話を少しでも血や肉にしたいです。

2007年8月 5日 (日)

高崎と言えばダルマ・・・関連して中川ひろたか

P8040003高崎に初めて行きました。

高崎はちょうど高崎祭りの日で、帰りの高崎駅もにぎやかでした。

”高崎と言えばダルマ”達磨寺にも行きたかったのですが、時間がなくあきらめ。P8040004P8040005

駅の おみやげ屋でダルマを 買うことにしました。

おみやげ屋さんには大小さまざまなダルマが並んでいました。

色がいろいろあるのに興味を持ちました。

ダルマと言えば赤。そんなイメージでしたが、白、青、黄、桃!金!などなど平気で並んでいました。

ふとみると、「だるまの色の意味」いうラミネートされた紙がありました。へえ、こんな意味があるんだと思って撮影。

結局、私は紅白のダルマを買ってきました。

P8040012 中川ひろたかさんの絵本に「こぶたのブルトン」シリーズがあります。

そのお話の登場人物にダルマがいて、名前は何と「タカサキさん」!やっぱり”ダルマと言えば高崎”なのでしょう。

今晩11時からのテレビ番組「情熱大陸」では、中川ひろたかさんのことを特集します。絵本が製作される様子が見れる模様。好きな絵本作家のひとり。見てみます。

http://www.mbs.jp/jounetsu/・・情熱大陸のサイト

2007年8月 4日 (土)

新人研修で富士登山/中年研修で群馬高崎へ

富士山の写真を2枚。1枚目は富士山を自転車で下って行く人。 2枚目は雲の中の砂走り。雪面を下るように、勢いよく下りることができました。

P7260029 P7260035

   

   

   

    

7月25日26日に富士山に登りましたが、

26日の下山時に、同じオレンジ帽子をかぶった若者たちが大挙して登っていくのとすれ違いました。

何だろうと思って、おみやげ屋さんで聞いたところ、

電通の新人研修で毎年恒例で富士登山をやっていて、

今回も450人ほどが登っているとのこと。

山小屋もいっぱいになるとのこと。

一日早く登って良かったとホッとしました。

電通ののぼりがあって、この登山は80回目とありました。

毎年恒例で80回目となると、なかなかの歴史。歴史!・・・そうなると社会科教師の血が騒ぐ。さっそく調べてみました。

http://www.dentsu.co.jp/column/fuji/index.html

電通のHP。新入社員の人たちは、富士山の頂上にあるポストに、お得意さんへの暑中見舞いを出すとのこと。

会社の歴史ではありますが、こういうことも私には勉強になります。

疑問に思ったことをすぐに調べれて、ある程度の解答を得られるインターネットは素晴らしいと思います。

かつては電通の社長も登ったみたいですが、今回はみんなが出発した後、黒塗りの立派な車で去っていく社長を目撃しました。

    

新人研修・・じゃなくて中年?研修で今日は群馬県の高崎市に行ってきます。道徳の勉強です。しっかり身銭を切ります。その分、真剣に聞いてこようと思います。充電をします。

富士山は姿を見せてくれるかな?6時28分発の電車で出向きます。

「ハチミツの日」にはちみつ屋さんに出向く

こんな写真を撮るなんておかしくないですかと言われそうですが、

先日、道端に開封していないアカシア蜂蜜があり、撮影しました。

P8010100 このビンは「アカシア蜂蜜」

7月22日に投稿した文章の中に出てきたのが「ソヨゴ蜂蜜」

いきなり2種類の蜂蜜が、私の目の前に現れました。蜂蜜は蜂蜜でも、こうやって種類が違うんだ。どうやって集めるのだろう。疑問に思いました。

昨日は8月3日。「8」と「3」で「ハチミツの日」。朝のラジオで知りました。

職場で蜂蜜の話題になり、養蜂家は、蜜のもとになる花のあるところに蜜蜂を連れて行って、その蜜を集めると教えてもらいました。

疑問はあらたに生まれました。蜜蜂は人間の都合よく、同じ花の蜜を集めるのだろうか?違う蜜も集める蜜蜂もいるのではないか。それでは純粋な「アカシア蜂蜜」「ソヨゴ蜂蜜」にはならない。どうなっているのだろう?

