100本目の投稿・・「妖怪道五十三次」を見てきました
豊橋市の二川宿本陣資料館で、
夏休みの期間中、「水木しげるの妖怪道五十三次展」を開催中。
行ってきました。歌川広重の有名な「東海道五十三次」の絵の下に、
その絵に妖怪を散りばめた水木しげるさんの「妖怪道五十三次」の絵が置かれていました。
見比べると楽しいです。
絵の解説本を買ってきました。絵の中に登場する妖怪の説明がしてあります。
たとえば・・「御油」の絵に出てくる「影女」はこんな説明。
「女性の姿をしたかげの妖怪。男性だけで暮らしていると、その家には影女がすみつくことがあるという。影なので、実態をとらえるのは難しい。」
男ばかりの所帯の方、一度家の中を見回してください。
最後の「京」の絵に出てくる「食取り(じきとり)」はこんな説明。
「愛媛県でいう憑き物。山中で人に取り憑いて、激しい空腹感を与え、動けなくしたりする。少しでも何かを食べれば回復するという。」
登山中に取り憑かれたら、ちゃっと何かを食べようと思いました。
全部で300ほどの妖怪が出てくる作品。この解説本を読めば、妖怪博士の助手くらいにはなれるかも?
資料館の出口でおもしろいものを見つけました。
この色紙です。
「みんな子どもの時は妖怪です」・・その意味は?しばらく考えてみたいです。
この色紙は今日、教室に掲示しました。
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