ついに生の佐藤先生に出会えた・・・高崎にて
こんなことを書くと、えてして負けてしまうかもしれませんが、うれしいので書きます。8月に入って巨人が5連勝。2位との差が3.5ゲーム差。調子が出てきたぞう。
本題に戻って・・・6月21日に投稿した文に詳しく書きましたが、5月に買った月刊誌で佐藤幸司先生のことを知りました。
そのことがきっかけで、佐藤先生が団長を務める道徳教育改革集団というグループを知りました。代表を務める深澤久先生は、昨年度に杉渕先生とSFコラボということで授業を一緒にやった先生でした。
このグループが出している本を買って、道徳の授業の参考にしました。機関誌も予約しました。
そして8月4日。道徳教育改革集団の主催する「第18回道徳教育改革フォーラム」に参加しました。群馬県高崎市で行われました。
こういう芋づる式にいろいろなことがわかって行くのは、”実に”楽しい。この3か月で、それまで知らなかった世界がたくさん見れました。
その挙句に、私は高崎市の会場の前から2列目の席に座りました。5月に月刊誌を買ったからこそここにいる。そう思うと、いよいよ生の佐藤先生に出会えることが楽しみ。(ついつい劇的にしてしまう自分)
そしてフォーラムが始まりました。
深澤先生。痛快なしゃべり方をする先生。声の抑揚が効果的。今の子どもは、まず人間的な基礎を教えないといけないという主張。名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をするなど。9月の運動会の指導の初日、私ならこう指導するということを具体的に話をしてくれた。発問にこだわり、平凡な発問を嫌う。模擬授業で授業者の発問をどんどん変えていた。確かに発問を変えるだけで、答えたくなる発問に。すごい。
佐藤先生。いよいよ生の佐藤先生登壇。朝、ロビーですれ違った人だ。やっぱりあの人だったんだ。背が高い。雰囲気は福山雅治。やわらかい話し方と表情。抑揚はあまりない。こうも代表と団長の話し方が違うんだ。1学期の最後に行った道徳の授業を再現。もちろんオリジナル。子どもたちが意見交換の中で「○○さんの意見と同じで・・」ということを言わせて、子ども同士でつながりをつくることを大事にしている。タイプは大きく違うけど、2人とも説得力あり。
その他、たくさん勉強になりました。
長田百合子さんという方の話を初めて聞きました。名古屋の人。愛知県で学習塾を経営。ひきこもりの子の社会復帰のために全国を飛びまわっている方。名古屋の人の話を高崎市で聴きました。ひきこもりの子どもを抱える親の苦悩。ひきこもりの子どもを復帰させるのは、生やさしいことではないということ。よくわかりました。
帰りの新幹線は、会場で買った長田先生の本を一気に読みました。「愛があるから真っ向勝負」(長田百合子著 MOKU出版)長田さんの生きっぷりがよくわかりました。
いい一日でした。今日聞いた話を少しでも血や肉にしたいです。
高崎では、お世話になりました。色々お話しできて、学びになりました。また、お会いできるのを楽しみにしています。
投稿: ひまわり | 2007年8月 7日 (火) 01:45
ひまわりさん、コメントをありがとう。高崎での1日もいい日でした。ひまわりさんの熱心さはいいですね。これからもがんばってください。ブログの感想もまた頼みます。
投稿: いっぱい道草 | 2007年8月 7日 (火) 06:02
高崎でもお世話になりまして、有難うございました。
少林寺に行かれずに残念でしたね。
何でもそうですが、本物に触れるのが一番だと思っています。
そうしてあちこちと彷徨っている私です。また、お目にかかりましょう。
(昨夜投稿したと思ったのですが、クリックを忘れていたみたいです。ごめんなさい)
投稿: ふっとわーく | 2007年8月 7日 (火) 09:30
ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。鉄人講座から道徳フォーラムまでの1週間はすごかった。ふっとわーくさんはさらにプラスがある。彷徨いましたね。今度はどこで会いますか?11月24日の京都が興味ありです。
投稿: いっぱい道草 | 2007年8月 7日 (火) 11:02