そこで車ですぐのところにあるはちみつ屋さんに行って、聞いてくることになりました。

P8030004 P8030005 以前から人気のある店ですが、私は初めて訪れました。お店のご主人が、私の疑問に親切に答えてくれました。

蜜蜂は先行して蜜源を探しに行く蜂がいるとのこと。

その蜂が、見つけた密源のことを巣に帰って報告。働き蜂が出向くことになる。蜜蜂の習性で、同じ密源から集中して蜜を採取するとのこと。したがって蜜が混ざらない。

しかし、一つの密源が終了すると、その次の密源からの採取になるので、混ざらないように養蜂家は気をつけているとのこと。

いろいろな密源からの蜜が混ざった蜂蜜は「百花」という名前がつけられているとのこと。勉強になりました。

「ハチミツの日」ということで、小袋に入ったハチミツをサービスしてもらいました。

今度は一度、蜜蜂が実際に蜜を集めているところを見てみたいと思うようになりました。

見学はできるのか?どんな蜂蜜があるのか?蜜蜂の習性は?家に帰ってインターネットで調べてみました。

瀬戸市に行けば見学できそうです。

http://bee.lin.go.jp/kengaku/0311/index.html

日本養蜂はちみつ協会のHPが蜂蜜のことが詳しいです。

http://bee.lin.go.jp/hn/index.html

先行蜂の習性についてはここがわかりやすかったです。

http://zookan.lin.go.jp/kototen/special/s005_2.htm

2007年8月 3日 (金)

ザリガニの赤ちゃんが生まれた

1年生の廊下で、タライに入れて飼っていたザリガニ。

赤ちゃんがたくさん生まれているのを、8月1日に発見しました。

たくさんいます。

お母さんは力尽きて、死んでいました。埋葬しました。

赤ちゃんのザリガニは、大人のザリガニと同様、

いっちょまえに尻尾をつかってパッと逃げます。

さっそく写真を撮ろうとしましたが、タライの中にいるのを撮るのは難しかったです。

2日。ビーカーに何匹か移して撮ることを思いついて実行。

P8020086_2 P8020084 P8020082 なんとも可愛い赤ちゃんたちです。

9日の出校日は、子どもたちがきっとタライを取り囲んで見ることでしょう。

2007年8月 2日 (木)

田んぼにとって厄介な浮草とジャンボタニシ

P8010101 P8010102 またまた定点観測している田んぼの近くでのこと。ちょっと前から、浮草が気になっていました。

まばらに浮草があるなと思っていたら、いつの間にか写真のようにびっしりと浮草が広がっている田んぼがありました。(昨日の写真)

この浮草は田んぼの苗にとってプラスなのかマイナスなのか?

調べてみたところ、この浮草は「アオウキクサ」と言うそうです。

田んぼに住む生物にとってはプラスのようですが、

苗にとっては強害草のようです。

http://www.geocities.jp/kounit/saizikidousyokubutu/yasou/aoukikusa/aoukikusa.html

   

苗の敵は多し。昨日はついに田んぼの中を動くジャンボタニシを目撃。Photo

P8010107 触覚をのばして動くジャンボタニシは不気味。

農家の人のために、取り上げて駆除するのがいいのですが、勇気がなくてできませんでした。

ジャンボタニシがあちことで動き回っていた区域は、確実に苗はやられていました。P8010109_2    

食用のため外国から持ってこられたジャンボタニシ。すっかり野放し状態。厄介なものがやってきたんだなあと、この様を見て思います。

読者の皆さんの近くの田んぼも、ジャンボタニシの被害を受けていますか?

2007年8月 1日 (水)

100本目の投稿・・「妖怪道五十三次」を見てきました

豊橋市の二川宿本陣資料館で、

夏休みの期間中、「水木しげるの妖怪道五十三次展」を開催中。

行ってきました。歌川広重の有名な「東海道五十三次」の絵の下に、

その絵に妖怪を散りばめた水木しげるさんの「妖怪道五十三次」の絵が置かれていました。

見比べると楽しいです。

絵の解説本を買ってきました。絵の中に登場する妖怪の説明がしてあります。

たとえば・・「御油」の絵に出てくる「影女」はこんな説明。

「女性の姿をしたかげの妖怪。男性だけで暮らしていると、その家には影女がすみつくことがあるという。影なので、実態をとらえるのは難しい。」

男ばかりの所帯の方、一度家の中を見回してください。

最後の「京」の絵に出てくる「食取り(じきとり)」はこんな説明。

「愛媛県でいう憑き物。山中で人に取り憑いて、激しい空腹感を与え、動けなくしたりする。少しでも何かを食べれば回復するという。」

登山中に取り憑かれたら、ちゃっと何かを食べようと思いました。

全部で300ほどの妖怪が出てくる作品。この解説本を読めば、妖怪博士の助手くらいにはなれるかも?

楽しいP8010085 企画展でした。

資料館の出口でおもしろいものを見つけました。

この色紙です。

「みんな子どもの時は妖怪です」・・その意味は?しばらく考えてみたいです。

この色紙は今日、教室に掲示しました。

「ねじれたビル」ではなくて「ねじれる音」

7月22日に録画して、見そこなっていた番組「わくわく授業~わたしの教え方~」を昨晩見ました。今回は「あいうえおのひみつをみつけたよ」というタイトルで、東京の昭和女子大学附属小学校の北野純子先生の国語の授業でした。

http://www.nhk.or.jp/wakuwaku/jugyo/070722.html

主に小さな「ゃ」「ゅ」「ょ」のつく音(拗音)の指導でした。参考になりました。

私のクラスでは拗音については、学期末にやったチャレンジテストで、あまりできていないことが判明しています。

22人のクラスですが、チャレンジテストで、絵が示されていてひらがなで書く拗音の問題の結果は次の通りです。

「おちゃ」6人ミス。「びょうき」8人ミス。「ちゅうしゃ」9人ミス。「じゃんけん」5人ミス。「ぎゅうにゅう」11人ミス(半分!)。小さなゃゅがしっかり書けない子もいました。

「ぎゅうにゅう」については「ぎゅうぬう」と書いている子が2人。「ぎゅうにゅう」という文字に触れる機会も少なく、耳では「ぎゅうぬう」と聞こえていたのでしょうか。

とにかく拗音の定着が良くないことは明白。子どもに申し訳ないと思っています。2学期早々、再指導をするぞと思っていたので、この番組はタイムリーでした。

北野先生は拗音は「い行」の文字だけに付くことを、子どもたちに気づかせました。絵を見て、拗音のつくものを探させました。

拗音の「拗」は調べたら「ねじれる」という意味。拗音は「ねじれる音」と言われます。

なぜ、「ねじれる音」なんだ?と思っていました。ヒントが番組にありました。

北野先生が「おもち」「おもちゃ」と書かれたカードを黒板にならべて貼り、「おもち」の「ち」の口の開け方を指導して、何度か言わせました。次に「おもちゃ」の「ちゃ」はどうやって口をあけるのか、子どもたちに考えさせました。結果、「ち」の口の開け方で始めて、「や」の開け方に瞬間にするというもの。「い行」の読みから「あ行」への開け方に変化することを巧みに教えていました。

「い行」から「あ行」への移動が、「ねじれる」ということなんだろうなと想像します。(勝手に想像しています。ご存知の方、教えてください)

何度か見て参考にしたい番組でした。

   

昨日の調べでは、京都府教育委員会特別教育支援課のサイトも、拗音の指導のヒントになりました。鏡文字の指導も参考になりました。

http://www1.kyoto-be.ne.jp/tokubetsu/ld,adhd,hfa.files/4kaku.htm

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楽餓鬼

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